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カテゴリ:ドラマ
「奇跡の逆転劇! 涙の勝負!! 感動物語」 関西地区では、初回視聴率、16.9%で、「アリスの棘」15.8%、「花咲舞が黙ってない」15.5%を上回り、初回トップでした♪←(4/30追加) 初回(第1話)の関東地区の視聴率は、14.1%でした。 『花咲舞が黙ってない』(関東17.2%)と同じく、『半沢直樹』と同じ原作者(池井戸潤氏)だし、豪華キャストなので、もっと伸びるかと予想していました(汗) 思ったほど、伸びなかったですね(^^;) ゴールデンウィークは視聴率が低くなりがちなので、1週早く始まった方が良かったのではないかと思います。
「ルーズヴェルト・ゲーム」というのは、ルーズヴェルト大統領が「野球の試合で一番お面白いスコアは8対7だ」と言ったそうで、「8対7」の試合の事。(ルーズベルトと思ってました)(^^;) 確かに、打ち合いの試合は面白いかもしれません♪ このドラマは、『半沢直樹』と同じ、直木賞作家・池井戸潤氏の同名小説を原作に、倒産寸前の企業と、会社が所有する名門社会人野球部が存続をかけた勝負に挑む姿を描く話。 冒頭の語りでは 「これは倒産寸前にまで追い詰められた会社の中で、必死にもがき、奮闘し、最後の最後までボールを追い続けた男達の逆転につぐ逆転の物語」と説明がありました。 監督・脚本・音楽・プロデューサー・ナレーションと一部の出演者は『半沢直樹』と同じです。 そのせいか、まるで「半沢」の第2シーズンかという位、ビジネスの部分、似てませんでしたか?(^^;) 香川照之さん、また悪役なんですね(^^;) 石丸幹二さん、総務部長兼野球部長で、今度はいい人みたいですが、リストラの責任者にされそうで、苦労しそう(汗) 最後の方の白水銀行融資課長の不正を暴露して、融資を引き出す時の唐沢寿明さんのオーバーな演技とか、半沢そっくり(汗) それはいいんですが、私には、野球部分が余計に感じ、ビジネスドラマの緊張感が削がれてしまい、テンポは悪くなるし、邪魔に感じてしまいました(汗) 野球が好きな人にとっては、堅いビジネスドラマの部分が余計に感じたかもしれまんせん(汗) 1話だけ見た感じだと、ビジネスの部分と社会人野球の部分は、うまく相乗効果になっていなくて、逆に、魅力を打ち消し合ってしまっている感じでした(汗) 今後、これをどう相乗効果にしていくか、課題だと思います。 うまくいけば、魅力は倍増して、今期の台風の目になるかもしれません(^^) 最後、野球部との試合で、それまで野球に興味がなかった工藤阿須加さんが試合を見ているうちにやる気になって、途中、自ら投手に志願。 工藤さんの153キロの剛速球で終わりました♪ きっと投手経験があったけれど、何か辛い思い出があるのでしょうね? 工藤阿須加さん、元プロ野球選手の工藤公康投手の息子さんですが、剛速球を投げるフォームもサマになっていました(^^) 『八重の桜』に八重の弟役で出演したり、『ショムニ2013』に出演したりして、注目してました♪ 期待しています♪(^^)
【原作】 池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」(講談社) 【脚本】 八津弘幸、山浦雅大、西井史子
【概要】 (Yahooテレビより) ヘッドハンティングされた社長・細川(唐沢寿明)と、生え抜きの専務・笹井(江口洋介)は対立! そんな青島製作所は倒産の危機に陥っていた。青島製作所を買収しよと狙う・大手のジャパニクスの諸田社長(香川照之)は、イツワ電気・坂東社長(立川談春)と揺さぶりをかける。 銀行の融資を受けて倒産から会社を守るため、細川社長は社会人野球部の廃部を決断するが、その野球部は創業者の青島会長(山崎努)の肝入りだった…工藤公康(元プロ野球選手)の息子・工藤阿須加が、エース役として大抜擢! 元フジテレビアナウンサー・平井理央、本格女優デビュー!! 坂東三津五郎、テレビドラマで復帰!!!
【第1話あらすじ】 (公式HPより) 東京郊外に社を構える年商500億円ほどの中堅精密機器メーカー・青島製作所。社内では毎週1回、恒例で各役員が連絡事項と共に実績と予測について報告する役員会が行われていたが、この日の役員会は緊迫した空気に包まれ、会議室では険しい面持ちの社長・細川充(唐沢寿明)を前に役員たちの怒号が飛び交っていた。 細川が社長に就任して間もなく、世間では金融不況の影響による景気悪化の波が押し寄せ、青島製作所も多分にもれずその余波を受け始めていた。重要な取引先の一社から10億円以上の損失になる厳しい値下げ要求を突き付けられた上に、要求を呑まなければライバル社であるイツワ電器に乗り換えられるとも言われ、役員たちは細川を前に侃侃諤諤の議論を展開していたのだ。役員たちの意見が紛糾する中、専務の笹井小太郎(江口洋介)に意見を求められた細川は突然、「野球部を廃部にする!」と言い出し役員たちを唖然とさせる。細川は役員たちに、メインバンクから来期の融資をストップする可能性を示唆されたと報告。今まで以上にコストカットを行い、会社を立て直す姿勢を銀行に示すためその一歩として野球部を廃部すると言うのだ。年間で3億円もの維持費がかかっている青島製作所野球部は、かつては社会人野球の名門として名を馳せていたが、会社の業績低迷と共鳴するかのように衰退の一途をたどり、今では広告塔の役目を果たせずに会社のお荷物扱いに成り下がりっていた。細川の決断は、経営者としてもっともな判断であり、一部の役員たちからは支持の声が上がる。 だが、そんな中、笹井からは果たして廃部を本当に実行できるのかと細川はもう一度改めて問われる。何故なら、野球部は野球をこよなく愛する創業者で現在は会長となっている青島毅(山崎努)が創設した会社の伝統であるからだ。その為当然、野球部を廃部にするには青島を説得しなければならないことは避けられない。笹井の問い詰めに意を決した細川は野球部廃部の意向を進言するため、青島のもとを訪ねるが、そんな細川に青島はこう告げる 「一つだけ言っておく。会社の数字には、ヒトの数字とモノの数字がある。仕入れ単価を抑えるといったモノの数字ならいくら減らしてもかまわん。だが、解雇を伴うヒトの数字を減らすなら、経営者としてのイズムがいる。お前にはそれがあるか?」 “経営者としてのイズム”……。今の細川にはそんなものは無かった。 一瞬返答に詰まる細川だったが、細川は青島に宣言する 「どんな手段を使っても、必ず青島製作所を守ってみせます。あえて言うならそれが私のイズムです。」 青島の前を立ち去る細川の目には確固たる意思が宿っていた…。 だが、そんな細川に今度は別の大手取引会社から青島製作所にとって損失が年間70億円にもなりかねない厳しい生産調整の要求が舞い込んでくる。
【主な出演者】 細川 充 - 唐沢寿明(青島製作所・社長) 仲本 有紗 - 檀れい(秘書課・社長秘書) 三上 文夫 - 石丸幹二(総務部長兼野球部長) 青島 毅 - 山崎努(創業者・会長) 朝比奈 誠 - 六角精児(製造部長) 豊岡 太一 - 児嶋一哉(営業部長) 神山 謙一 - 山本亨(開発部長) 大道 雅臣 - 手塚とおる(野球部監督) 北大路 犬彦 - 和田正人(野球部員) 沖原 和也 - 工藤阿須加(製造部梱包配送課派遣社員。部内対抗野球大会「青島杯」に駆り出される) 山崎 美里 - 広瀬アリス(製造部梱包配送課員) 坂東 昌彦 - 立川談春(イツワ電器社長) 花房 志保 - 平井理央(イツワ電器・社長秘書) 如月一磨 - 鈴木伸之(イツワ電器・野球部エース) 磯部 - 峰竜太(白水銀行・支店長) 尾藤 辰五郎 - 坂東三津五郎(東洋カメラ社長) 諸田 清文 - 香川照之(ジャパニクス社長)
春ドラマ視聴率一覧(5)と初期総評(2014年4~6月期)
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