カテゴリ:そのほか
去年の10月下旬にスペインとフランスへ新婚旅行に行きました。出発の当日、成田空港で機内で読む本を3冊買って、そのうちの2冊であるフランスとスペインの地球の歩き方は熱心に読んだものの(このタイミングで買うのもいかがなものかと思ったが)、もう一冊の小説は読めずじまいでした。帰りの機内ででも、なんて思ったけど、実際、帰りは疲れてその気力もない状態で、イスが窮屈で寝ることもままならず、13時間近くを意識朦朧として帰ってきた記憶が残ってます。そのあと、さらに成田から上越まで約5時間高速を飛ばして戻ってきたんだけど、我ながら今思えばようやったなぁ。次、海外行く機会があったら、こういう計画はもう立てないだろうな。
で、前置きが長くなったけど、そのとき買った小説を、本日ようやく読み終えました。村上春樹の「ノルウェイの森」。正確には成田で上巻を買って、今年入ってようやく読み終えて、1月末に上越の戸田書店で下巻を買って、下巻のほうは1週間くらいで読みました。寝る前に気が向いたときにチマチマ読んでたんだけど、相変わらず時間かかったなぁ。 村上春樹、初めて読みました。一応メジャーな作家のメジャーな作品なようなので、とりあえず、今後どこかで話のタネになるかなと思って。そこそこ面白かったです。ただ、もう十年くらい早く読んでおけばよかったかなと。恋愛と生と死についてのお話ですが、今のオレの頭は仕事や生活や物欲に関するウェイトが大きくなってしまっていて、そういう難しいことを考える暇はないです。まぁ、生と死については多少は考えますが、そろそろガン保険とか入らなきゃなぁ、とかって方向です。ローンもたんまり残ってるしな。夢のない話で申し訳ないですが。 まぁ、これで村上春樹を読んだことがある、という実績が作れたので、個人的には満足。こういう読書の動機は不純かもしれないけど。次はまったくジャンル違いますが「チーム・バチスタの栄光」読みます。これはホントに読みたいから。結婚式も新婚旅行も引越しも住んで余裕が出てきたんで、これは2月中に読破したいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 11, 2008 12:51:53 AM
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