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私もかつてはそうだったのですが、
翻訳という仕事にあこがれを持ち、必死になって勉強して それなりのスキルを身につけてきました(まだ足りないけど)。 でも、仕事を受けるようになってみると、結構精神的にキツいよなぁ、 と思うことがとっても多いです。 名の知れた文芸翻訳者ならともかく、 実務翻訳というのは、 仕事を完成させて納入しても、感謝の意を直接表されるわけでもなく、 どこで誰にどう読まれていて、どういう感想をもっていただいているのかも わからず、完全に黒子状態。 たいてい、仕事の評価は 「こことこことここ、まちがってました」という指摘と 次に仕事が来るかどうか、 だけ。 もちろん、仕事が次につながるというのはとても嬉しいことなのですが、 自分の仕事が末端でどう評価されているのかがわからないというのは、 とても不安です。 仕事が来れば来たでしめ切りのプレッシャーに悩まされ、 来なくなると「もう仕事が来ないかも~」とがっかりし、 長期にわたる仕事が終わって納入し終わったら 「やったー!」という達成感が得られると思いきや、 ああすればよかった、とか、こうすればよかったかも、と後悔が・・・。 翻訳スタイルというのも、これが正しい、という型がなく、 勉強と経験と感性が頼りなので、 「これが私の翻訳の流儀!」などといえるものが確立する日がいつ来るのか・・・。 どっちに転んでも「やった!」という達成感が得られない、不安な日々。 はっきりいって、心臓に悪いです。 しかも、結構神経をすり減らして、得られる収入はたかがしれていたりして・・・。 こういう毎日に耐えられる、楽観的で前向きな性格(毛の生えた心臓?)が、 翻訳者には一番必要なのかもしれません。 結局のところ、「なんの根拠もないけど、この仕事が好き」という気持ちだけが 仕事を続けるよりどころかも。 でも、こういう資質って、どんな仕事にも必要なのかもしれませんね。 [シゴト]カテゴリの最新記事
EILAYさん、こんにちは。確かに、身体にいいとは言えない職業ですよね。精神的にも、運動不足になるという点で身体的にも……。特に私は、納期がきついのが一番こたえます。自分がいっぱいいっぱいになると、家族にも影響が出ますし。
確かに、収入もねえ……(苦笑)。品質を落とさないようにするにはある程度の時間をかけなければならないのに、確保できる作業時間には限りがあるんですから、必然的に自分の上限が見えてきます。 でも、私は納品してしまえば解放感にどっぷり浸れるのと、人に会うより自宅でひとりでパソコンに向かっているほうが気楽でいいと思ってしまうタイプなので、今のところはこの仕事を続けるつもりです。 今の仕事が終わったら、「あそこのランチを食べに行こう」とか、「娘とディズニーランドに行こう」などと計画し、それを実行するだけの資金は得られるし、スケジュールも調整できる仕事なので……って目標のレベルが低くてすみません。(March 9, 2007 21:52:54)
はじめまして。突然のコメントで失礼します。
翻訳にまつわるリンク集を管理しております ビジログと申します。 貴サイトを拝見致しまして、 当方のブログ 「翻訳のお仕事♪」 (http://job-trans.busilog.com/) にリンクを設定させていただきました。 今後ともよろしくお願いします。(March 13, 2007 18:56:12)
>こういう毎日に耐えられる、楽観的で前向きな性格(毛の生えた心臓?)が、
>翻訳者には一番必要なのかもしれません。 翻訳ではありませんが、英語を日常的に使っている仕事です。まったく同感です。 最近の人は、どうもできあがったものばかりを与えられてきているせいか、いい意味でのいい加減さ(楽天的で前向きな性格)がない人が多いような気がします。(April 20, 2007 02:37:00)
座り仕事のわりにかなり体力がいるし、精神的にも強くないといけないし、、、。その黒子というのは本当に同感です。Feedbackでもあればとても勇気づけられるのにと思います。現役として非常に共感しました。医薬翻訳者になる!
http://www.iyaku-honyaku.net/ に リンクさせていただいてよろしいでしょうか。 またちょくちょく遊びにまいります。 (April 23, 2007 14:37:46)
こんにちは! 翻訳の大きな仕事、いい感じで終わられたようで、すばらしいなーと思いながら読ませていただきました。
私の場合は、手のかかる発達障害の子が二人いるので、今はボランティア専門です。 それでも、なかなか「ボランティア募集」の声に、手をあげられないのですが、今思い切って引き受けた仕事(無償)が二日やってひと段落、ほっとしてるところです。 稼げる仕事がしたいなーと思いつつ、今はこれでいーや、と思ってます。 「心臓に悪い」「これが正しい、という型がない」本当、同感です。 読み手にやさしい、いい翻訳をしていけるようになりたいなーと思ってます。(あ、まず、もちろんまず最初に、正確な翻訳、ですね) (November 1, 2007 21:19:12)
初めまして、興味があるブログで読ませていただきました。突然で申し訳ありませんが教えていただきたいのです。私は韓国語ができるのですが翻訳の仕事をしたいと思っております。色々調べてはいるのですがなかなかなくてどういう風に翻訳の仕事を探せばいいでしょうか?韓国語のスキルは現地の人に比べると全然ですが・・・(March 18, 2008 13:32:43)
はじめまして。
翻訳関係の調べ物をしていて、偶然こちらのブログにたどり着きました。 私も中国での本業の傍ら中国語の在宅翻訳の仕事をしております。 内容を一読しましたが全く同感です。 結局相手方の顔が見えない仕事ですので、自分の仕事がどう評価されているのかもわかりませんし。 納期との戦いが終わったら、「仕事が来んようなったらどないしよ」という不安との戦い。 そして、納品後も解放感と同時に「あれはこう訳したほうがよかったのかな」という不安感が襲ってきたりします。 >楽観的で前向きな性格(毛の生えた心臓?) 私の場合、本業でも翻訳でも普段の生活でもむやみにバイタリティにあふれた中国人相手に仕事してますので、心臓に剛毛が生えてないとやってられません(苦笑)(March 27, 2008 13:21:06) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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