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カテゴリ:ドラマ
第18回(5/3)「龍馬!登場」の視聴率は、10.2%(関東)。 統一地方選で放送時間が前倒しされた第15回(9.8%)に次ぐ低視聴率でした(汗) 第19回(5/10)「女たち、手を組む」は、それより上がって11.1%でした。 第18回、坂本龍馬が登場すると宣伝してたのに、まさか、あれだけだったとは(汗) 伊原剛志さん、忙しかったのでしょうか? 文との絡みしかありませんでした(汗) 久坂のセリフでは、久坂や松下村塾の塾生達とも交流があったようですが、映像で写らなかったので、まるで、文と話して、松陰の部屋を見ただけで帰ったかのような錯覚を受けてしまいました(汗) 龍馬に手紙を出したのは久坂で、彼に会いに来たのだから、せめて久坂との絡みを少し入れれば良かったのに。 次回(第19回)はもう登場せず、結局あれだけで、急遽、視聴率アップのために幕末の有名人を入れた感じ(汗) 松陰あげあげのセリフを言っただけで、中途半端で逆に失敗したという感じでした(汗) そして、第19回は、主に亀太郎の話。 亀太郎の話は良かったですが、残される女達の話がちょっと… 高杉晋作が藩命で上海へ視察に行くことが決まりました。 彼の妻・雅(黒島結菜)が、残される事になり、度々、杉家に来ましたが、KYな人で…(^^;) 一燈銭というのは、彼らが攘夷を決行するための軍資金? 元塾生達は、攘夷を決行するためにお金がかかるので、松陰の本を写本して売ったり、家族にお願いしたりしてお金を貯めました。 高杉以外の元塾生達皆で、長州藩の重臣の長井雅楽(ながい うた)を京で暗殺する事を計画。 雅楽は、公武合体派で尊王攘夷運動を阻む壁となっていました。 久坂達が京へ旅立つ日、高杉が見送りに来ました。 高杉「のう、久坂。俺は松陰先生には果たせんかった志が2つあると思うとる。 一つは攘夷を決行する事。もう一つは、異国を自分の目で見る事。 お互い、先生の志を一つずつ遂げて、長州に戻ったら、今度は2人でどでかい事をしようや」
亀太郎だけ萩に残り、加わらない予定で、この会話も聞いていませんでしたが、まるで聞いてたかのような後の行動でした(汗) 亀太郎だけ残る事を皆も納得して、誰も責めませんでしたが… 結局、皆が決行する前に、彼が一人で決行。 雅楽をちょっと怪我をさせただけに終わり、亀太郎は逃げ、捜していた久坂と前原に見守られて自害しました(汗) 亀太郎「久坂さん、あんたはこねな所で死んじゃいけん。 最初に死ぬんは、わしみたいな弱いもんでええ。 前原さん、お別れです。どうか…志を繋いでつかあさい」 前原「何言うちょる!」 亀太郎、切腹。 亀太郎「松陰先生…楽しかったなあ…」と笑顔で死ぬ。 久坂「亀太郎!…誰が…誰がそげな事、おまえに頼んだ!誰が…」と抱きしめて泣く。
魚屋で絵描きになりたかったのに、武士のように切腹とは皮肉なものですね(^^;) 本当は武士になりたかったのでは?(^^;) その時の様子を、文は伊之助から聞きました。 伊之助「亀太郎なりに志を果たそうとしたんじゃろう。 私はこれから京に向かいます」
そして、亀太郎の母が文の家に訪れました。 文「申し訳ございません! 亀太郎さんのお覚悟、私が気づいておれば… 申し訳ございません!…」と謝りました。 亀太郎の母は、亀太郎が描いた絵を見に来ただけとの事で、怒りませんでした。 文のせいではなくても、「後に続け」と言い残した松陰のせいではあるのだから、てっきり文に文句を言うかと思いましたが…(^^;) その後の文の怒ったセリフがどうも納得できませんでした(汗)
文「男の人は志があって…命より大切なもんがあって… どねぇに生きとってほしいと願うても止められん時もあって… じゃあ、女は? 見送るだけ? 悲しい知らせを聞くんを待つだけ? そうやないって私は信じたい。 女達にもやれる事がある。できる事があるって」
亀太郎が死んだ直後なのに、女達の一燈銭との事で、売れ残った魚を皆でかまぼこにして売り、彼らに資金面で後押しする事に(汗) 一燈銭というのは、彼らが攘夷を決行するための軍資金なので、彼らの攘夷を後押しするって事? 文、夫が攘夷のために死んでもいいと思っているのかな?(汗) 梅太郎の妻の亀さんなんて、何年もかけてコツコツ貯めてきたへそくりを雰囲気で甕(カメ)ごと差し出して一燈銭に寄付…(汗) カメ繋がりのようでしたが…(^^;) 亀太郎は死んでしまうし、亀の受難な回でした(^^;) 本当に文や塾生の家族が、彼らの危険な攘夷のために、資金協力したとは思えないです(汗) 前回あたりから、なんとなく「?」と思える展開が増えてきて・・・ やはり文が主役なのは無理があるような…(汗) これから長州藩が幕府に立ち向かっていくわけですが、「八重の桜」で会津贔屓になっているので、これから先、長州藩が悪者に見えそうで心配です。。。(汗) 最後に久坂の書いた建白書を伊之助が周布に提出。 久坂「どうかお選び下さい。この長州の未来を。 古きしきたりにしがみつき続けるんか。身分に関係なく、志を持った者達の熱に託すんか。 お選び下さい。松浦亀太郎の死を過ちを犯した一介の魚屋として葬るんか。 それとも、この長州のために命を投げ打った志士の死と認められるんか!」 周布「もしもおまえ達を選んだら?」 久坂「この久坂玄瑞が長州を背負って立つ覚悟にございます!」
周布は、長井雅楽と敵対していたのでしょうか? 同じ塾生の一人が暗殺に失敗したばかりなのに、その主犯の久坂が藩を背負う事ができるかどうかになっているなんて、びっくりです(汗) 次回は「松陰、復活!」 久坂の愛妾となる芸妓の辰路(鈴木杏)が登場します(^^;)
【第18回「龍馬!登場」あらすじ】(脚本:金子ありさ) 松陰(伊勢谷友介)が亡くなり、文(井上真央)は喪失感の中にいた。それから間もない安政7(1860)年、松陰を処刑した江戸幕府大老・井伊直弼(高橋英樹)が桜田門外で暗殺される。この事件を機に幕府の権威は大きく失墜し、日本はさらに混乱していく。文は松陰の遺志を継いで義兄の伊之助(大沢たかお)が松下村塾を再興してくれると期待する。しかし、幕府の監視がさらに厳しくなる中での再興は危険だと伊之助は判断する。そんな中、塾生で獄舎にいた入江九一(要潤)と野村靖(大野拓朗)兄弟が恩赦によって出獄するという朗報が入る。だが、再び集まった塾生たちは学問ではなく、攘夷(じょうい)を決行するための軍資金集めなどを始める。
【第19回「女たち、手を組む」あらすじ】(脚本:大島里美) 高杉晋作(高良健吾)が上海へ視察に行くことが決まり、文(井上真央)は、晋作から幼い新妻の雅の相手を頼まれ翻弄される。文の夫・久坂玄瑞(東出昌大)は朝廷に攘夷を働きかけるため、塾生たちを集めて京都に向かおうと計画する。留守を守る文は無事を祈って待つだけではなく、雅や女たちを集めて、あることを始める。久坂たちの向かった京都では、長州藩の重臣で尊王攘夷運動を阻む壁となっていた長井雅楽の背後に塾生が迫り…
【レビューリンクと視聴率推移】 (視聴率は関東地区)(カッコ内は脚本家名) [第1回]16.7%(大島) [第2回]13.4%(大島) [第3回]15.8%(大島) [第4回]14.4%(宮村) [第5回]12.8%(宮村) [第6回]13.3%(宮村) [第7回]11.6%(宮村) [第8回]13.0%(大島) [第9回]12.9%(大島) [第10回]12.7%(宮村) [第11回]14.0%(宮村) [第12回]13.2%(大島) [第13回]11.7%(宮村) [第14回]11.2%(大島) [第15回]9.8%(大島) [第16回]10.7%(宮村) [第17回]12.6%(宮村) [第18回]10.2%(金子) [第19回]11.1%(大島) (第15回は統一地方選開票速報のため、7:15~8:00に前倒し)
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