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2009.08.17
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カテゴリ:た行の作家さん
2009年8月17日(月)

『予想どおりに不合理』 ダン・アリエリー著


予想どおりに不合理

こんばんは。Kentです。

いわゆる行動経済学について書かれた名著と名高い一冊ですね。
やっと回ってきたので読みましたが、予想以上に面白くあっと
いう間に読了しました。

読書の目的:人間の行動に影響を及ぼす何かについて学ぶ
読書の目標:実例をもって行動経済学の基礎的な考え方を身につける   
目標T\:2.0T\ → 実際にかかったT\:途中から計り忘れた
※T\とはTIME×YENの略であり1T\は1時間である。


目次:
はじめに
一度のけががいかにわたしを不合理へと導き、ここで紹介する研究へといざなったか
1章 相対性の真相
なぜあらゆるものは――そうであってはならないものまで――相対的なのか
2章 需要と供給の誤謬
なぜ真珠の値段は――そしてあらゆるものの値段は――定まっていないのか
3章 ゼロコストのコスト
なぜ何も払わないのに払いすぎになるのか
4章 社会規範のコスト
なぜ楽しみでやっていたことが、報酬をもらったとたん楽しくなくなるのか
5章 性的興奮の影響
なぜ情熱は私たちが思っている以上に熱いのか
6章 先延ばしの問題と自制心
なぜ自分のしたいことを自分にさせることができないのか
7章 高価な所有意識
なぜ自分の持っているものを過大評価するのか
8章 扉をあけておく
なぜ選択の自由のせいで本来の目的からそれてしまうのか
9章 予測の効果
なぜ心は予測したとおりのものを手に入れるのか
10章 価格の力
なぜ一セントのアスピリンにできないことが五〇セントのアスピリンならできるのか
11章 私たちの品性について その1
なぜわたしたちは不正直なのか、そして、それについてなにができるか
12章 私たちの品性について その2
なぜ現金を扱うときのほうが正直になるのか
13章 ビールと無料のランチ
行動経済学とは何か、そして、無料のランチはどこにあるのか
謝辞
共同研究者
訳者あとがき
参考文献
原注

感想:
私たちを動かす力ってなんだろう?この本はそうした何かに
対して徹底的にこだわった一冊です。構成としては各章で
推論があり、それに対する実験を行い、結果を考察すると
いう形になっています。

しかしなんというかよくまあこんだけ面白い実験を思いつく
なというのが実感。

特に印象的だったのが、第3章のゼロコストのコスト。

ゼロ円(アメリカでは当然ドル)というものがこれだけ大きな
影響を与えるのだと知るにつけ、素直に驚きを感じました。

いやもうホント面白い一冊でした。

気になったポイント:
★特になし

著者紹介:
ダン・アリエリー (Dan Ariely)
行動経済学研究の第一人者。デューク大学教授、MITのメディアラボの
客員教授。
テルアビブ大学で心理学を学んだ後、ノースカロライナ大学チャペルヒ
ル校で認知心理学の修士号と博士号、デューク大学で経営学の博士号
を取得。その後、MITのスローン経営大学院とメディアラボの教授を兼
務した。この間、カリフォルニア大学バークレー校、プリンストン高等
研究所などにも籍を置いている。人間がどのように決断をするのか、
特になぜ不合理な決断をおこなうのかについて、メジャーな論文誌だけ
でなく、ニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナル、
ワシントン・ポストなどでも研究が紹介されている。その研究のユニー
クさは、2008年度にイグノーベル賞を受賞したことでも証明されている。

※この記事はアメブロでもアップしています。

まとめると:

<人間の行動って奴は・・・>

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Last updated  2009.08.19 22:27:08
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