夫婦円満の秘訣 その36.言葉使いに気をつける。親しき仲にも礼儀ありを忘れない。頼み事をするときは、 「悪いけど○○お願いしていいかな?」 同じ内容でも、 「ちょっと!○○してよ!!」 とでは、まったく言われる側の気持ちは違う。 普段を振り返ってみてください。 言っていないつもりでも、案外、近いこと言っているかもよ? そして、大切なのは、必ずお礼を言うこと。 やってもらって当たり前。 普段何もしてないんだから、これくらいして当然。 そんな気持ちは捨てましょう。 旦那様は、外で必死になって働いてくれているのだから。 家では、気分は王様に。 言い方次第で、上手に手伝ってもらえるのです。 7.ケンカは理性的に。 人によっては、無理な注文かもしれませんが、 喧嘩というものは双方が感情的になった時、まず解決には向かいません。 怒り狂った中で、どんなに正論を投げかけても、相手の耳には届かず、 言うんじゃなかった!と後悔するような言葉だけが届きます。 人は感情的になることで、言わなくてもいい事まで口走るものです。 言葉とは恐ろしいもので、一度言ってしまったことは取り消しは効かないのです。 時に、暴力までも引き起こし、また、暴力よりも相手を傷つけます。 怒鳴りたくても、わめきたくても、ぐっとこらえて深呼吸。 出来る限り、ゆっくり自分の意見を話しましょう。 「あなたに言い分は分かった。 ココはあたしが悪かったと思うから謝ります。ごめんね。 でもね、あなたにも言い分があるように あたしにも言い分があるから、ちょっと聞いてもらえないかな?」 こんな感じです。 相手が、興奮していても、次第に落ち着いてきます。 片方が冷静だと、そんなに相手も興奮状態を続けられないものです。 ↑それでも常に怒り狂うような人は、ヤバイ人です。 「ね?ココは、あなたがいけないと思わない?あたしも、謝ったんだから、 ココは、あなたも謝って。」 こうして、我が家の喧嘩は終わります。 8.ケンカは、長引かせない。 7の延長ですが、あたし達のケンカは、交際期間から合わせて7年半、 借金事件以外は、最高に長くて30分です。 ムカムカしていても、相手が謝ってきたら許す! 頭では分かっていても、気持ちが・・・・ という場合もありますが、別れたいほど許せない問題ですか? どうせ、この先もずっと一緒にいなければならない相手なのであれば、 険悪な空気は、さっさと振り払いたいものです。 怒っているより、笑っている方が楽しいに決まっているのだから。 9.着替えは別室で。 長い付き合いで、一緒にお風呂に入ることもあり、 おまけに子供までこしらえているくせに何言ってんだ?! そう、お思いの方もいるでしょう。 しかし、それとコレとは別なのです。 旦那様の目の前で、服を着替えると言う事は、 相手をオトコとしてみていない象徴であり、 あなた自身も旦那の前で、すでに女性ではないのです。 羞恥心なんてものは、一度失いはじめると、何もかもが平気になってきます。 あたしの友人で、同棲している彼の前でわき毛の処理をしていた子がいます。 そのうち、わき毛だけでなく、Vゾーンまでやりはじめ、 挙句の果てに、彼氏に手伝わせるようになったとか。 ↑コレはヒドイ!!と思った方、そうでしょう。 根本は、着替えも同じなのですよ。 夫婦が、いつまでも男女の関係であり続けたる為には、 女性は恥じらいを捨ててはいけないのです。 10.子供が生まれても旦那様を大切に。 ラブラブだった新婚生活が、子供が生まれたことで一変する、というのは よくあることです。 あたしが考えるには、原因のほとんどが母親にあると思います。 男の人は、なかなか父親の自覚は芽生えず、いつまでも子供の人が多いものです。 子供ばかりにかまけていると、寂しくてやきもちを焼いたり、子供と張り合って 今まで以上に、自己顕示欲が高くなったりします。 しかし、母親にとって、初めての子供は、想像以上にかわいいものです。 あたしもそうでした。 「この子さえいれば何もいらない。」 そう、頭がよぎったこともあります。 「あなたも親なんだから、ちゃんとお世話してよ!」 「この子がかわいくないの!?」 出産後、嫁が言ってしまいがちな言葉です。 子供を産んで変わるのは女性です。 親としての自覚は即目覚め、家庭内で育児という仕事が増えた分、 旦那への接し方も変わって来ることが多いでしょう。 世の中の本には「育児は夫にも協力してもらいましょう」なんて書いてあるけれど それを、いいとこ取りして鵜呑みにしてはいけないと思うのです。 専業主婦の場合は、夫は外で仕事するのが役割なように、 家事と育児は嫁の役割です。 夜、子供が眠らなくても、嫁は翌日、昼寝が出来るけれど、夫は出来ないのです。 それを忘れて 「あなたもなんとかしてよ!」なんて言うのはどうでしょうか。 あたしはいつも、 「ごめんね。うるさくて眠れないかもしれないけど、 あなたは明日仕事だから寝てね。」 そう言っていました。 しかし、大概あたしも疲れているので、心の中では 「あ~うるせぇな~でも、泣かしとけばそのうち疲れて寝るだろ~」と、 泣き止ます気ゼロです(笑) 思いやっているフリでも、相手にそう伝われば、 「いつもありがとうな。」 と、旦那様は思ってくれ、他の育児に協力的になったりします。 そして、手伝ってくれた時には大いに感謝し、夫を持ち上げましょう。 NEXT |