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カテゴリ:ドラマ
「あいしてるの決断」 第3話の視聴率は、前回の11.4%より上がって、12.0%(関東)でした♪ 最後の手紙、良かったです♪(^^) それを読んだ妻の俊子(黒木華)が嬉しそうで嬉しそうで、こちらも嬉しくなりました♪ 「俊子へ 私 高濱篤蔵はこのたび野菜係になりました 月給は1円50銭から3円になりました この調子で 3円から4円 4円から5円 いけるような気がしてきました わしは1日も早くシェフになれるよう全力で走ります できるだけ早く俊子と子供を迎えに行きますさけ お義父さんにも様々きちんと謝りに行きますさけ どうか再婚はせんで下さい 追伸 少しですが、金を送りました 俊子が貯めておいて下さい ジュテーム 高濱篤蔵」
俊子は「ジュテームって、何ですか?」と意味が分からなかったようなので、教えてあげたかったです(^^) きっと意味が分かったら、数倍、嬉しくなったでしょうね(^^) ジュテーム(Je t'aime)とは、「私はあなたを愛しています」という意味のフランス語です。 「I LOVE YOU」と同じですね♪ きっと宇佐美(小林薫)さんがくれた辞書で調べたのでしょう♪(^^) 追伸で「少しですがお金を送りました。俊子が貯めておいて下さい」とありますが、 俊子と子供の生活にもお金がかかるので貯めるほど送ったとは思えませんが、生活費は親がみてくれると思って、タダのつもりなのかな?(^^;) とにかく、少しでもお金を送って、妻子のために何かしたかったのでしょうね(^^) 自分の事、秋山篤蔵ではなく、ちゃんと「高濱篤蔵」になっていて、婿養子の自覚、ちゃんとありました(^^) 良かった♪ 良かった♪(^^) その手紙を俊子に渡したのは彼女の父の金之介でした。 破らず、ちゃんと渡してくれて、良かったです♪ 内容を読めば、お義父さんも少しは許してくれるでしょう(^^) 店(松前屋)は妹が婿を取って継いでくれるようです(^^) 今回は皆の愛を感じた回でした(^^)
最初へ戻ります。 俊子は、父から再婚を勧められ、篤蔵の気持ちを確かめるため東京へ来ました。 そして、篤蔵が厨房の先輩から吉原に誘われ、数人で行こうとしていたところで、俊子に遭遇。 婿だと紹介されて、皆はびっくり(汗) その後、彼らは出かけて、篤蔵と俊子が夕食に出かけようとしている所へ宇佐美が来て遭遇。 宇佐美に妻だと紹介したら、彼女に料理を作ってあげなさいと。ついでに自分(宇佐美)の分も♪ 篤蔵は驚き、宇佐美にこれはお好きですかといろいろ食材を確認しながら、張り切って料理しました。 厨房で残飯を食べたり盗み見て覚えた料理です。 篤蔵が作っている間、俊子は宇佐美に聞きました。 俊子「あの・・・・あの人はどうでしょうか? 見込みは ありますか?」 宇佐美「私は箒一つを持たせれば、その人間の仕事は分かると思っています」 俊子「あの人の箒はどうでしょうか?」 宇佐美「真心があります」 俊子「ほうですか・・・」 宇佐美「ついてゆく価値はあると思います」 褒めてくれて、良かったですね(^^) 料理ができて、俊子はおいしそうに、噛みしめながら食べました。 料理は「ブラン・ド・プーレ・パネ」 パン粉を付けて揚げた鶏肉にトマトソースを添えた料理で、箸で食べやすいように、切り分けてあります。 食べる人の食べやすさを考えるとは、真心がありますね(^^) 宇佐美は、まだまだだといろいろ批評。 篤蔵、俊子に、半分、食べさせてと頼みましたが、これは私のだと断られてしまいました(^^;) おとなしいですが、自己主張するところはして、根は強いのでしょうね(^^) この時は、離縁も覚悟で来ていたので、これが彼の料理を食べる最後と思って、噛みしめて食べたのでしょう。 その後、一緒に寮へ行きましたが、彼女を泊められません(汗) 俊子もそのつもりで来たと言いましたが、どこかの旅館へ泊れば良かったのに。 少し話した後、すぐにトンボ返りしたのでしょうか? 俊子は作った着物を篤蔵に渡しました。 無邪気に喜ぶ篤蔵。 でも、父から離縁と再婚を勧められた話をして、表情が変わりました。 帰るつもりはあるのか俊子が聞き、ないと篤蔵が返答。 最初から期待してなかったようで、なら離縁しましょうと(汗) 持ってきた離縁届を出し、名前を書いて、判を打つよう言いました。 篤蔵はびっくり。 長女なので、店を継がないといけないので、仕方ないと俊子。 でも、言い終わらないうちに、俊子は気持ち悪くなり、トイレに。 ややこができたかもしれないと(汗) 結局、俊子は自分がなんとかすると告げて、早々に帰りました。 今と違って新幹線もなく、福井へ帰るのは大変。 泊まって休んで行った方が良かったと思います。
金之介は妊娠を聞いて、あんな奴の子供なんて始末しろと。 それができないなら出て行けと怒りました(汗) 俊子は、家を出て、秋山家に身を寄せました。 1晩だけ泊めて下さいと言う事でしたが、父・周蔵(杉本哲太)も篤蔵に怒りました。 周蔵「ここで戻らんかったら、あいつはほんまもんのクズになってまうが! わしはクズを育てた覚えはないんや!」 俊子「クズやないです! 篤蔵さんは お仕事一生懸命やってます。 上の方も褒めてました。見込みがあるって。真心があるって! 篤蔵さんのお料理は、とってもおいしかったです。 ほやさけぇ、後生ですから、このまま精進させてあげてください!お願いします!」
ほんと、いいお嫁さんですね(^^) 秋山家で彼女と子供の面倒を見る覚悟をしたところへ、俊子の母・ハル江(大島さと子)が迎えに来て、俊子は帰りました。 妹達が自分達が婿を取るから、お姉やんには好きにさせてあげてと頼んでくれたとの事。 ハル江「ほしたら、お父さん、もう好きにせえって。 始末しろなんて、本心やないのよ。 お父さんが許せへんのは、大事なあんたをね、篤蔵さんがないがしろにしてるって事なんよ。 悪気はなくっても大事にしてもらってるとは、とっても言われんやろ? 親はそれが悔しいんよ」
家に着いたら、仕事をしていた金之介が無言で手紙を俊子に投げてよこしました。 それは待ちに待った篤蔵からの手紙でした♪(^^) 内容は前述の通りで、俊子は嬉しくて泣きました(^^)
今回は、篤蔵も妻子を早く養えるようになりたいと頑張って、今までよりかなりダメダメ度は減って好感が持てました(^^) ただ、篤蔵、英国公使館でも縁あって、学生アルバイトという形で勤め、いい修行にはなりましたが、華族会館にばれたらクビかも?と思うとハラハラでした(汗) そちらのお仕事パートは・・・ 篤蔵は拾った高級財布を警察に届け、財布のお礼だと持ち主の五百木(加藤雅也)に謝礼金を貰いました。 五百木は、英国公使館でシェフをしているとの事。 しかし、その後、子供が生まれる事を知って、妻子を養うために、早くコックに出世したくなりました。 それで、そのお金を返して、英国公使館の厨房で働かせてほしいと頼みました。 五百木、最初は断りましたが、篤蔵の熱意に負け、学生アルバイトと偽って雇う事に。 篤蔵は、度々、華族会館の空いた時間に厨房を抜け出し、英国公使館の厨房に通わせてもらい、料理を習いました。 五百木さんは宇佐美さんとは違って、盗まなくても質問すると丁寧に教えてくれました♪ 華族会館の先輩達には「病気の兄のお見舞いに行く」 と嘘をついて(汗) ばれた時が心配です(汗) ただ、本当に、兄・周太郎(鈴木亮平)は結核みたいで血を吐きましたが、まだ篤蔵は知りません(汗)
宇佐美も、篤蔵の事情を知り、彼の料理を食べて、彼の熱意と真心をかっているので、篤蔵を早く昇進させてあげたいと思い、上層部に相談しました。 でも、何か皆が納得するきっかけがないと、逆に彼が妬まれると言われてしまい… ある時、ディナーの肉を焼きすぎてしまい、新たに焼くには時間がないので何かいい案がないか、宇佐美は篤蔵に聞きました。 篤蔵は、肉を布でくるんでブイヨンで茹でてから焼いたらどうかと提案。 採用されました。 その成果を口実に、宇佐美は篤蔵を野菜係に抜擢。 野菜係に異例の早さで昇進し、皆、びっくり(汗) 野菜係だった辰吉(柄本佑)は篤蔵の代わりに、洗い場も手伝わされる事になり、ショックを受けました。 野菜係になれたので、月給が1円50銭から3円に倍増し、俊子の元へいくらか送れました。 月給が上がったのはいいですが、二重に働いて、体、大丈夫でしょうか? いつも遅れてくるので、皆から怪しまれているし、次回にはもう英国公使館の件、ばれるのでは?(汗) 袋叩きに合うか、クビにされるか… 折角、宇佐美さんに目をかけて貰えていたので、心配です。。。 ただ、俊子さんの件は、最後の手紙で救われて良かったです♪(^^)
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区。ビデオリサーチ調べ) [第1話]15.1% [第2話]11.4% [第3話]12.0%
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