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『トリプルX ネクスト・レベル』を観ました

国家の情報機関から新たなエージェント“トリプルX”として迎え入れられた元囚人が、
政府転覆を狙う男を食い止めるべく立ち上がるサスペンス・アクションの続編です


>>『トリプルX ネクスト・レベル』関連

原題：XXX: STATE OF THE UNION/XXX2: THE NEXT LEVEL
ジャンル：洋画／アクション
製作年度：2005年
上映時間：101分
監督：リー・タマホリ
出演：アイス・キューブ、サミュエル・L・ジャクソン 、ウィレム・デフォー 、スコット・スピードマン 、
ノーナ・ゲイ 、サニー・メイブリー

【ストーリー】
ある日、ＮＳＡ（国家安全保障局）の支部が何者かの襲撃に遭い、
１６人もの諜報員が殺害される事件が発生。
間一髪で脱出したギボンズは、この犯行の真相を探るため、
新たなシークレット・エージェント“ｘＸｘ（トリプルＸ）”を任命することに。
それはかつて自分の部下として海軍特殊部隊に所属し、今は重犯罪人として
軍刑務所に服役中のダリアスだった。
やがて彼らは捜査を進めるうち、国防長官デッカートら分裂派が
政府の転覆を企てていることを知るのだが…。





ここから先はネタバレを含みます。ご注意を


観終わった後の率直な感想は、
前トリプルXのヴィン・ディーゼル演じるザンダーが死んじゃったなんて
やっぱりショックだな～でした


>>『トリプルX』関連

この作品で主人公の格の違いを見せつけられたんです

鍛え抜かれた体格のヴィン・ディーゼルと比べると
今回のトリプルXのアイス・キューブはずんぐりむっくり感が否めません…

お顔は劇中、
「生まれながらの犯人顔だ」
と言い切るほど、いっさい笑顔を見せない強面だけど、
なぜか強そうな感じがしないんだな～

牧師姿、ウェーター姿の方が様になっている

アクションもありきたり、武器とかが凄いのかと思えばそうでもないし、
車だけは凝っているものが出てました

大統領の緊急脱出用の高速列車に乗り込み逃げたデッカートらを追いかけて行くとき、
一番早い車を持ってこさせてそれに乗って追いかけましたが、
あの高速列車に乗り移るシーンでものすごい高速で走っているはずなのに、
案外あっさり乗り込んでいたのが凄かった

ハンバーガーに執着するアイス・キューブをほほえましく思い、
始まって早々に死んじゃったのって心配させてくれたサミュエル・L・ジャクソンと、
出てきた瞬間悪役だと分かってしまうウィレム・デフォー、
『アンダーワールド』よりも活躍してたんじゃないかと思われるスコット・スピードマンを
ちょっとコメディチックな軽いアクションで堪能した100分間でした

「次のトリプルＸは誰にするか？」なんていうサミュエル・L・ジャクソンの大胆発言から想像すると
続編ありそうな終わり方だったけど、どうするんだろう？