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カテゴリ:朝ドラ
9/2(月)のスタパに、テーマ曲等の大友良英さんが出演予定だそうです。 既にお伝えした通り、先週(第21週)の視聴率、関東も関西も最高視聴率でした♪ (関東23.9%(8/24土)、関西20.5%(8/22木)、北海道18.1%(8/23金)) 北海道だけ、前週の19.4%(最高視聴率)より下がりました。 三連星さん、くらのすけさん、北海道と関西の視聴率情報、ありがとうございました♪ 関西最高の8/22(木)の内容は、両親が留守で、アキは種市と二人っきりに♪ でも、電話で異変を知った春子が慌てて、水口を行かせました(^^;) 関東最高の8/24(土)の内容は、映画のヒロインにアキが合格♪ 夏が退院し、春子に「ありがとう」と言いました♪ 視聴率推移は、こちら(別館)です。
今回、遂に、春子が影武者だった事を、太巻が鈴鹿に告白。 鈴鹿さんと太巻さんが春子さんに謝りました。 全然、知らなかった河島さんが、隅で一人驚いていたの、面白かったです(笑) 鈴鹿さん、いつから知っていたのか聞かれて 「ず~っと前のような気もするし・・・今のような気もするし・・・」と。
この太巻の告白って、癌告知みたいですね(汗) 癌だろうと気づいていながら、懸命に隠す家族のために気づいていないふりをしていたものの、いざ、本当に告知されるとショック、でも肩の荷が降りた・・・みたいな。 鈴鹿さんも、もしかしたら影武者がいたかもと思っていながら、いざ、こうしてはっきり告白されると、とてもショックだったでしょう。 公式HPに、薬師丸さん、鈴鹿は肩の荷が降り、楽になっただろうというコメントが載りました。 太巻さん、ちゃんと告白して、けじめをつけて、良かったです♪ 試写会では、アキも春子も微笑んで見てたのに、太巻さん、一人、涙を拭きながら見ていて、微笑ましかったです♪(^^) 主題歌の録音から、一気に試写会になりました。 こういうところ、このドラマ、展開が早くて、いいですね♪ 完成すると、一般公開前に、関係者だけで試写会をやります。 彼にとっては、贖罪の意味も込めた映画になりました。 ぜひヒットしてほしいものです♪(^^)
最初に戻ります。 2010年の暮れ、「潮騒のメモリー」の主題歌のレコーディングが行われました。 まず曲を聞き、アレンジを確認。 太巻「どうですか?」 春子「いいんじゃないかしら?」 太巻「社長じゃなくて、本人に聞いたんです」 アキ「あ。大したもんだと思います」 水口「すいません。今風なアレンジにしていただいて」
アキがボーカルブースに入り、音楽がかかり、レコーディングが始まりました。 とても下手な訳でなく、微妙に下手なところが素晴らしいです♪ ドヘタに歌う方がラクでしょう(^^;) 1時間後、テイク5。 河島が止める。 河島「どうですかね? 今のところ、テイク3の前半と中盤はテイク4が良かったと思うんですが」 太巻「うん。いいんじゃないですか」と携帯を操作している。 春子「ちょっと何なのよ、さっきから。チラチラ時計見たり、メールしたり・・・ どうでもいいの? 早く帰りたいの? 次に何か入ってるの? ふざけないで!」 水口「座りましょう、1回」と春子の元に来る。 春子「初主演映画の主題歌なのよ。 一生に一度の事なのよ。 アキにとっては、人生を左右する大事な曲なんです。真面目にやって」 太巻「それじゃあ、もう一遍、歌ってみますか」 アキ「はい」 太巻「アキちゃんじゃなくて、社長」 春子「え?」 太巻「この歌、歌えるでしょ?」 春子「冗談じゃない。何で私が・・・」 太巻「冗談じゃないですよ。本気ですよ。 歌唱指導は、我々もできますけど、この歌のお手本、示せるのはあなただけですよ」 河島「いやいやいや、太巻さん、さすがにそれは・・・」 アキ「おらも聞きてえ・・・」 水口「アキちゃん・・・」 アキ「おらの原点はママが歌った『潮騒のメモリー』だ。 ママの歌、聞けば、何か掴めるかもしんねえべ」 太巻、ボーカルブースへ手を向ける。 春子、ボーカルブースへ入り、ヘッドホンをする。 春子「アキ、1回だけだからね。失敗してもやり直さないから」 アキ、頷く。 春子「お願いします」 イントロがかかり、歌う。 鈴鹿、エレベーターから出てくる。
春子が歌っている。 河島「似てるなあ。鈴鹿ひろ美そっくり」 水口「え? 河島さん、ご存知なかったんですか?」 河島「うん? 何が?」 「おはよう」と鈴鹿が入って来る。 河島「あ、おはようございます」 アキ「じぇじぇ!」 水口「ど、どうしよう。ヤバイ!」と機材に駆け寄る。 太巻「いいんだ、水口。 俺が呼んだんだ」 水口「え?」 河島「え? ええっ?」 鈴鹿、サングラスを取り、ボーカルブースで歌っている春子を見る。 春子の歌に被せて、 太巻「ずっと打ち明けられないまま、時間が経ってしまいました。 もう・・・もう、とっくにご存知だと思うんですが、歌、歌を差し替えてしまいました」 鈴鹿「・・・」 ようやく春子も鈴鹿がいる事に気づき、歌うのをやめる。 太巻「止めて下さい」 音楽も止まる。 鈴鹿「どうして今更?」 太巻「分かりません。 騙し通す事もできましたし、鈴鹿さんが騙され続ける事を覚悟していた事も知っています。 だから、墓場まで持って行こうと思っていました。この子に会うまでは」 アキ「じぇ、お、おらが?!」 太巻「そうだよ。お前が天野をスカウトして、俺に会わせるから、こういう事になったんだ」 水口「あ、すいません」 太巻「『あ、すいません』、もうちょっと声張れよ」 水口「すいません。って言うか、鈴鹿さんは知ってたんですか?」 アキ「知ってましたよね?」
<回想> 寿司屋で鈴鹿とアキ、春子がいる。 鈴鹿「素敵な声だわ」 春子「え?」 鈴鹿「私と似てる気がする。声が。 ね?天野さん、似てるわよね?」 春子「似てませんよ」 鈴鹿「似てるわよ」 春子「似てないと思いますけど」 <回想終>
アキ「いつからですか?」 鈴鹿「うん? いつ?・・・いつかしら? ず~っと前のような気もするし・・・今のような気もするし・・・」 廊下で聞いていた春子が戻ってくる。 鈴鹿「あ、私だ!」と、無理に明るく笑って指差す。 春子「・・・」 鈴鹿、春子の前に行き、 「ごめんなさいね。 私のせいで表舞台に出られなかったんですよね。ごめんなさい」 春子「やめて下さい。そんなんじゃないですから」 太巻「俺が君に声をかけなければ・・・」
<回想> タクシーの中で、 太巻「歌ってくれないかな? 鈴鹿ひろ美の代わりに」 春子「私の声がレコードになるんですか? 鈴鹿ひろ美の名前で?」 <回想終>
太巻「申し訳ない、春ちゃん」 春子「・・・・」 春子、アキの元へ歩いて行き、 「歌いなさい、アキ。ママ、歌ったよ。今度はあんたの番でしょ。早く」 アキ「うん」とブースに行く。 鈴鹿、春子の隣に座る。 アキが歌っている。 ♪来~てよ その火を飛び越えて~♪
しみじみ聞いている春子。 春子「感謝しなくちゃ」 鈴鹿「え?」 春子「アキのお陰で、鈴鹿さんに会えました」 鈴鹿「フフフ・・・いい娘さんね」と微笑む。 春子「フフフ・・・」と微笑む。 2人とも肩の荷が降りて、楽になった事でしょう♪
アキの歌に被せて、映画のクライマックスシーン。 涙を拭こうとするアキ。 ひろみ「あ、バカ。今でねえ。東京さ、行ってからだ」 アキ「母ちゃん・・・ごめん。母ちゃん」 ひろみ「アキ・・・達者でな」と、アキを抱きしめる。
映画館で泣きながら見ている太巻。 アキと春子、水口、鈴鹿など、笑顔で見ている。 一人、涙を拭く太巻。 <続く>
アキ、結構、歌、うまくなりました♪ でも、やはりママの小泉さんには敵わないですね♪ 今回は両方の歌が聞けて、良かったです♪ そして、ずっと課題だった影武者の件が解決して、まるで、最終回の直前みたいでした(^^;) これで映画がヒットしてGMTと合同で初コンサートをやれば明日で最終回みたいですが、まだ1ヶ月あります(最終回9/28土) 被災地なので、残り1ヶ月、かなりの部分、東日本大震災の復興に関連する話かも??(根拠のない予想です) 映画公開は、2011年3月5日。 大震災は、3月11日です。 明日(8/31土)の後半、3月11日になりそうです。 大震災は、明日か、9/2(月)か、どちらか分かりません。 皆、無事ならいいですが・・・ 気になります。。。
【日別あらすじ】 第21週(第121~126回)(8/19~8/24)「おらたちの大逆転」 第22週(第127~132回)(8/26~8/31)「おらとママの潮騒のメモリー」
【最近の過去レビュー】 第128~129回(8/27火~8/28水)&関西も20%超え・第21週最高視聴率
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