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カテゴリ:ドラマ
「人生最良の日」 第13話の視聴率は、前回の18.3%より下がって、17.6%(関東)でした(汗) 視聴率は下がってしまいましたが、私は前回の「学び舎」より、こちらの方が好きだったです♪(^^) 時々、こういう中高年向きの印象的なドラマをやりますね♪ 「人生最良の日~Best Day of My Life~」という歌までしっかり作ってあって、最後、花火も沢山打ち上げ、細かいところが凝っていました♪(^^)
淑子(床嶋佳子)さん、亡くなった夫とライブを見に行きたかったのかと思いましたが・・・ 夫は逆に嫌な人で、夫が急に病死したので、今しかないと思って、昔の憧れの人のライブに行ったのでした。 一緒に行くつもりだった相手、子供の頃の友人だったとは(汗) 彼女も苦労してきて、ガンになり、死ぬ間際に淑子に、自分の人生には最良の日なんてなかったと言ったので、淑子もこのまま最良の日がない人生なんて嫌だと思って、金庫からお金を出して逃げたのでした。 これ、ちょっと突っ込みどころもありましたが(汗) 嫌な夫が亡くなったのだから、これから人生最良の日が来たかもしれないのに(^^;) それとも、病気の姑、まだ生きていて、介護しなければいけなかったのかな? だとしたら、お金を持ち逃げして、身軽になるというのも分からなくはないですが(^^;) このドラマは、子供の頃の親友との友情で、綺麗に美化していました♪ 子供の頃や青春時代のアイドルは、今は落ち目でも、自分の思い出と重なって、ずっとファンだったりする事はありますね♪ マッチとか、トシちゃんとか、ジュリーとかのライブ会場なども、きっと同窓会のような感じでしょう(^^;) 自分の青春時代の思い出と重なって、懐かしむ気持ちがあり・・・ 彼女もずっと四宮(湯江健幸)のファンで20年ぶりにライブをやるというので、チケットを買い、一緒に行くつもりだった友人が亡くなってしまったので、一人で、茨城県から出てきたのでした。 大金を無造作にチラシに包んで(^^;) 四宮の方のホテルで若い女性の変死体が発見された事件とうまく繋がらせていました♪(^^) 彼はお金に困っていて、押収された覚醒剤の穴埋めをしろと、暴力団に脅されていました。 それで、淑子が大金を持っていると知って、優しくしてお金を貸してほしいと頼んだり・・・ そこへ暴力団が来たので、淑子は彼ら相手に覚醒剤はある場所に隠してあるなどと嘘をついて、対等にわたりあいました。 そして、右京さん達と捜査一課など警察も来たので、四宮が自分を人質にして逃げようとしてる大芝居を打って、ヤクザの車で警察から逃れようとして・・・ でも、右京さんは騙されませんでした(^^;) 結局、捕まってしまい、「最悪の日になってしまいましたね」と、右京さんは淑子に言いました。 でも、淑子さんは「いいえ。生きてる実感を感じた、人生最良の日でした」と♪ 「憧れの人とドキドキするような時間を過ごせたんです。 知恵を絞って、ヤクザとやりあって、警察相手に芝居をうって。 今日ほど生きたことを実感できた事はなかったです」
あれだけ肝が据わっていれば、ワクワクして楽しかったでしょう♪(^^) これが人生最良の日だという落ちも納得できました♪(^^)
結局、どちらも殺人ではなく、細かい所はいろいろと突っ込みどころもありましたが、2つの事件が重なるところと、子供の頃の親友の死と、深みがあって、私は好きでした♪ 若い人にはイマイチかも? これは、好みが分かれるかもしれません(^^;) 捜査一課は別の事件を捜査していて、右京さん達の追っていた夫殺害の疑いがかかった淑子の話と段々繋がってくる構成も良かったです♪ 角田課長も本来の仕事で活躍したし、「メガネザル」が禁句だったとは(笑) 前々回、辞めないで済んだ米沢さんも非公式に右京さん達の指紋照合をしてくれたりと、皆が、本来の仕事で活躍して登場♪ それも良かったです♪ 幸子さんは、ついてるのかついてないのか、偶然、お店に客として来た淑子にライブのチケットを貰って、淑子の事情を視聴者が知る一端になったり、現場にライブを見ようとやってきて、事件に遭遇したりして、いい味を出してました♪(^^) 皆、総出演で、映画みたいでした(^^) あ、悦子さんがいませんでしたね(^^;) 次回は、「アザミ」です。
【第13話あらすじ】 (公式HPより) 茨城県郊外の小さなガソリンスタンドで、経営者の男性の遺体が見つかり、現場から現金が持ち出される事件が発生した。その頃、都内で危険ドラッグの摘発に協力していた右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)は、大金を隠し持った挙動不審な中年女性・淑子(床嶋佳子)を見かけ、尾行することに。一方、伊丹(川原和久)をはじめとする捜査一課の面々は、ホテルで若い女性の変死体が発見された事件を捜査していた。バッグから大量の覚醒剤が見つかり、女は麻薬の売人と思われた。警察は、殺人の可能性も視野に入れ、現場から消えた男の行方を追う。しかし、姿をくらませた男・四宮(湯江健幸)は、暴力団関係者に拉致され、押収されてしまった覚醒剤の穴埋めをしろと脅迫されていた。 ゲスト:床嶋佳子 湯江健幸 脚本:山本むつみ
【視聴率推移】 (関東地区。ビデオリサーチ調べ) [第1話]19.8% [第2話]18.4% [第3話]15.5% [第4話]17.3% [第5話]14.6% [第6話]16.2% [第7話]13.8% [第8話]15.8% [第9話]15.0% [第10話]16.9%(元日SP) [第11話]18.3% [第12話]18.3% [第13話]17.6%
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