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契約結婚 熟年離婚 浮気はなぜばれるのか? ナニワの探偵くんの日記 [全14件]
「女がいるようだったら、教えて」 それは、いるかいないか調べるだけのカンタンな調査だった。 奥方のほうも、大体浮気の相手のめぼしはついていたらしい。 「浮気相手のめぼしがついている」 なんて状況は多い。 女性の勘はするどい。 一週間程しらべてみた。 やはり・・・いた。奥方の勘も当たった。 「いましたよ、相手はおっしゃっていた女性ですね」 と報告 「そう・・・」 と数秒の沈黙があって 「次に、会っている状況があったら教えてください」 そして 「私が現場に行きます」 と・・依頼者は言った。 数日後、依頼者から電話。 「明後日は仕事で遅くなる。と言ってますので、明後日に浮気相手と会うと思います。」 とのこと。 女の勘は鋭い。 その日、やはり旦那は動いた。 場所は女のアパート 旦那の車はアパートの駐車場に止めてある。 スモーク張りの、いかにも「浮気仕様」のオデッセイだった。 奥方には30分程前に連絡していた。 奥方が到着。 そして・・・・ 「ありがとうございます。ここでいいです」 と言って 彼女は、「浮気仕様」のオデッセイの方へ歩いてゆく。 そして・・・ オデッセイのスペアキーを取り出して。 後部座席に乗り込み・・・ ドアをロックした。 「ガチャ」というオートロックの音がしたきり 場末のアパートの駐車場はまた、静けさを取り戻した。 ただ一点を除いて、僕らが到着する前となんら変わらない。 そう、ただ一点だけが違う。 そう・・・ 「怒りに燃えた、奥方がオデッセイの後部座席に潜んでいる」 という一点・・・ そして、オデッセイは「びっくり箱」になった。 僕は現場を離れた。 その後、「びっくり箱」がどうなったのかは知らない。 10年後の今でも、たまに気になる。 つづく -------------------------------------------------- 次回 「ソニー」 そう、あのSONYです。 さて・・・どういう話でしょうね? 皆さんの推理やコメントをお待ちしてます。 寒いですね。 張り込みはたまらんですわ・・・ はよ、ぬくう(暖かく)ならんかな・・
前回のお話しが、「陽」なら。 今日のお話は「陰」でしょうね。 --------------------------------------------- あの現場は、23時の「静かなマンション」でした。 ええ・・・10年ほど前の話です。 夜のマンションって静かですよね・・・ --------------------------------------------- マンションといえば。 「セキュリティー」 ですが・・・ あんまりセキュリティーが、関係ない所もありますけどね・・ で・・その日は、「調査のクライマックス」でした。 依頼者である、奥さんが「現場に行く」という事でした。 でも・・前回のお話とは全く展開が違います。 「10デシベル」ぐらいの静かさ ---------------------------------------------- 僕は部屋に浮気している旦那さんが、入ったのを確認し。 電話で連絡して、奥さんに来ていただきました。 奥さんが到着。 で・・・なぜか・・・ セキュリティのしっかりしているはずの。 「マンションに堂々と正面から入って」 エレベーターへ 数分後 奥方と私と二人は「旦那さんの密会の巣」の前に「静か」に立っていました。 ----------------------------------------------- (さぁて・・・どうやってドア開けてもらおうかな) と僕は、数秒考え。 ナイスアイディアが浮かびました。 「シンプル イズ ザ ベスト」 そして・・・ 「ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!」 とドアを叩き 「ガス漏れや!漏れとるで!」 と・・・叫びました。 すると、ややあって。 「ガチャ」とドアが開きました。 すかさず、足をドアに挟み。 そして・・・ドアノブをつかみ。 「ガバッ!」とドアを全開。 ご対面です。 奥さんは、ドアの正面に立っている。 僕はドアの影です。 「し~・・・・・・・・・・・・・・・・ん」 マンションは時計の秒針の動く音が聞こえる程に、静けさを取り戻しました。 数秒あって・・・ 依頼者である奥方は、とても静かな声でこういいました。 「おじゃましますよ」 ドアの隙間から、チラと見えた、部屋の中には・・ パンツ一丁で、廊下の向こうに 「ボーゼン」と立ち尽くす。旦那さんの姿がありました。 「ガチャリ」 とドアは僕を一人残して静かに閉まり。 23時のマンションの通路はまた、とても静かになりました。 続く ------------------------------------------- 次回 「びっくり箱」 あなたの推理をコメントへどうぞ。 ------------------------------------------- いやぁ・・先週から忙しかった。 更新遅れてすみませんでした。 いつも、コメント面白く読ませていただいてます。 なかなか、みなさん着眼点が鋭いです。 あなたの推理を楽しみにお待ちしています。
24hour 「修羅場へのドミノ ファースト エピソード」 「ドカっ!!」 「ボコン」と車のドアが悲鳴をあげる。 ドミノの最後の駒が倒れた音だ。 「あんた!なにやってんの!」 ドミノの行き着く先は、修羅場だった。 ----------------------------------------------- バックミラーの中で、毛を刈られる羊のようにひきずりまわされる旦那の姿が見えた。 普通は、報酬を受け取った後、すぐに現場を立ち去るのが常の私だが。 そのときばかりは、あまりの展開の速さに。 立ち去る数十秒の間の出来事を目の当たりにすることになる。 「浮気はするもんじゃないな・・・・」 10数年前、まだ駆け出しだった私はそう思った。 バックミラーに助手席の女が引きずり出されるのが見えた頃。 ようやく、私の車はランウェイを加速して、全ては過去になった。 「あの彼女はどうやって、あそこから帰るんだろうな・・・」 と、ふと思った。 ------------------------------------------------ 24時間前 「やはり、女性と一緒のようですね・・・」 「ふ~ん・・・・」 電話先で冷静を装っているが、明らかに底知れない感情を抑えているクライアントのオーラと圧力を感じる・・ そして、オーダーがあった。 「次に、その女とあっているような。たとえ「食事」をしているような状況でも。報告してください。私が現地に行きます」 現地入りか・・・修羅場だな・・ クライアントのオーダーには当然したがう。 「わかりました」 現地に直接行くクライアントは少ないが、時には家族、親族総出で現地に向かうなんてケースもないわけではない。 このときは、クライアントである奥方一人だった。 ----------------------------------------------- 一週間前 「旦那に女がいるようだ、たとえ 食事をしていても。お茶をしていても、私にとっては浮気。とにかくそういう現場があれば報告してください。」 と依頼された。 年齢は30代前半 普通のどこにでもいそうな主婦にしかみえない。 依頼者というのは特別な人ではない、ドラマなどでは金持ちの派手な、毒のあるような女性が多いが。 現実はそうではない事が多い。 旦那の顔を写真で確認した。 「普通のどこにでもいるような会社員だな・・・」 --------------------------------------------- 当初は、動きがなく。 「女はいないんじゃないか?」と思わされた。 しかし、女の勘は鋭い。 「いない可能性もありますよ」と報告したが。 「必ずいる」と・・・ ----------------------------------------------- 48時間前 そして、その直後に彼は動いた。 もうしばらく、じっとしていれば・・・・彼の幸せも、ほんの少しだけ長く続いたかもしれない。 しかし・・・彼は動いてしまった。 「ハンターは獲物が来るまで、決して動かない。動いた方がやられる。」ジャッカルの日という小説のセリフのように・・・ だが、彼は動いてしまった。 まるで 戦争映画のワンシーンで。 追われる兵士が、ジャングルの中で、地雷を踏んだのに気づかないで、足を離してしまう瞬間のようだ。 「ボタン」は押された。 導火線は信管の中で、時間を削る。 後は、全て連鎖反応のように転がりはじめる。 これは「修羅場へのドミノ」なのだ。 何が起こるかは、未来だけが知っている。 連鎖へのドミノは一個倒れてしまった。 -------------------------------------------------- 2時間前 追跡していた車が、女性を乗せた時。 私はクライアントに連絡した。 向かうところは、解らないが。 ともかく現在位置を報告。 クライアントは「すぐに出る」という。 それから、車を追跡しながら。位置を知らせる。 そして、車が止まった。場末の高速道路のパーキングエリアだ。 人影があまりないのは、せめてもの救いなのかもしれない。 --------------------------------------------------- 30分前 車内で長話をしている。 口説いているように見える。 「まだ・・なんもやっとらへんのかもな・・・」と感じた。 そうだとしたら、気の毒な話だ。 ほどなくして奥方が到着した。 女王のように悠々と私の車に近づいて止まる。 --------------------------------------------------- 60秒前 報酬を先に受け取る。 この時点で、僕の仕事は終わる。 -------------------------------------------------- 20秒前 奥方は、僕の車を離れた。 普通の主婦は「悠々と女王のように歩いてゆく」 そして -------------------------------------------- 一秒前 一秒前は「二人の楽園だった」しかし、今・・・・ 60秒後 バックミラーの中で、男女が一人の女性にひきずりまわされている。 ---------------------------------------------- 「と・・・友達やぁ!」 それが僕が聞いた、最後のセリフだった・・・ 僕の車は、高速道路のテールランプの一点になり。 すべては、過去に流れていった。 次回につづく ---------------------------------------------------- 次回 「ガス漏れや!」 さて・・・この後起こった衝撃の出来事とは? あなたの推理をコメントへどうぞ。
とっても、面白いコメントありがとうございます。 「浮気のときは、身代わりを用意せよ」笑) 「コピー人形があればらくちん」 などなど・・みなさんのコメントはほんま楽しく読ませていただいております。 もし、パーマンのコピーロボットが売り出されたら。 飛ぶように売れそうです。 また、ランキングも助けていただいて。なんと、一時は15位までなりました。 ありがとうございます。引き続き、是非、あなたの応援をお願いします。 ------------------------------------------------- 浮気道二人羽織 「思い込んだら、浮気の道を行くが男女の二人羽織・・」一句 さて、こんな稼業を15年もやってると。 色々と人間のわびもさびもあるもんです。 なかには、「そこまでせんでも・・ええでしょ・・」 というようなシーンも多々あります。 その中の一つにこの二人羽織という「技」があったんです。 (技って程のものでもないですが) 人間というのは、やましい事があると。 どうしても「隠れよう 隠れよう」とするものです。 例えば、先日読んだ本の中に、おもろい記事がありました。 ------------------------------------ 浮気発見法として、次のようなことが書かれていました。 次のように質問してみれば良いそうです。 「なんだか、あなた。今日、良いことあったみたいね?」 すると 何もなければ。 「なんかええ事、あればええなぁ」 とか 「あかんわ・・おもろいことないかなぁ・・宝くじでもあたらんかな」 「あるわけないやん・・・仕事で疲れてばっかりや」 なんて、単なる会話になるそうです。 ところが やましい事があると。「無意識に隠そう」という心理が働くらしく。 「え? いや・・別に何もないけど」とか 「え? どうして? なんかそういう風にみえる?」 「え? いや 別に 何もない・・・けど・・どうして?」 という風に、「なぜ? え? どうして? なんで?」などの疑問形の始まりが多くなるそうです。 また、「急に怒り出す」など不自然な会話になるようで。 経験がある方も、いるでしょう。 ま・・・ そんな「隠そう」 「隠れよう」とする心理は、 時に、通常では考えられないような行動になって現れるようです。 ------------------------------------------------- 探偵がみた・・驚愕の行動とは? そう・・・あれは、8年ほど前。ある、調査での出来事です。 男性のマンションが、浮気現場なんですが。 で・・・「イチャ イチャ うっふん」も終わって。 失楽園渦中のお二人が・・・表に出てきたぞ・・・と でも・・・お二人のはずが・・男しかみえへん 「あれ? 女性はどこいったんや?」 と思ってみていると。 なんか変・・・ 「なんか、変な歩き方しよるな・・」 「なんか・・・変だ・・」 なんだか、男性の歩き方が変なんです。 なんだか・・変や・・(マンションの通路の壁に阻まれて、上半身しかみえない。) で・・見える位置に移動して。 見ていると。 「あ・・・」 そこには・・・・なんと 「4本足の人間が」 「ヨチヨチヨチヨチ・・・」とマンションの通路を 歩いている 「そ・・そこまで、せんでも・・・もぅ・・バレてますから・・」 冬の木枯らしが・・・寒い季節のお話です。 「夏はどうすんのやろなぁ・・・・ひゅ~・・・」 ------------------------------------------------------- つまり、コートの中に女性が「ひよこ」みたいに、しゃがんで隠れて 歩いていたんですね。 心にやましい事があると。 変な行動を、無意識にするもんです。 女性は結構、巧妙なんですが。 こういう変な行動も、ときたまみかけますね。 ----------------------------------------------- お題 さて・・・ あなたの浮気の基準はどういうレベルまででしょう? どこまでは、浮気ではない。 これ以上は浮気や というレベルです。 次回は、そんな「レベル」にまつわる。 修羅場な話です。 いや・・・凄かったんです。
ランキングありがとう! びっくりしました。 最高29位でした。 記事が面白かったら是非、上のランキングリンクを 「ぽちっ」とご協力お願いします。 感謝です。 ----------------------------------------------------- ■人間ステルス 「子供がしゃべった」と 「お友達が言った」 というコメントが多かったですが。 確かに夫婦間とか友人間では、そういうケースもあるので穴には 違いないでしょう。 ところが 実際、調査する上で、 探偵は友人や子供さんとは絶対接触しません。 大事なのは、われわれは存在しない人間であること。 調査されている人にとっては、間違いなくそうでなければなりません。 目の前にはいるが透明な存在だと前に書きましたが。 本当にそうなんです。 隠れもしないが、見つかりもしない。 ま・・・ステルスですね。 人間ステルス・・笑 ----------------------------------------------------- ■大穴はどこか? という話でしたが。 一つは、「相手の男性」ですね。 女性は結構、凝った舞台づくりしますが。 男性は・・ 前も書きましたが、「単純」なんで・・・。ばれやすいです。 そこが一点 これが一番の大穴でしょう。 先日、調査していた件も見事に、相手の男性からバレました。 もう調査は終わったんですけどね。 ブログ更新できなくてごめんなさい。それで、忙しかったんです。 もう一点は、 彼女が「同じパターンを繰り返したこと」ですね。 何度も同じ行動をしたので、こちらも「怪しい」と思って。 注意深く、観察するようになりますしね。 友人の車を使っている事が解りました。 だから、行く先がバレたのです。 まぁ・・・同じ芝居は、いくら名女優でもやんない方がいいって事 でしょうかねぇ(しみじみ) 女優も一つの芝居での役のイメージが強いと、 他の芝居でイメージを作りなおすのが難しいと言うじゃないですか。 ねっ ----------------------------------------------------- いや~しかしみなさん。 コメントありがとう。 僕も、みなさんのコメントがめちゃ面白いです。 凄い、長文のコメントとかあって。 良く考え付くなぁと感心しました。笑 なんなりと書いてください。 質問もいつでも、いいですから。 いつでも私書箱にどうぞ。 ----------------------------------------------------- 次回は、「二人羽織」これも・・結構エグいですよ。 さぁ 「二人ばおり」 なんでしょうねぇ? ご存知ですよね二人ばおり。 どういう技だったでしょう。 ま・・コメントにあなたの想像をお書きください。 あなたの推理を楽しみに待ってます。 ------------------------------------------- |一覧| |
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