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カテゴリ:朝ドラ
<10/9(日)追記>
最終週(9/26~)「花山、常子に礼を言う」の北海道の週間最高視聴率は、21.7%↓(9/30金)でした。 関東と同じく最終回の前日、花山さんの死の回が、この週の最高でした。 <10/8(土)追記> 最終週(9/26~)の関西の週間最高視聴率は、23.4%↓(9/29木)でした。 最終回ではなく、その2日前で、常子が花山さんと話した最後の日でした。 <10/3(月)追記> 最終回(10/1)の視聴率、関東21.8%、関西21.0%でした。 関東の最終週の週間最高視聴率は、24.2%(9/30金)で、最終回ではなく、その前日の方が視聴率、高かったです。 確かに、最終回は蛇足のようで、第155回の方が花山さんの死と受賞で、最終回の雰囲気でした(^^;) 期間平均(全話平均)は、関東22.8%、関西20.4%でした。 関西が意外と低かったので、驚きました(汗) 関東の22.8%は、21世紀では、前作『あさが来た』の23.5%、2002年前期『さくら』の23.3%に続き、今世紀3位でした。(参考ニュース:時事通信&スポニチアネックス) 今作、視聴率がとてもいいと言われてきたので、「あさが来た」より低かったのに、びっくりぽんでした(^^;) 関西では、『あさが来た』どころか、『マッサン』にも『花子とアン』『ごちそうさん』にも敵いませんでした(汗) 詳しくは、こちらです。 北海道の最終週の週間最高視聴率は、次の日曜位に分かると思います。期間平均とか最終回視聴率とかは、多分、分からないと思います(^^;) -<10/2(日)追記> 第25週(9/19~9/24)「常子、大きな家を建てる」の北海道の週間最高視聴率は、前週より上がって23.3%(9/20火)で、最高視聴率でした♪ 結局、第25週の各地の週間最高視聴率は、関東23.8%↑(9/20火)、関西23.6%↑(9/20火)、北海道23.3%↑(9/20火)で、どこも9/20(火)が週間最高視聴率でした。 3地方全部、同じ日が週間最高なのは、第12週「常子、花山伊佐次と出会う」の6/21(火)以来で久々です。6/21(火)は、常子が初めて花山と出会いました。 9/20(火)の内容は、前回、かか・君子がガンだと分かりましたが、自宅へ帰ってきました。 君子は風邪で熱を出した、たまきの看病をしたり、家族皆での食事を楽しんだり… 最後、花山さんがお見舞いに来てくれました。 ガンなのに、風邪の孫を看病したのが受けたのかな?? 次の回、君子、花山さんと話したり、3姉妹に宝箱を見せ、小さな幸せの積み重ねで、今の幸せがあると言いました。常子の親子丼を食べたいと言ったのに、食べたかどうか分からず、10日後亡くなったとナレーションで告げられました(汗) * * * 遂に、最終回。 最後、昭和63年(1988年)に飛びましたが、この時、常子は68歳位です。 鞠子と美子は、もう少し若い筈ですが、それなりに老けメイクをして、地味な格好をして、懸命に年を多く見せようとしていました(^^) でも、常子は殆ど変わらなかったので、逆に、常子が年下に見えました(^^;) ヒロインだから老けメイクをしないのかな?(^^;) 最後、何でサンダル? 鞠子ならまだしも、常子はキャリアウーマンなのに。 何でタクシーじゃなくて、走って行くの? 担当編集者と一緒に、お詫びのお菓子でも買って持参して、電車かタクシーか会社の車で行くものでは? 編集者がライターさんにテーマを間違えて伝えていたらしく、とんちんかんな原稿が出来上がってしまったよう(汗) 編集者がお詫びの電話をすると言ったので、電話じゃダメだと言い、自分が謝りに行くと言って、飛び出しました。 これって、初回の冒頭と似ていますね(^^;) 初回は昭和33年(1958年)で、編集員が電話で原稿を頼んで断られてしまったと言い、常子は電話じゃ駄目だと言って、外に飛び出しました。 今回のラストは、昭和63年(1988年)で、それから30年も経ちましたが、社員教育なってないのかな?(^^;) 常子も30年経っても、進歩してないってことかな?(^^;) まるで、初回の冒頭と同じようでした(^^;) とにかく、電話じゃ駄目で直接会って謝るべきというのは、その通りだと思いますが、それ以外が突っ込みだらけでした(^^;) 「どうしたもんじゃろのお」と言いましたが、この年でもどうしたらいいのか分からず、とにかく飛び出してしまったみたいで、軽薄そうに見えてしまいました(汗) 制作側は、相変わらず、元気だと言いたかったのかもしれませんが…(^^;) やはり、花山さんがいないとダメかも?(^^;) 「あさが来た」の時は、どう締めるのだろうとワクワクでしたが、このドラマはそれほど思い入れがなかったので、最終回もそれほど期待していませんでした(^^;) ととが常子の夢の中で出てくるというのは、クランクアップのシーンで、事前に知っていたので、少しも驚きませんでした(^^;) 一応、最終回のポイントはとととの夢の中での再会だと思うので、そのシーンを書きます。 昭和50年(1975年)1月、日本出版文化賞受賞のご馳走の後、常子の夢の中。 常子(54歳位)が会社で残業していたら、誰もいなくて… 一人、誰かの後ろ姿が… 振り返ったら、その人はとと・竹蔵(西島秀俊)で、常子は驚きました。 竹蔵「大きくなりましたね」 常子「大きくなったと言いますか、年を取りました。 今ではととより年上です。 とてもご自分の娘とは思えないでしょう」 竹蔵「いくつになっても、常子は僕の娘です。 ここが常子の作った会社なんですね。 案内してくれませんか?」 常子、商品テストの部屋から2階の事務所まで、案内する。 47名の社員以外にテスターさんがいて、150名ほどの人がこの会社に関わっているとの事。 鞠子と美子と3人で撮った写真も見せました。 竹蔵「鞠子も美子も立派になりましたね。 (涙ぐみ)ここまでくるのには、相当な苦労があったでしょう」 常子「ええ、まあ…平坦な道のりではなかったですけれど…」 (花山さんのお陰で、常子はあまり苦労していないでしょう)(^^;) 竹蔵「僕が常子に父親代わりを託したために、随分と苦労をさせてしまったね。 すまなかった」と頭を下げる。 常子「そんな事はありません。 とと…私、ととの代わりだから『とと姉ちゃん』と呼ばれてるんです」 竹蔵「とと姉ちゃん…」 常子「出版社を興して女の人の役に立つ雑誌を作りたいっていう夢が持てたのも、私がとと姉ちゃんだからです。 それに鞠ちゃんもよっちゃんも結婚して子供も3人授かって、今では8人の大家族ですよ。 もう毎日が賑やかで楽しくて… 皆と過ごす、ささやかな日常が私の生きる糧です。 私は、とと姉ちゃんでいられて幸せです」 竹蔵「常子…頑張ったね。 (常子の頭を撫でて)ありがとう」 常子「…」(泣き笑い) 常子は目を覚まして、夢だったと気づき、カーテンを開け、外の賑やかな、はしゃぎ声を聞きました。 そして、机の上にいつも飾ってあった目標の短冊、「家族を守る」「家を建てる」「鞠子と美子を嫁に出す」の札を重ねて、引き出しの中にしまいました。 ようやく「とと姉ちゃん」としての義務から解放されたのでしょう。 思えば、まだ小学5年生の時にととが死去して、その時から父親代わりを託されたのだから、大変だったでしょう(^^;) 実際の大橋鎮子さんは本当に父親代わりを託され、11歳で喪主を務めたそうですが、ドラマではそこまでやりませんでした(^^;) ドラマの常子は、あまり悲愴感や父親代わりっぽい感じはなく、女学校の制服が買って貰えなかった程度な気がしました(^^;) あれだって、かかが意地を張らずに、すぐに祖母に頼めば、問題なかったのに(^^;) 祖母は、私の大好きな大地真央さんで、凛々しくて良かったです♪(^^) 常子は、一攫千金を夢見て、KT歯磨きを作って失敗したり、勤めた出版社、ようやく皆が復員してこれから雑誌が出せるという時に、鉄郎おじさんから、自分で雑誌を出した方が儲かるとそそのかされて、出版社を辞めて、鉄郎おじさんがどこかで工面してきたお金で、自分達で「スターの装い」というスタイルブックを出したり… 最初は、女性のためというより、おじさんからそそのかされて、金儲けに走った感じで、起業しても、恩知らずと思えてしまい、あまり応援できませんでした(^^;) 戦後の焼け野原から普通の暮しを取り戻す手助けとなる雑誌を作りたいとか、女性のためとかいうのは、むしろ花山さんが思っていた事で、常子はその夢に乗ったという感じでした(^^;) そして、経理は鞠子に惚れた水田に任せて… 結局、常子は自分自身はあまり能力はなかったけれど、男性を使うのがうまかったのかな?(^^;) 実際の大橋鎮子さんはきっと立派な方なのでしょうけれど、このドラマの常子は、皆、花山さんのお陰に見えてしまい、常子が軽薄そうに見えてしまいました(汗) これが一番の失敗だったと思います(汗) 小橋家の皆は言葉遣いが丁寧で、家族同士の会話も尊敬語を使って話します。 これが他人行儀で、愛情を感じられないと、ネットの掲示板の感想で見ました。 でも、「おひさま」の家族や「梅ちゃん先生」など、AKのドラマは最近、そういうのが増えましたね(^^;) 私は家族間で丁寧語でもそんなに違和感ないです(^^) 関係ないですが、私が昔、東京・六本木のシナリオ教室のある先生の研修科に在籍していた時、週1回ですが、関西の芦屋から飛行機で通ってくる女性がいました(^^;) 今迄で一番遠いと、先生も驚いていました(^^) その方は関西人ですが、全然、関西弁を喋らなくて、皆が標準語だからかと思いましたが、普段からそうで、家でも関西弁は喋らないと言い、丁寧な言葉でした(^^;) そういう人もいるんですね(^^;) 常子の家族、最初から東京から静岡県に移住して、子供時代も全然、遠州弁、話さなかったのに、常子の口癖だけなぜか遠州弁で「どうしたもんじゃろのお?」というのは、変でした(汗) それに、この言葉、全然、流行らなかったのに、一生懸命、流行らそうとして、後半、よく出てきたので、邪魔でした(^^;) どこか近所で流行ったという地方ありますか? 少なくとも、私の周りは流行らなかったです(^^;) 「あまちゃん」の「じぇじぇじぇ」や、「あさが来た」の「びっくりぽん」の方が良かったです(^^) ただ、視聴率は良かったです♪ 不思議ですが…(^^;) やはりスタートダッシュが大切なのかな? 宇多田さんのテーマソング、最初は宇多田さんらしくないと違和感ありましたが、半年間、聞いて、慣れて、いい曲に思えてきました♪(^^) 宇多田さんの久々の復帰作と注目を集め、ヒロインの高畑充希さんも「ごちそうさん」以来、人気が出て、その注目度もあり、いいスタートダッシュが切れたと思います(^^) 鉄郎おじさん、とても嫌な人ですが、向井理さんが演じているので、どこか憎めなくて、お騒がせないいキャラになりました(^^) 星野さんの再登場で、関東と関西は、後半、視聴率、盛り上がりました♪ 北海道は花山さんが人気で、花山さん絡みの週が視聴率、高かったです♪ 私は静岡県中部出身ですが、「どうしたもんじゃろのお?」(静岡県西部の方言?)という言葉は知らなくて、最後まで好きになれませんでした(^^;) 私は、このドラマより「てるてる家族」の方が好きでした♪(^^;) あちらの最終回、宝塚のレビューのように大階段が出てきて、出演者皆でレビューを歌って踊って、宝塚の舞台みたいでした(^^) 冬子が宝塚に入った事があったから、納得です♪ このドラマで懐かしくなったので、夏子のモデルのいしだあゆみさん、今年の紅白に出て「ブルーライトヨコハマ」を歌ってほしいです♪(^^) 宇多田さんも紅白に出てほしいですが、無理でしょうね?(^^;) 司会は、高畑充希さんか、次の朝ドラの母役の菅野美穂さんがいいです♪(^^) 脱線してしまいましたが、来週から「とと姉ちゃん」の後は「べっぴんさん」(芳根京子さん主演)、「てるてる家族」の後は、「ごちそうさん」(杏さん主演)です♪(^^) 常子、「とと姉ちゃん」の役目から解放されましたが、月日が飛んでも、まだ鞠子達は「とと姉ちゃん」と常子を呼んでいました。 ここまで来たら、一生、そうなのでしょうね(^^;) 常子もととに「私はとと姉ちゃんでいられて幸せです」と言ったので、大家族の一家の大黒柱が居心地いいのでしょう(^^) 尚、「とと姉ちゃん」はこれで終わりではありません。 既に、スピンオフドラマが発表されています。 「とと姉ちゃん」のスピンオフドラマ「福助人形の秘密」(ピエール瀧さん主演)が、11月19日(土)午後7:00~BSプレミアムで放送されます。 宗吉さんのキッチン森田屋が舞台で、娘夫婦が手伝いにきて、騒動があります。 少し先になりますが、お見逃しなく♪(^^) - 【各地の週間最高視聴率】 関東 関西 北海道 8/6(土)は総合テレビ7:45~8:00に前倒しで放送(広島平和記念式典とリオ五輪開会式のため) 「とと姉ちゃん」日別視聴率一覧(ドラマ楽園) 関西の先週の視聴率BEST20 関東の先週の視聴率BEST10(ビデオリサーチ) - <とと姉ちゃん>自己最高の視聴率25.9% 常子が星野と15年ぶり再会(16.8.18) 「とと姉ちゃん」新たな出演者発表(16.7.15) 「『とと姉ちゃん』と、あの雑誌」感想(16.7.18) - 「とと姉ちゃん」自己最高25・3%!マッサン&カーネーション超えた(16.7.21) - 有村架純さん、来春朝ドラ『ひよっこ』ヒロインに決定♪(16.6.29) - 【日別あらすじ】 (Yahooテレビのあらすじ)(来週のネタバレまとめ) 【過去レビュー】 第1回(4/4月)感想&『スタパ』高畑充希さん出演(22.6%)
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