on the other side of the world

[映像・二人ともポラライズドUVレンズ]

ポラライズドのレンズだと、水中まで透かして見えるのでとても便利。

ムーミンはサングラスがにあう。ブランドなんかにはこだわらないのに、今年はなぜかものすごく高いローレンのサングラスを買った。とってもにあう。

アタクシは鼻が低いのでコチラでサングラスを探すのは大変。眼鏡屋で、手当りしだい試着してみて、あ、これならほっぺにのっちゃわない、と思ってみると日本制のものだ。やぁっぱり、と笑う。そして、日本制だから、やぁっぱり高い。

ムーミンの行き着けの眼鏡屋にアタクシが行くと、そこのすっかり顔馴染みになってしまった店長とムーミンとで大騒ぎになる。店長は初めのころは「そんなにお奇麗でモデルさんみたいにゴージャスなんですから何でもお似合いになりますよ」なんてお世辞を言っていた。かわいそうに、彼も仕事だ。

「でも、アタクシ、鼻が無いものですから」と言うと「とんでもありません、鼻筋がすっきり通っていらして何をおっしゃるんですか」なんてまたその上にお世辞を並べていたが、本当にどれもこれも鼻に乗らないので口をつぐんでしまった。

「ほらぁ、これもぉ」とふくれるとほっぺたに乗ってしまっているサングラスがふくれたぶんだけ上に動く。ムーミンはそばで爆笑している。アタクシは笑いじょうごだからつられて笑い崩れてしまう。店長も最初はどうにか笑わずにいたのに、ついに吹き出してしまう。

やぁっと「あった！」と思うと、決まって、店で一番高い眼鏡。ああ、悲劇。でも、すこーしだけ度をいれなければならないので、保険で全部出る。

数年間、このkataのサングラス（勿論日本制）を好んでかけている。

子供のころ、一ヵ月ほど痛いのをがまんして、鼻に洗濯バサミをつけて寝ていたなんて、ココに書いてしまっていいのだろうか。