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カテゴリ:ドラマ
「転落死が証言!? 母の死の真相 監察医…最後の検案」 最終回(第8話)の視聴率は、前回の10.7%より下がって、10.0%(関東)。 全8話平均10.47%。10%台をキープしました♪ 8年前の松本真央(武井咲)の母・夏子(霧島れいか)の転落死は自殺でした。 印田恭子(真矢みき)が夏子の転落死の遺体の検案書、自殺か他殺か事故死か分からない「不詳の転落死」としたのは、真央のためでした♪ 印田先生がいい人で良かったです♪(^^) まずは、あらすじです。
【最終回(第8話)あらすじ】 8年前、松本真央(武井咲)の母・夏子(霧島れいか)は病院の屋上から転落死し、遺体の検案書は、自殺か他殺か事故死か分からない「不詳の転落死」とされていた。真央は印田恭子(真矢みき)に、「母の転落死、私が必ず解明します」と宣言する。 そんな中、20代女性がビルから転落死する。遺体の状況や遺書らしきメールの存在から印田らは自殺と判断し、解剖の必要なしとするが、真央は不審な点をみつけ、解剖を主張。遺体を中央監察医務院に搬送する。改めて遺体を調べた結果、その遺体の手のひらに金属の成分が付着しているのが見つかる。それはビルの手摺と同じ成分だった。遺体は頭から落ちて、転落中に手すりを握ったが、その時、体が回転して、足から落ちたのでないか。女性は何者かに突き落とされた可能性が浮上してくる。その検案のさなか、母と同じ転落死にこだわっている様子の真央と、そんな真央にいら立ちを隠せない印田が衝突。中央監察医務院の記録から、印田の仕業なのか、真央の母の解剖写真はすべて削除されていた。そこで真央は、屋敷(佐々木蔵之介)にある取り引きを持ちかける…。 * * * 小杉「夏子を傷つけたり、侮辱する男は許さない」 最初に殺した間宮学が真央の父。 夏子が妊娠して大きくなったおなかを見て、逃げてしまったので、夏子は生んだ赤ちゃん(真央)を捨てて追ったようですが、駄目だったよう。 2番目に殺した男は暴力をふるう男だった。 3番目の殺した男、浅尾 竜太(石井一孝)は、港東総合病院に勤める優秀な医者だった。 真央を呼び寄せて、3人で暮らそうと思ったのではないかと。 でも、真央と会う約束の日に、浅尾から別れたいと電話で言われ、港東総合病院へ行ってしまった。 小杉「君と会う事よりもお母さんは浅尾と会う事を選んだんだ」 そして、そこの屋上から飛び降りてしまいました。 きっと別れは、覆らなかったのでしょう(汗)
小杉「夏子は死んだ。そして、私も死んだ。夏子の娘も死んだ。皆、おまえが殺したんだ!」 病院の診察室で浅尾にそう言って殺しました。
真央「裁判で何も語らなかったのはなぜですか?」 小杉「・・・」 真央「死はあなたにとって、解放なんですね」 小杉「よく覚えてるね」 真央「あなたが言った事は全て覚えています」
死は解放だから、死刑になりたいという事でしょうか? 快楽殺人だと死刑だけれど、私的な復讐だと情状酌量の余地が出て、3人殺しても死刑でなくなるのかな??
印田が夏子の転落死の遺体の検案書、「不詳の転落死」としたが、本当は自殺だと分かっていたのではないか、「不詳の転落死」としたのはなぜか、真央は聞きました。
印田「あなたを生かすためよ。 16歳のあなたは今みたいに強くなかった。傷ついて、途方にくれて怯えてた。 初めてお母さんに会うために、一人で日本にやってきた16歳のあなたに、お母さんは約束を破り、死を選んだなんて、絶対に言えないと思った。 それで自殺か他殺か事故死かも判定できない不詳の転落死と死体検案書に書いたの」 真央「でも、自殺だったんですね」 印田「そうよ。明らかなS字裂創があったわ」 真央がきて、8年前の真実を調べ始めて、初めて心が揺らいだけれど、でもこの選択は間違っていなかったと思うと。 印田「なぜ、お母さんがここから飛び降りたのかは、永遠に分からない。 だけど、それよりも、私はあなたの未来を取ったんだって」 真央「未来? なぜ母がここから飛び降りたかは大体分かっています。 母は娘の私より男の人を選んだんです。 私は生まれてからすぐ母に捨てられて、8年前にもう一度捨てられました。 酷い母親ですけど、それでも今まで死体のイメージしかなかった母が生きてたんだって実感が初めて湧きました。 S字裂創があったと先生が言ってくれた時、私は確信しました。 どんなに辛くても悲しくても私はこれから先も真実が知りたいし、知らせたいって・・・」 印田「頑固ね」 真央「・・・はい」
確かに、生まれて初めて娘に会うと約束していたのに、娘との約束を守らず、自殺とは気の毒ですね。 また捨てられたという事で、殺されるより辛いかも?(^^;) 印田がいい人で良かったです♪ それでも真実が知りたい、知らせたいという真央も、真央らしくて良かったです♪ 真央のように、どんなに辛くても真実を知った方がいいという考え方の人もいるでしょう。 殺人を見逃さなくて正しい事ですが、母はとても辛いでしょう(汗) でも、辛い事実でも、あばいて良かったと思います。 この時ばれなくても、普通の人なら後でずっと犯人は苦しむでしょうから。 ドラマ的には、今回の転落死と8年前の母の転落死を比較し、分かり易くてよかったと思います。 途中で、何かで回転して、転落の体勢が変わってしまったという点が一緒で、自殺と殺人が違いました。 そして、気持ちを優先して、死体検案をウヤムヤな表記にした印田先生と、事実を優先して殺人の可能性があると暴いた真央の考え方の違いも対照的に描きました。 ところで、泉澤部長(生瀬勝久)の教授選の結果、どうだったのでしょう? 全部で13票で、6対6までは分かりましたが、最後の1票を足したのがどちらだったのか、アップ過ぎて分かりませんでした(汗) 私の予想だと、泉澤部長、落ちたと思うのですが(^^;) 事前に皆の前で、当選したら真央を一緒に東大病院へ連れて行きたいなんて言って断られたし・・・(^^;) それにしても皆の前で言うなんて(汗) 落ちたら、とても仕事、やりにくいでしょう(^^;) 真央は、この中央監察医務院を選んで良かったです♪(^^)
続編ができるかどうかは、微妙な視聴率ですが、続編の多いテレビ朝日だし、ぜひ、「ゼロの真実」も続編を作ってほしいと思います。 尚、10月からこの枠は、大人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子」(主演:米倉涼子)です♪ 脚本は、「花子とアン」と同じ、中園ミホさんです。 私も好きなので、第3シリーズ、楽しみです♪ 尚、武井咲さんは、フジテレビ系10月スタートの火曜21時枠で「すべてがFになる」(武井咲さんと綾野剛さんのW主演)です。 スーパー理系頭脳をもつ、「リケジョ」の女子大生と工学部建築学科の准教授の師弟コンビが、天才的頭脳の持ち主の仕組んだ、解の見えない密室殺人と猟奇犯罪方程式に挑むサイエンスミステリードラマとの事。 これも面白そうですね♪ 武井咲さん、2期続けて主演、お疲れ様です。頑張って下さい♪(^^)
【脚本】 大石静 【主題歌】 湘南乃風『パズル』(TOY'S FACTORY) 【出演者】 武井咲、佐々木蔵之介、生瀬勝久、和田正人、六角精児、小松和重、水沢エレナ、宮崎香蓮、青柳翔、尾美としのり、でんでん、橋爪功、真矢みき
【視聴率推移】 (視聴率は関東地区) [第1話]13.1% [第2話]10.4% [第3話]8.9% [第4話]11.4% [第5話]9.1% [第6話]9.4% [第7話]10.7% [第8話]10.0% [平均]10.47%
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