『 こー 』は冗長系なん？

１１．０４／１６ 馬場さん 城野１日目

馬場俊英
１５周年記念コンサート ＩＮ 大阪城野音２ＤＡＹＳ

　ロードムービー ～ 追憶のハイウェイ ９６－１１（１日目）
２０１１．０４／１６　大阪城野外音楽堂


　定刻から５分ほど押しての開演でした。
　空は薄い雲がかかった空だけど、雨の心配は無さそう。
　でも、急に冷たい空気が流れてきたのを感じての開演でした。


虹を見たかい？
　今回の記念ライブのＯＰはこの曲でした☆
　昔の馬場さんから、今の馬場さんへの問いかけの様にも聞こえた曲。
　１５年という節目に馬場さん自身の心の中で、客席の後ろにキレイな虹が見られたなら・・・
　そんな事を思いながら、この日は聞いてました。

エンターテイナー
　１曲目とこの曲がＯＰならいいなあ・・・と個人的に思っていた曲が、
　いきなし１・２曲目で、自然とニンマリという感じ（笑
　ライブ映えする曲と思うし、『 こー 』は好きな曲です。

草野球
　野外で聞かなくちゃ！という曲ですね、歌詞の世界観がよりリアルに感じられます♪
　１番では、　山本公樹さん（Ｓａｘ・Ｐｅｒ）が審判のマスクを被って、歌詞に合わせて「プレイボール！（笑」
　２番の「♪～その時不意に響いた黄色い歓声」の時には、ストリングスから「がんばってー！」と歓声が（笑
　ちょっとした演出なんだけど、こういうのは楽しくていいね。
　風がちょっと強かったんだけど、ステージの奥に見えた木々も曲と同じテンポで左右に揺れてたのが、
　微笑ましく思えたりして。


－ ＭＣ －
　「こんにちは馬場俊英です！」
　大きな拍手に応えて・・・
　「ようこそ！大阪城野外音楽堂に来てくれてありがとうございます！」
　お礼と・・・
　「野外で明るい時間からのライブなので客席がよく見えてます。」
　と続きます。
　「うす曇だけど、天気も何とか晴れた・・・という事でいいよね？（笑」

　「フリーエリアの皆さんありがとうございます！」
　そこからの大きな拍手に対して・・・
　「想いのすべてを掛けて！」と挨拶。

　「椅子席の皆さんありがとうございます！」
　やはり、そこからも大きな拍手・・・
　「魂のすべてを掛けて（笑」」と挨拶。

　「会場の外にも来てくれている人が・・・？
　と耳を傾けてみるけど、そこからは特に反応がない様で・・・
　「（客席の数が）ちょうど良かったという事ですね（笑」

　初めて来た方、久しぶりに来た方、割とよく来ている方と順番に拍手を促し・・・
　「今日は１５年の足跡を辿って行きます。スペシャルバンドを組んで女性の方も・・・」
　とストリングスの方を向くが、この場面ではステージ袖に戻っていて誰も居らず・・・
　「・・・さっき居たよね（笑」

　「時間まで皆さんに楽しんで頂ける様に精一杯がんばります。
　　僕らと一緒に盛り上げて行ってくれると嬉しいです。」


ここさ
　ライブでは初めて聞いた曲です。
　夕暮れにこの曲は映えたなあ・・・いい頃合いでした♪

ダウン・ザ・リバー
　ＣＤでは聞かずに飛ばしてしまう事が多いんだけど（汗
　ライブ映えのする、とてもカッコ良い曲で『 こー 』は好きです☆
　ここ２年くらい、ちょっとご無沙汰だった感じの曲かも。
　客席のノリがあまりにも悪くて、聞きながらどうなるかと思った（汗
　反応は悪かったかも知れないけど、たまにはライブで聞きたい曲の１つ。
　

　－ ＭＣ －

　１５周年記念コンサートのコンセプトについて、
　お祭りみたいなものもいいけど、１５年間音楽を中心に振り返りたかった。
　そこで１人紹介したいと呼び込まれたのは、多くの曲の編曲をしている五十嵐宏治さん。
　話は後でという事で・・・


ただ君を待つ
　この曲は野外でゆ～ったりとした雰囲気の中で聞きたい曲です♪


　－ ＭＣ －

　馬場さんと五十嵐さんの出会い。
　お互いはそれぞれどこに惹かれたのか・・・
　途中からは褒めあいになりそうな勢いで。


君はレースの途中のランナー
　ストリングスのＯＰから始まって、五十嵐さんのＰ、馬場さんのＶｏの順に入っていった１番。
　２番ではＢＡＢＩさんのＧ（＋Ｃｈｏ）、渡辺さんのＰが加わって、
　全くアレンジの違うもので歌われました。

鴨川
　渡辺さんのＰのイントロからの歌いだし。
　Ｐとストリングス・馬場さんの声だけで、しっとりと。


　－ ＭＣ －

　自分のＨＰ・ＢＢＳを３６５日欠かさず見ている事。
　音楽を聞いてくれる方との不思議な繋がりを感じる。


遠くで 近くで
　ライブではＥＤＳＥとしてメロディーはお馴染みだけど、
　歌はライブで初めて・・・ホロッと泣けてくる曲。
　ＥＤＳＥで使われているとはいえ、リストから外れる曲ではないと思うな。

スタートライン～新しい風
　前の曲からの流れとも相まって、とってもいい感じ☆　
　ＯＰからここまでは、満足な流れ♪


　－ ＭＣ －

　「ちょっと寒いよね、大丈夫・・・じゃないよね（汗」

　そう、フリーエリア・椅子席に呼びかけ。
　（この頃になると気温が急降下、さらに強い北風で体感的には５・６度か？）

　バンド紹介は、メンバーからのヒトコトは無い状態で手短に。
　併せてバンドメンバー以外にさらにコーラス隊を呼び込み。

　「無名のたくさんの人の暮らしや、スポットライトを浴びる事にない挑戦、
　　頑張ったけど報われなかった汗や涙・・・
　　近くに励ましてくれる人や存在が居ないなら、
　　僕が音楽を通して、頑張った良くやったと言ってあげたい気持ちでいっぱいです。」

　という話から繋がった曲は・・・

いつか君に追い風が
　この曲でした。
　好きな曲なんだけど・・・
　いろんな人と話しをすると、ちょっと感じ方に違いがあるのかな。
　『 こー 』は、この曲には前から手を引っ張られる力強さではなくて、
　後ろから手を添えてくれる様に感じるんだけど・・・。
　この日は２０名のＣｈｏが入って、最後にはコブシを挙げて・・・
　という演出があったけど、Ｃｈｏが入るのは別にいいけど、
　その演出にはとっても違和感を感じるし、好きじゃない。


　コーラス隊はここで退場。
　ストリングスのイントロから・・・「Ｈｅｙ！Ｂｏｙｓ Ｄｏ Ｉｔ！」

ボーイズ・オン・ザ・ラン
　この曲へ。
　「♪～今は遠い遠い・・・」から続く所は、歌詞の通り。
　ひねって来ると思ったけど、『あれ？変えなかったんだ・・・』という感じ。
　この日なら、そこは遊び心があっていい所だね～。
　ＥＤでババタオルを掲げたかったけど、あまりの寒さでマフラー代わりに首に巻いたまま外せず（汗
　この日は大人しく見てました。逆に浮いちゃってたかも。

　最後をかき回して終了し、そのまま間髪入れずに次の曲へのイントロから・・・

陽炎
　この曲へ。
　ここは間を空けずに流れで乗って行きたい所。
　端々でちょっと遊び心もあり、聞いていて楽しかった♪

　最後をかき回し、そのまま次へのカウントから・・・

センチメンタルシティ マラソン
　うんうん、ライブ終盤っぽい流れになってます♪
　この曲は間奏で、ちょっとした遊び心が顔を覗かせてくれて、
　何やってくれるんだろう♪と、いつも楽しみな曲（笑


　歌い終わってからは、渡辺さんと五十嵐さん（ともにＰ）の掛け合い。
　目いっぱい盛り上げてから・・・

オセロゲーム
　この曲へ。
　この日は間奏でのＣ＆Ｒはなし。
　余りにも寒くなってたから客席への心配もあったかな？
　スッキリと盛り上げて、スパッと歌い終えた感じ。

愛のうたを歌いたい


色褪せながら 輝きながら
　この２曲は、ちょっと歌い急いだ感があり。
　春の服装では、明らかに「寒い」と感じる天気に恵まれなかったかな・・・。


－ アンコール －

　強い北風が吹いるのと併せて、体感的には冷蔵庫の中に居る様な寒さの中・・・
　アンコールに応えて登場した馬場さんはＴシャツ１枚（汗
　見てるこっちが大丈夫か心配になる格好。

　「アンコールありがとうございます！
　　ここは２００４年に、このステージに立ちたいと目標を持って活動をしてきた場所ですが、
　　それが叶ったときに、みんなで風船を飛ばしたんです。
　　その時から、ここでライブをやるたびに風船に想いを込めて飛ばす事にしています。
　　今日も準備してもらいましたが・・・準備できたかな？」

　目の前の客席で風船を膨らませるのに苦労している人を見つけたらしく・・・

　「ちょっと待っててね・・・」

　なかなか膨らまないみたいで・・・

　「もうちょっと待ってね・・・祈る様な気持ちになるね（笑」

　結局、膨らまなかったみたいで・・・

　「いいよ、これやるよ♪」

　と馬場さんが自分で持ってた風船をプレゼント。
　代わりにスタッフから風船を受け取って・・・

　「（１５周年にちなんで）１５までカウントして飛ばします！
　　１・２・３・４・５・・・・１３・１４・１５！！」

　ここでジェット風船の打ち上げ。
　ステージと客席全体からジェット風船が打ちあがり☆
　それを見届けて・・・

星を待ってる
　デビュー曲です☆
　昨年の秋冬ツアーでは「恥ずかしくて歌えない（笑」なんて言ってたのに（笑
　ファン歴が大して長くない『 こー 』は、もちろん初めてでした♪
　雲がかかっていたので星は見つけられなかったけど、
　東の空の低い所に出ていた満月間近の月がとてもキレイでした。


　－ ＭＣ －

　「デビュー曲、すごい久しぶりに歌いましたけど・・・“あり”だな（笑」

　次に歌う曲はデビュー曲よりも前に作った曲で、
　作った時の気持ちは忘れていたけど、　久しぶりにその曲を聞いて
　「今を精一杯生きよう」自分で作った歌からだけど、
　そんなメッセージを受け取った気がした事。」

打ち上げ花火の気持ち
　初めて聞いたけど、いいですね～。
　夏の終わり頃に野外で聞ける機会はないものかな・・・。


　－ ＭＣ －

　「関西では特に多くの人に応援してもらって、
　　１５年もやってこられるとは思ってなかったけど、本当にありがとうございます。」

　［大阪ガス］のＣＭに“世界中のアンサー”が使われる事（サビの１小節だけを歌った）
　アンケート記入のお願い。
　終演後に配布する冊子の案内。
　次ツアーの告知。

　「たくさんの方が集まってくれて、本当に感謝します。
　　最後の曲は・・・男たちへ女たちへ、そして親愛なる大人たちへ！」


男たちへ女たちへ
　ＭＣからはこの曲ですね～。
　それが無くても、今日は納得の選曲です☆


　ＥＤＳＥが流れるなか・・・

　「今日は風が冷たい野外のコンサートで、ちょっと大変だったかも知れないけど、
　　最後まで耳を傾けて頂きまして、心から感謝しています。
　　今日は１５周年、次は・・・いつまでやれるか分りませんけど、
　　みなさんの期待に応えて行きたいし、
　　出来る所まで頑張っていきます！またライブで！」




－ 感想 －

　ＯＰから“スタートライン”までの選曲と流れは満足満足♪
　全体として個人的な満足度は８０点、
　もっと満遍なく選曲されていてもいいかな・・・とは（いつも）思うし、
　中盤以降はちょっと先が読めてしまった（汗
　“いつか君に追い風”のコーラスを入れるのは楽しい演出だけど、
　『 こー 』が思う曲のイメージとは、ちょっと違った。

　それ以外には、とにかく天候さえ普通なら・・・
　昼間は薄日が射す時間もあって、少なくても寒くはなかったけど・・・
　開演と同時に冷たい北風が強くなってきて体感的には真冬の寒さ、
　春の服装では相当にキツイ状態だったのが悔しい。
　その点では、ちょっと天気に恵まれなかったかも知れないし、
　途中で歌い急ぐ感じがあったのが、そのせいかも知れない。





－ おことわり －

客席の様子やステージ進行などについては１００％正確なものではなく、
『 こー 』が個人的に感じた事や覚えている事でしかありません。
ここで書いた事は、あくまでも「ライブの流れ等をなぞる程度のもの」・・・と、して下さい。
また気づいた事や思い出した事などがあったらボチボチと更新して行きます。

『 こー 』