いつからだろう・・・
4月に入り 長男が旅立つ日も近くなってきた。心配が先に行ってしまう癖がまた出ているように思う。私自身も高校で東京に出たので電車のこととかまあ、どうにかなったように記憶している。何故こんなに [電車に乗り継いで行くこと,帰っててくることが]心配なんだろう。スタッフの方は「今は携帯電話もあるし言葉があるんだからどうにかなりますって!」と私に言ってくれた。お金の管理や色んな事、どーしてこんなに心配になっていってしまうんだろう。この心配って何時の頃から私は持っているのだろうか?仮死状態で生まれてきたとき?小学校一年生の時担任教師から虐められた時?何時からなんだろう。これもまた、彼に私の心細さを投影してしまっているんだろう。彼とは面白い物で私がくっつきたいと思うタイミングと彼が私に甘えたいと思うタイミングが何時もずれる。このタイミングが合ってくると良いな~と思いながら、ずっとこんな感じだったな。とも思っている。信じる、信頼、そんな言葉が浮かんでくる。どうして彼にはまず疑いの思いを持つのだろう・・・・。彼と私の関係をみていると、実家の兄と実家の母の関係に近いと感じてきた。お互い本当に愛し合っているのにギクシャクしている。小さい頃からこの二人の喧嘩をみながら年の離れた妹である私は悲しみと恐怖のなかで凍っていった。私のばあい喧嘩こそしないが(息子が大人なので・・・)このすれ違う思いがちょっと辛くなるときがある。ここから旅立って15名という少人数の高校そのなかで集団を感じ、人を学んでいくのか?まだ起きもしない先々のことを心配している自分に苦笑している。