カテゴリ:英語のお勉強
ムスメが基礎英語Iを聞き始めた、と前のエントリーに書いたのですが。
これがもう、とんでもなく難しくなっていて。 初日の"Nice to meet you."はいいとして。 2日目に"I like flying."って。 3日目に"Where am I?" って・・・ 8日目にして、「1,2の3で!」←英語でさっと言えますか? (答え) On the count of three! すみません、私、知りませんでした・・・ああ、勉強になる 1センテンスが短いとはいえ、1日分が10センテンス以上。 中1は、まだ書かれている英文は読めないから、 全部耳で聞き取って覚えろということです。 小学校に英語が導入されたということが前提のようなんですが、 それにしても、中学に入ってから本格的に英語を学び始める中1生が、 こんなテキスト見たら「ダメ!!」って拒絶反応起こさないでしょうか・・・。 NHKの言い分としては、 ヨーロッパ各国で採用されているCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)といわれる 語学学習のガイドラインに基づいて、英語講座の内容をリニューアルしたそうです。 基礎英語IはこのCEFRのA1レベル (日常の簡単な表現を理解して、基本的なやりとりができる)。 日本の初習者にはA1レベルでも高すぎるので、 A0レベル(ごく簡単な表現を聞き取って、名前や年齢を伝えられる)の 『プレキソ英語』から始めるようになっているんだそうです。 ってことはやっぱり。 教育指導要領が改訂され、 小学校で英語学習が始まってるから、 中学1年生からはA1レベルでOKね!? という設定なワケですかね・・・。 小学校の英語、あなどっていると、 中学に入ってビックリ!なことになるのかもしれません。 いいのかな、それでいいのかな~・・・。 英語の早期教育について私は反対だったんですが、 日本の学校の英語教育の、こんな現状を見ていると、 小学校のうちにある程度、英語を学習しておかなければならないシステムに なっちゃってるのかもしれないです。 とりあえず、ムスメは小学校の授業とちょっとだけしていた公文の英語と、 受験が終わってからすぐに放り込んだ英語塾のおかげで、 なんとかついて行っているようです。 単語の意味がわからなくても聞いたまま発音できちゃうのは、 英語塾で発音記号とフォニックスを習っていたおかげかな、とも ちょっと思ったりするのですが、 やっぱりあれですかね、耳と記憶力の”若さ”・・・? 私が、未知の言語(たとえばヘブライ語とかアラビア語とか)を いきなりこのレベルから学習しろといわれたら、 すぐにあきらめると思います・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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