1182322 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

『 こー 』は冗長系なん?

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

日記/記事の投稿

カテゴリ

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2007年01月04日
XML
カテゴリ:ヨコハマ
前夜の電話で、こんな事を言われたんです。
シーバスに乗りたいです!
それを聞いた『こー』
『(新幹線の)出発時間まで横浜でゆっくりできるなぁ・・・』
なんて考えていたら「江ノ電に乗りたい!
『お!たまには鎌倉も良いかな・・・』
さらには「(きっと路線図を見ながら)モノレールて何ですか?」と続き
全部乗ってみたい!!
『・・・新幹線の出発時間までに帰ってこられるかな(汗』
ちょっと強行軍で鎌倉まで足を伸ばして来ました。

9:30に横浜駅で待合せ。
コインロッカーに荷物を預け、横浜駅からは・・・

鎌江フリー.JPG

このキップを使います。
[鎌倉・江ノ島フリーきっぷ]です。
JRの出発駅から大船(おおふな)⇔鎌倉・藤沢のJR線が乗り放題+
鎌倉⇔藤沢の江ノ電全線&大船⇔江ノ島のモノレール全線が乗り放題と言うキップです。

横浜駅からスカ線(横須賀線)で北鎌倉駅へ、
そこで半ば思いつきで下車します。
時間が少し早かったので、ここから歩いて鎌倉駅を目指します。
ホンマやったら、北鎌周辺の有名なお寺で初詣。
と言う流れになるけど、この日は1/4・・・
考える事はみんな同じみたいで、
電車から降りた人の数を見たら気持ちが一瞬で萎えた(汗
なので、この辺での行動の一切をパスして源氏山方面へ歩きます。
ガイドブックであれば舗装されていないハイキングコースしか載ってないけど、
鎌倉在住時には、ここを最寄駅にしていた『こー』に抜かりはありません(v
極力、舗装されてる道を歩きます。

上り坂を20分ほど歩くと、源氏山の一帯に入ります。
その山の端の方に、昔『こー』が住んでいた所があります。
ついでに寄ってみると、『こー』が引越た後に入居した方がまだ住んではって、
30分くらい思い出話をする事ができました。

ここからは『こー』が小学校の時に使うていた通学路で鎌倉駅へ・・・

50 裏山へ1.JPG

こんな道です(汗

50 裏山へ2.JPG

大人の足は乗せきらないくらいの階段です。
この階段を登って「ひと安心」なんて思うてはいけません・・・

50 裏山へ3.JPG

細い道が続きますから(笑
これを登りきって少し行くと・・・

50 葛原丘.JPG

[葛原丘(くずはらがおか)神社]と言う小さい神社があります。
『こー』の「七五三」はここでした。
奥まで行ってみると・・・

50 葛原丘本殿.JPG

本殿が新しくなってピカピカ☆になってました(笑
うっそうとした森の中にあった古臭い本殿しか知らない『こー』にとっては
『ちょっと不釣合い』て感じやったけど、やっとこさリニューアルされてんね。
小さなお願い事をして神社を後にします。
途中で富士山・・・

50 うっすらと富士山.JPG

そして鎌倉の海・・・

50 鎌倉の海.JPG

を見ながら鎌倉駅方面へ・・・

50 通学路急階段.JPG

途中ではこんな階段を歩きます。
下から見ると・・・

50 通学路急階段下から.JPG

けっこう高いでしょ(汗
階段を下りると・・・

50 通学路急坂1.JPG

急な下り坂になります。
ここは冬場に雨や雪が降ると翌朝に凍ってしまう様な道で、
実際、凍った時には坂を滑り落ちたりしてました(汗

50 通学路急坂2.JPG

こんな急坂が長く続きます。
何でこんな道か分ります?(汗

50 通学路3.JPG

斜線で書いた部分を削って道を作ってるんです。

鎌倉は南側が海、北・東・西は山に囲まれてる所で、
道らしい道が乏しかったといいます。
それを源頼朝が鎌倉に入った後から、道を整備し始めたんですけど、
平坦な道ではなく、防御する上で都合良くする為に急で狭い道を作ったんですね。
その中でも主なものが7本、
極楽寺坂・大仏坂・巨福呂(「こぶくろ」と読みます)坂 ・亀ヶ谷(かめがやつ
朝比奈・名越(なごえ)、そしてもう1本がここです。
ここは・・・

50 看板.JPG

化粧坂(けわいざか)から続く坂道で、
鎌倉幕府滅亡の時には激戦になったとも伝えられています。
(化粧坂そのものは、こことは山を越えた反対側になります。)

その坂の途中に・・・

50 通学路 銭洗.JPG

[銭洗弁財天]があります、ここで金運のお願いをする事に。
奥の洞窟に水が沸いていて、
「霊水にて心とともに洗い清めるとき不浄の塵垢は消えて福銭となり~」(案内板から抜粋)
分りやすく『こー』なりに意訳してみると
「(湧いている)霊水で欲に汚れたお金を洗い、同時に心も清めれば富に恵まれる。」
と言うのが、本来の由来なんですけど、
最近は、清めたお金を使うと倍になって戻ってくると言い、
すぐに使うほどいいと言われます。
ちなみに、どれくらいになるかは諸説諸々2倍~幾100倍まで。
まぁ「○倍に増える」と言うのは、後付のものですね(汗
ここでお金を清めて、表に出てきました。
下ってきた坂を見上げると・・・

50 通学路 銭洗から上.JPG

けっこうな急坂でしょ?
銭洗弁天の辺りで、ちょうど坂の半分くらいです。
上へ行っても下へ下っても、ここまでと同じ距離だけ坂が続きます。
いい加減うんざりしますよ(汗
ちなみに、両側の崖はコンクリートとかで固められてる様に見えるけど・・・

50 崖のアップ.JPG

苔むした土の壁です、スリルあります(笑

坂を下りきって、鎌倉駅まで平坦な道が続く途中に、
『こー』が、たまに1人で密かに行く喫茶店(紅茶のお店)があります。
時計を見れば11:30過ぎ、そろそろお昼ご飯と言う時間なので寄って行く事に。
2人でカレー(+ティー)を食べて、デザートを頼みます。
相方は焼チーズケーキ+アッサム、
『こー』は面白い名前のケーキをを単品で(名前は忘れた/汗)
ちなみに・・・

『こー』のケーキ.jpg

こんなんです。
カスタードとホイップクリームに小さく切ったストロベリーが飾られていて、
その上にフワフワのメレンゲが詰ったケーキが乗っていました。
ケーキはクリームと粉糖で飾られていて、見た目にもキレイです♪
それが運ばれてきて『こー』がひと口食べようとすると・・・
相方の目がキラキラしてます、きっと何か思いついたに違いありません。
『・・・食べる?(汗』
すると「『こー』さんこっち(チーズケーキ)食べます?
ちゃうやん「こっち食べてくれます?」やろ?
分りやすいやっちゃなぁ(笑
自称「チーズ好き」はどこへやら、
チーズケーキには目もくれずメレンゲのケーキを完食してましたわ♪
お会計の時にメレンゲのケーキの作り方を聞いてたけど、
マスターが「砂糖を普通のよりもたくさん使うんですよ~」なんて言うてたね・・・
カロリー消費する為に歩かなアカンな(笑
ちなみに、さっき清めたお金はここでの支払いに使い、
そのお返しに同じ銭洗弁天で洗った

50 お宝銭.JPG

これを頂きました。
『こー』も小さい頃持ってたもので、中身は5円玉です。
「ご縁がある様に」ですね♪
喫茶店で1時間半以上ゆっくりした後、鎌倉駅方面へ歩きます。
歩いて5分くらいで市役所に差し掛かりますが、その裏手にあるのが・・・

成小1.JPG

『こー』の通っていた御成小学校です。
『成小(なりしょう)』と言いました。

成小3.JPG

これは第1校舎の入口(職員出入口)

成小2.JPG

こっちは講堂です。

ここは昭和の初期に開校しました。
さすがに老朽化から校舎は建て替えられてるけど、
校門と講堂は『こー』が通うていた当時のまんまでした。
ちなみに、皇室御用邸の跡地なので敷地はメチャクチャ広くて、
校庭はフルサッカーコートを作ってもまだ余り、
50m走なら校庭の「縦」でも取れたほど。
そして校庭からは平安・鎌倉時代の遺跡が発掘された事でも有名です。
ここまで片道およそ2キロ、
源氏山を越えて3~40分かけて『こー』は通ってました。

文字数の関係で、もう少しだけ続きます


2007年01月07日 23時22分 初回UP
最終更新時にカテゴリー変更





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年06月01日 07時28分36秒



© Rakuten Group, Inc.