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カテゴリ:ドラマ
副題「さらば平成のシェフ!思い出の料理でお市を救え」 新聞ラテ「タイムスリップ衝撃の結末!!さらば信長…平成のシェフ火の中へ最期の料理」 最終回(第8話)の視聴率は、前回の6.4%より上がって、6.8%(関東)。 全8話の平均視聴率は、7.31%でした。 昨年の深夜枠だった第1シリーズの平均10.84%を下回りました(汗)
新聞ラテは、また大袈裟で、タイムスリップは光秀の単なる嘘でした(^^;) 衝撃の結末でもなかったし(^^;) まさか信長が炎の中に、ケンを助けに来てくれるなんて♪ 普通は、家臣に助けに行かせるでしょう(汗) 家臣達は、外で出てくるのを待っているなんて(^^;) できすぎたシーンでしたが、信長が助けてくれそうな気がして、期待通りで、好きでした(笑) 今回も、突っ込みどころは多かったですが、光秀とのやりとりは好きでした♪(^^) まず、あらすじです。
【最終回あらすじ】 (Yahooテレビより) 朝倉家と浅井家を滅ぼすと宣言した信長(及川光博)は、自軍が朝倉家と戦う間にお市(星野真里)がいる小谷城に行き、浅井長政(河相我聞)の真意を確かめよとケン(玉森裕太)に命じる。早速、旅立ったケンの前に光秀(稲垣吾郎)が現れ、平成時代に戻れるほこらが10日後に開くと告げる。お市とその子を救いたいケンは小谷城に向かい夏(志田未来)と共に城に潜入。お市と会ったケンは、信長の心を長政に伝える料理を伝授する。 * * * 光秀から以前と同じ黄泉の祠が10日後の戌の刻にまた開くから、その時にあそこに行けば平成に戻れるかもしれないと、ケンは言われました。 でも、同じ時に、浅井城に突入する事になりました。 ケンは迷わず、浅井城からお市親子を救う方を選びました。 蜂谷柿のどら焼きを3姉妹にあげて、まず娘達を救い出しました。 蜂谷柿は美濃の名産で、これからも3姉妹達が蜂谷柿などおいしい物を食べられるようにと、お市の心を動かしました。 お市は長政と一緒に死ぬと言いましたが・・・ ケンは火をかけられる寸前の城内で、長政に料理を出しました(汗) こんな時に料理を食べるとは(苦笑) これぞまさしく最期の晩餐です(^^;) ケンは料理を出すと共に、お市を生かすよう長政を説得。 無理矢理、連れて行く事はできるが、それだとダメだと。本人が生きる気持ちに納得しないと。 長政、ケンの料理を食べて、お市に生きるよう説得してくれました(汗) 3姉妹を育てて、浅井の血を残す事が一番大切な使命だと・・・ 嘘が下手だと嘆きながらも、お市は納得してくれて、信長の元に。 でも、ケンはまだ城に残り、長政とお話。 お市と共に去れば良かったに、なぜ残ったのでしょうか? 死ぬ人にまで命懸けで優しいとは(汗) 長政の娘・三姉妹(茶々、初、江)が、これから来る太平の世の礎になると明かし、長政を喜ばせました。 視聴者への説明の意味もあったのかもしれませんね(^^;) ようやくケンが外に出ようとしたら、火が回って建物が焼け落ちそうになり、信長が助けてくれました(汗) そんな馬鹿な。本能寺ではなく、小谷城で信長、死ぬのかと少し思いましたが、勿論、あの火の中でも生き残りました♪ いつも命懸けで仕事させられますが、最後に信長が救ってくれて良かったです♪(^^) 長政は火の中、腹を切って自害しました。
歴史では、お市達は救い出される事になっているのだし、ドラマでも秀吉が助けに行くと言ったのだから、放っておいても彼女達は助かったと思うのですが(^^;) とにかく、ケンは光秀から黄泉の祠が戌の刻に開くと言われましたが、浅井城突撃も同じ時刻に重複してしまったので、ケンは迷わず、浅井城からお市親子を救う方を選びました。 ケンは少しも平成に戻りたい感じではなく、苦悩していたのは夏だけの感じでした(^^;) 以前、あそこから消えた瑤子も平成に戻ったかどうか分からず、いえ、初回、登場した香蓮は瑤子にお菓子を習ったのだから、瑤子、平成に行けてない可能性が高いですよね(汗) 結局、黄泉の祠が開くのはもっとずっと先で嘘だったと、光秀は言いました。 光秀とのやり取りだけ、抜粋して書きます。
黄泉の祠が開く日の前日、光秀はなぜ行かないのかと、ケンに聞きました。 でも、ケンはお市様の方が心配だとの事。 光秀「おぬしはここにいるべき人間ではない。おぬしが目障りじゃ。 おぬしは先の世、未来が見える。ならば、見えるだろう、わしがお館様を倒す姿が」 ケンは光秀の「敵は本能寺にあり」を思い出しました。 ケン(独り言)「本能寺の変・・・」 光秀「引っかかったな、ケン。わしはやはりお館様を倒すのか。そうか! わしは本能寺でお館様を討つのじゃな?」 ケン「違います!そんな事ありません!」 光秀「ハハハ・・・分かっておる。誰もそんな事は信じておらん」
信じておらんと言いながらも、ばっちり信じたでしょうね(^^;) 結局、「本能寺の変」はケンがそそのかしたって事になるのかな?(^^;)
そして、浅井城から帰ってきたケンに光秀は言いました。 光秀「黄泉の祠が開くという話、あれは嘘じゃ。開くのはまだ遥か先じゃ」 ケン「どうしてそんな嘘を?」 光秀「おぬしを試したのじゃ。もし、平成に帰ろうとすれば、それまでの取るにたらぬ男。 わしにとってはどうでもいい男じゃ。だが、おぬしは帰ろうとはしなかった。 おぬしはお館様のために、この戦国の世に残った。 それがどういう事か分かるか? おぬしはわしにとって、本当に邪魔な男となったわけじゃ」 光秀、ケン、目がけて銃を構え、「パーン!」と言う。 ケン、驚いて、目を瞑る。 光秀「ハハハ・・・火、ついとらんじゃろ。 次におぬしに会うのは、この本能寺になりそうだな。楽しみじゃ」
そして、ケンと信長。 信長「天下取りまであと一歩。つまらぬ事に目をくれるな。 おぬしはわしの料理人。 わしが天下を取るためには、おぬしが必要なのじゃ。ついて参れ!」 ケン「はい!」
ケン、厨房に一人。包丁を持ち、 「いざ、参らん、戦国のキュイジーヌ」 <終わり>
最後は決め台詞で閉めました(^^) 無難に閉めたと思います♪ ただ、最後まで、瑤子が再登場しなくて、残念でした(汗) 第1シリーズは、平成に戻れるかどうかとか、瑤子・顕如組との料理対決とかの要素もあったのですが、今回のシリーズはそれらの要素はなく、初回に瑤子の教え子の香蓮が出てきたのですが、すぐに殺されてしまって・・・(汗) 第2話以降は、料理で歴史を動かす的な話だけになってしまったので、前シリーズの面白さが半減してしまったような気がします(汗) それに、今回、敵に顕如のような魅力的な悪役キャラがおらず、信玄をそれにしたかったのかもしれませんが、イマイチで・・・ 3話も信玄いらなくて、1話で終われば良かったのにと思ってしまいました(汗) 今回は、光秀と信長が沢山出てきて、面白かったですが、その前ももっと彼らを沢山登場させれれば良かったのにと思います。 前シリーズから「本能寺の変」で何度も引っ張っていますが、今回も「本能寺の変」まで行かず、まだまだ続編を作りたい感じでした(汗) でも、料理で歴史を動かす的な話だけだとパターン化されてしまい、マンネリ化して飽きてくると思うのですが・・・(汗) 視聴率、深夜の時より、ゴールデンタイムのこのシリーズの方が、とても低かったです(汗) 裏に、NHKの木曜時代劇があったせいもあるかと思いますが、それだけでないでしょう。 第3シリーズを作るのなら、敵に平成から来た中国料理の達人を置いて料理対決させるとか、以前、タイムスリップした謎が明かされるとか、今度こそ一度は平成に夏と共に行くけれど、また戦国に戻るとか、何か違うパターンもないと、同じパターンの話だけだと苦しいと思います(^^;) キャラは、ミッチーの華麗な信長とか、吾郎ちゃんのスマートでイケメンな光秀とか、強くて優しい楓とか、大好きです♪ 今度こそ、本能寺の変まで行くか、平成に戻る続編を期待します♪(^^)
【原作】 原作:西村ミツル / 漫画:梶川卓郎 『信長のシェフ』 【脚本】 深沢正樹 【主題歌】 Kis-My-Ft2『Another Future』
【視聴率推移】 (視聴率は関東地区) [第1話]9.7% [第2話]6.1% [第3話]6.9% [第4話]7.1% [第5話]5.6% [第6話]7.4% [第7話]6.4% [第8話]6.8% [平均]7.31%
SEASON1最終回(レビュー)(2013.3.17)
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