カテゴリ:買い物, 生活
お金貯まりません。貧乏だなぁ。と、毎日ため息をつきながら過ごしております。
なんで、こんなにお金ないんだろうかと、ちょっと自分の給与明細を眺めてたんですが、気づいたことがありました。オレ、去年より手取り減ってるジャン。あー、ついにアレか、うちの会社も成果主義が浸透して、オレみたいなダメ社員は給料が減らされるってわけですか、と暗澹たる気持ちになったんですが、よく見たら、一応、総支給額ってのはわずかではあるけど増えてました。ビバ年功序列。 しかし、総支給額は増えてるのに、手取りが減ってるとはこれ如何に?と思ったんですが、どうも税金がこの総支給額の増え分を超えて増えてるせいで、手取りが減ってるっぽいことに気づきました。どうなってんだ、と思ってよく調べてみたら、「定率減税縮小」が効いてきてるらしい。 税金の仕組みっぽいことは公民で習ったんですが、とっくに忘れてたんで、勝手に自分のためにおさらいすると、給与から引かれる税金には大きく二種類あって、国に払う所得税と、県や市町村に払う住民税があります。年収にもよるけど、オレの場合は所得税は収入の10%、住民税も県と市町村合わせて10%(県に2%,市に8%)です。ただ、市の住民税にはなんか速算控除って項目があって、かなり軽減されてるんで実質4%くらいかな。まぁ、なんだかんだで、低所得のオレでも実質、所得の16%くらいが所得税、住民税に持ってかれてるようです。だったんだけど、なんか不景気だった頃の平成11年から定率減税ってのが施行されてて、所得税の20%,住民税の15%が減税されてたようです。しかし、これは実は平成17年までの話。景気が回復してきて、18年度はこの定率減税が半減、つまり減税が所得税の10%,住民税の7.5%に引き下げられ、あろうことか、来年の19年度には廃止、0%になっちゃうそうです。 このあおりもあって、オレ、去年の給与明細と比較して、月に4,260円も余計に所得税・住民税を多く支払ってます(なんか、オレみたいな独身、扶養家族なしって税金の控除が少なくて、収入のわりに沢山払わされてる感じ)。そりゃ、総支給額が多少上がっても手取り減るはずだわ。さらに、来年はさらに手取りが減るってことだよなぁ。はぁ、欝だ。しかもこれに追い討ちをかけるように厚生年金保険率もこの先10年以上にわたって年々アップして行くようなんだけど、今は詳しく触れる気分にならないのでまた明日以降に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 28, 2006 12:59:45 AM
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