ママ ちょっきりしちゃってごめんなさい。
3歳2か月の娘のセリフ。妊娠9か月、体調悪く昼寝している隙に、3歳2カ月になる娘が開けてはいけないといわれている引き出しをあけて、ママがいないところで触ってはいけないというハサミを持ち出して遊んでいた。目を覚まして、娘の様子を見に行くと娘はのりをいたずらしようとしていた。こらっと怒って足元を見ると、髪の毛がたくさん落ちている。えっ?何、これ?娘の頭をみると、右側がざんぎり状態に!耳まで出ている!!5日後は幼稚園の面接日だというのに、もうショックで、びっくり冷静に考えれば目等を怪我しなくて良かったんでしょうけど・・・速攻で床屋さんに連れて行って整えて貰ったが、男の子か猿みたい。その上、ストレス性の脱毛症みたいに隠しきれない大きな穴がふた~つ見れば見るほど悲しくなってしまう。最初ママがなんでこんなに取り乱しているのだろうとよくわからなかった娘も、ママの悲しそうな様子に神妙にしている。帰りのエレベーターの中で私が脱毛状態の部分を撫でて目立たなく整えていると、小さな声で「ごめんね」その後カートに乗っせてスーパーで買い物していると、普段ママと呼んでいる娘が時々「お母さん」と小さな声で呟いている。そしておコメ売り場で突然「ママ ちょっきりしちゃってごめんなさい。もうしません。」と囁いた。自分なりに謝るタイミングを窺っていたよう。普段は謝れば済む的な「ごめんなさい」の安売りが多い娘だけれど、「もうしません」と自分から言うことはほとんど無いので、こんなセリフも言えるようになったのかと、娘の成長を感じた。あ~ぁだけど、幼稚園の面接にこの頭の娘を連れていくのは嫌だ~よぅ