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カテゴリ:ドラマ
「私の名前を呼んで・・・最後までありがとう」 最終回(第9話)の視聴率は、前回の11.8%より上がって、12.8%でした。 全9話の平均視聴率は12.85%で、今のところ、今期の連ドラの中で2位です(2クール以上の『相棒12』『軍師官兵衛』除く)
ポストの名前は「キララ」でした♪ 確かに、キラキラネームですね♪ これ、カタカナのままで漢字はないのかな? 北海道のお米みたいですね(^^;) 結局、子供達の名前は・・・ ドンキ=真希(鈴木梨央)、ボンビ=優衣子(渡邉このみ)、ピア美=直美(桜田ひより)、ポスト=キララ(芦田愛菜)。 ロッカー(三浦翔平)とオツボネ(大後寿々花)の名前は??
最終回、無難にまとめたと思います。 でも、魔王、香織(鈴木砂羽)さんとよりが戻らなくて残念でした。 香織さん、なぜ遠くへ引っ越してしまったのか、手紙を聞いてもよく分かりませんでした(汗) <香織の手紙の後半> 「愛してると言ってくれた時、本当はとても嬉しかった。だけど、私も年を取ったのね。単純にその言葉を信じたりはしない。あなたのその言葉は優しさや罪悪感から出てきたもの。でもその優しさは女にとっては残酷な優しさでもあるのよ。あなたは強すぎる。あなたは私には優しくて強すぎたの。 もう大丈夫よ。心配しないで。私も今度こそ、あの子に恥じないよう生きていくつもりです。私達の失ったあの子のために」
魔王は、コガモの家を閉じてしまうようです。 ドンキは前回の夫婦の所に里子に行き、 ボンビは夢見ていた東條(城田優)夫妻(ジョリピ夫妻似)に里子に行きました。 男の子じゃないけれど、努力が実って、夢が叶って、良かったですね♪(^^) ピア美は実の父親と一緒に暮らす事になり、学校も転校する事に。 学校のピアノともお別れと思いましたが、ポストがみどり(高橋ひとみ)に、 「天才ピアニストなんだろう? その恩師って呼ばれたくないの?」と言ってくれたので、 恩師と呼ばれたいみどりは、自分のスタジオでこれから毎日ピアノの練習をさせてくれるとの事♪ 良かったですね♪ 残りはポストとオツボネだけだったので、閉じるの、いいタイミングだったかも? 108人になったでしょうし♪ オツボネは、18歳間近で、出て行かなければならなかったので、看護士を目指して、その寮に入ると言いました。 でも、ここから通えばいいと♪ ポストは朝倉夫妻と縁組が決まりそうでしたが、直前に魔王が心変わり。 亡くなった愛の身代わりでは幸せになれないと悟り、赤ちゃんの時から魔王が育てたので、自分の娘のように感じて、別れが淋しいと思ったようです(^^) 魔王がパパになり、最後に、一緒にプリクラを撮り、「パパ」と「キララ」と書いてありました♪ ママはいないけれど、将来、香織さんがママになるといいですね♪ オツボネも香織さんと仲が良かったし、いつか4人が家族のようになれたらいいなあ♪ 水沢(木村文乃)さんは市議会議員に立候補し、子供のために戦うとの事。結婚は破断になったそうです。 最後、遊園地での魔王とポストの作ったような会話は余計に感じました(汗)
ポスト「手放された子供は辛いよね」 魔王「手放した親も後悔して生きなくちゃならない」 ポスト「どうしたらいいのかな?」 魔王「それを考える。ずっ~と考える」 ポスト「私も考える」 魔王「皆で考えるんだ」
これ、関係者に批判されたから最後に追加したのではないかと思ってしまいました(汗) このドラマ、最初は子供をペットのように扱ったり、ショッキングな仇名で批判を浴びましたが、問題提起にはなったと思います。 毎回、作ったような話でリアル感はなく、感動する事は少なかったですが、虚構ドラマとしていろいろな問題提起になっていて、面白かったです♪(^^) 何も注目されない事が一番悪いと思うので、これを機会に施設の子供達の待遇改善になればよいと思います。
前回は、ドンキがメインで、DVをやめられない実の母に返すか、理想の里親かの選択でした。 今回は、ポストがメインで、亡くなった子供の身代わりとして自分を殺して里子になるのが幸せかどうかでした。 どちらもシビアですね(汗)
私は、ポストが愛ではないと、瞳(安達祐実)が分かるようになって、別人と理解した上で養子に行くかと思いました。 でも、そうはならず、亡くなった愛の身代わりのまま、里子に行く事に(汗) 瞳ママを大好きなポストは、懸命に愛になろうとしました(汗) 里子請書を朝倉(吉沢悠)が書きました。 魔王は、ポストが望んでいた事なので里子を進めていましたが・・・ ドンキ達が反対したり、ロッカーも「赤ちゃんから育てたのはあなたです」と言ったりして、心が揺れ動き、寸前で、その書類を丸めて捨てました。 魔王「いいか、よく聞け! 子供を壊す位なら大人が壊れろ! この子はあんたの子供じゃない! 気持ちは分かる。俺も自分の子供を死なせてしまった。 妻は苦しみ、それを癒すのに長い長い時間がかかった。 ゆっくりでいい。ゆっくりでいいんだ。 やがて時が・・・ この子は私の施設にいる子供です。親の顔を知らない。 もしかしたら、その事があなたの中で亡くなったお嬢さんと重ねやすくしてしまったのかもしれない。 でも、違和感はある。当然です。それはやはり無理があるからです。 あなたはその事に気づいている。時々、現実に戻るんじゃありませんか?」 瞳「私は・・・」 魔王「この子はあなたの顔色ばかり窺っていた。それはこの子自身がそれを感じて怯えているからです」 ポスト「違う」 魔王「この子もあなたを求めた。本当のママのように心から求めた。 愛というあなたのお嬢さんその物になりきろうと・・・」 ポスト「やめろ!」 魔王「よく見て下さい。この子は本当にあなたの娘ですか?」 ポスト、泣き「・・・ママ・・・」 瞳「・・・違います・・・」 ポスト「ママ・・・」と泣く。 瞳「ごめんなさい」 ポスト「どうして?・・・」
魔王は、ポストを赤ちゃんの時から育てたので、いつの間にか自分の子供のような気がしていたようです(^^) 帰る途中、魔王はポストに言いました。 魔王「寂しい。おまえがいなくなると、俺が寂しいんだ。 おまえは・・・愛という名前じゃない。 おまえは・・・俺の娘だ」と、ポストを抱きしめる。 ポスト、嬉しくて泣きました(^^)
コガモの家、なぜ閉鎖するのでしょう? 世間の批判が多くて、スポンサーがCM自粛してしまったから?(嘘)(^^;) 最後までCMはないままでした(汗) 契約上、スポンサーは降りられなかったそうなので、日テレは赤字にはならないでしょう。 スポンサーが皆、CM自粛した事を批判するマスコミ関係者も多かったです。 でも、最初に企画書を貰った時点でのプロット(あらすじ)と、実際の第1話の印象が全然違ったら、CMやめたいと思うのは当然ではないでしょうか? それとも企画書通りだったけれど、これほど批判を受けると思ってなかったのかな??(汗) ただ、批判を浴びた最初の方が、画期的で面白かったです(^^;) こういう問題事例ができてしまうと、今後のスポンサー契約を獲得する時に、営業は新規のCMを取りにくくなってしまうかも? 視聴率、最初は、いろいろ問題となって注目され、視聴率も良かったですが、後半、伸び悩みました(汗) でも、子役達の演技は素晴らしく、最終章の安達祐実さんと芦田愛菜さんの共演は新旧有名子役の対決でもあり、素晴らしかったです♪ 三上博史さんの魔王もクールな優しさで、素敵でした♪(^^) 無理でしょうけれど、単発の続編で、子供達のその後の幸福な姿を見たいです♪
尚、この枠は、4月16日(水)から杏さん主演で『花咲舞が黙ってない』です。 杏さん、朝ドラ『ごちそうさん』に続けて休みなしで、主演、お忙しいですね♪(汗) これは、『半沢直樹』と同じ池井戸潤氏の原作で、銀行が舞台で、既に「女半沢直樹」と話題になっています♪ 楽しみです♪(^^)
【最終回あらすじ】 (YahooTVより) ポスト(芦田愛菜)は、瞳(安達祐実)のために、彼女の亡くなった娘・愛として、朝倉(吉沢悠)の家に通い続けていた。
【視聴率推移】 [第1話]14.0% [第2話]13.5% [第3話]15.0% [第4話]13.1% [第5話]11.6% [第6話]11.5% [第7話]11.8% [第8話]11.8% [最終話(9話)]12.8% [平均]12.85%
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