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カテゴリ:’13ドラマ
「八月の動乱」 第9回の視聴率は、前回の15.6%より下がって、15.1%でした。 このドラマの最低視聴率ですが、きっと裏のWBC・1次ラウンドの「日本×中国」戦(23.2%)に食われてしまったのでしょう(汗) 3/6(水)は、「日本×キューバ」戦で、もっと高視聴率が予想されますが、裏の「相棒11」はお休みです(^^) こういう時は、休んだ方が視聴率維持のためにはいいですね(^^;) 「八重の桜」、きっと録画で、皆さん、見ていると思います。
今回、私は、前半の「八月十八日の政変」よりも、後半の八重が照姫の右筆(ゆうひつ)の候補に上がり、ドキドキ期待したり、友人の時尾が選ばれてがっかりしたり・・・という話の方が好きだったです♪(^^) 「八月十八日の政変」は、無知の私には、意味がよく分からず、戦さシーンもなくて、ただ武装して守り、長州藩の人達と睨み合っただけで、あまり盛り上がる話ではありませんでした(歴史ファンの皆さん、ごめんなさい)
秋月と覚馬の元に、薩摩藩士の高崎佐太郎と名乗る者が訪れ、密命を帯びてきたとの事。 それが8月の政変の始まりでした。 彼の話だと、近々予定されている大和行幸は、三条ら長州派の謀略との事。 孝明天皇を京から遠ざけ、討幕の兵を挙げようという不穏な企みがあるらしい。 高崎「我らの望みは、会津を助けて、都をお守りする事にござる」 覚馬と秋月はすぐに会津本陣へ急ぎ、容保へ伝えました。 薩摩は前もって、孝明天皇の信任が厚い中川宮の内諾を得ているようです。 それでも薩摩と手を結ぶのは、会津が朝敵となる危険があります。 容保は迷いました。 容保は、帝が大和行幸に会津を守りに連れて行きたいと言ったのに、三条が反対したのを思い出しました。 それで、この情報は本当かもしれないと思いました。 容保「高崎と共に宮をお訪ねせよ。長州を除く勅旨を賜るのだ。 会津は都を守るのが役目。この暴挙、見過ごしにはできぬ」 そう決断しました。 新参の会津藩士1000名と2日前に故郷へ戻った1000名を至急呼び戻すよう命令。 容保「2陣8隊、2000の兵で都を守るのだ」
1863年8月18日午前零時、会津本陣を出て、御所のそれぞれの門の中に入り、襲撃に備えました。 薩摩や、壬生浪士組も加わりました。 なかなか勅旨は出ず、待ちわびました。 ようやく「長州を御所の警備から外し、三条らの参内を禁じる」という内容の勅旨が出ました。 早朝、異変に気付いた長州勢が堺町御門に来ました。
久坂「門を開けれ! ここは我が藩の持ち場じゃ!」 覚馬「長州は禁門守備の任を解かれた。早々に退散せよ!」
久坂は一戦を交える覚悟でしたが、 三条は「勅旨に逆ろうては我らが逆臣となる」と武力行使に反対。 会津・薩摩同盟と長州勢の睨み合いは、夕刻まで続き、雨も降りだしました。 長州勢が引き揚げ、容保が堺町御門に来て、「皆、よくやった」とねぎらいました。 それを聞いて、藩士達が勝どきをあげました。 その夜、三条らは長州藩士と共に落ちて行きました。 睨み合っただけの平和的な、映像的には渋い「八月十八日の政変」でした(^^;) その後、会津の労に対し、孝明天皇から宸翰(しんかん=直筆の手紙)と御製(ぎょせい=和歌)が授けられました。 それは直筆の感謝状と和歌でした。 それを皆の前で読んで、容保は「会津の衷心が主上(おかみ)の御心に届いたぞ・・・」と泣いて感激しました。 これは、前回の 容保「主上は、それほどに我らを頼りにされておられるのか」と、感動して嬉し泣きしたのと似ていたので、二番煎じでした(^^;) でも、これで一層、帝への忠誠心を深めたのでしょう。 見返りがあると嬉しいものです(^^) 元々は幕府の春獄から京の警備を頼まれたのですが、京を守る→天皇を守るみたいな感じになっているようですね。 幕府を守り、天皇を守り、京の警備を守り、会津藩は大変ですね(^^;)
壬生浪士組にも武家伝秦からお達しがありました。 土方「御所での我らの働きが認められ、新たに隊名を賜った。 これより新選組と名乗る!」 壬生浪士組の皆も喜びました♪ そして、「松平肥後守御頂 新選組 宿」という看板が掲げられました。 この政変で、新選組という名前になったんですね。
一方、会津では、照姫(稲森いずみ)が会津に戻る事になり、八重や時尾らはどんな方かと胸を躍らました。 出戻ってから、まだ会津に行ってなかったんですね(汗) 照姫が道場に見学に訪れ、八重らの薙刀の稽古を観覧。 途中、八重を見て、 照姫「あの娘は?」と一緒に来た黒河内に聞きました。 そして、見終わった後、皆にお言葉をかけました。 照姫「見事な稽古でした。 これも日頃の訓練の賜物と嬉しく思います。 都は今、容易ならざる有様です。 国元の私達が心を一つにする事が殿様始め、都の方々をどれほど力づける事でしょう。 会津を思い殿を思い、おのが家を思う気持ちが同じならば、たとえ、諍いがあっても、それは一時の事。 皆、会津のおなごなのですから」 そして、八重の方に微笑みました。 照姫「優しく、勇ましくありましょう」
その真心のこもった言葉に感激した八重は、照姫に仕えてみたいと思いました。 折しも、照姫の右筆選びが行われており、八重の名が最有力候補として挙げられているとの噂。 見学の時、八重の名前を聞かれたので、八重も選ばれるかもしれないとその気になり、漢語の勉強も頑張ったりして♪(^^) 父までその気になって、期待して袴をはいて使者がくるのを待っていました(笑) でも、尚之助は選ばれて欲しくないようでした。 結局、時尾の弟・高木盛之輔が、山本家に来ていた時尾の元に来て、姉上が選ばれたと使者が来た事を知らせました。 ここで言葉を一切喋らせずに、父や八重が落ち込んだのを表したのが良かったです♪ コントのオチのようでした(笑)
尚、ネタバレですが、盛之輔と共に銃を習いに来た子供、伊東悌次郎は、白虎隊に入るようです。
尚之助は八重が選ばれなくて、ほっとしたようです。 落ちこんだ八重を慰めました。 尚之助「勝手ながら私は少しほっとしています。 八重さんがお城に上がってしまったら、ここで一緒に銃を作ってくれる人がいなくなる。 新式銃を作るには、八重さんの助けがいります。 私一人の力ではどうにもなりません。 八重さんの代わりはいない。 これはあなたにしかできぬ仕事です」 八重「尚之助さま・・・ ごめんなんしょ。 忘れるところでした。兄様がお留守の間、家と角場は守るど約束したのに」 尚之助「そうですよ」 八重「んだけんじょ・・・ 代わりはいねえなんて・・・ そったごと言われっと・・・私・・・私、嬉しぐて・・・(泣く) ありがてえなし」 八重、嬉し泣きして、可愛かったです♪(^^) 2人、ようやく、いい感じになってきましたね♪ 八重がいなくなってしまうかもと思って、尚之助は八重の存在を再認識したようです♪ このまま、ラブラブな関係になればいいのですが♪(^^)
次回は、有名な「池田屋事件」です。 期待しています♪(^^)
【第9回あらすじ】 (Yahoo TVより) 京都で警備にあたる秋月(北村有起哉)や覚馬(西島秀俊)たちの元へ薩摩から密使が送られ、倒幕をたくらむ長州を都から排除する企てに協力するよう求められる。会津では、照姫(稲森いずみ)が国入りすることになり、八重(綾瀬はるか)や時尾(貫地谷しほり)らは胸を躍らせる。容保(綾野剛)は薩摩と結ぶことを決意。孝明天皇(市川染五郎)の勅書を得た会津・薩摩同盟軍は、1863年、八月十八日の政変を起こす。容保らは天皇から感謝状と和歌を贈られ、会津の忠心が届いたことに感動する。照姫が道場に現れ、八重らのなぎなたの稽古を観覧する。その真心のこもった言葉に感激した八重は、照姫に仕えてみたいと思う。折しも、照姫の右筆選びが行われており、八重の名が最有力候補として挙げられる。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1回]21.4% [第2回]18.8% [第3回]18.1% [第4回]18.2% [第5回]18.1% [第6回]15.3% [第7回]17.5% [第8回]15.6% [第9回]15.1%
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