1120114 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

おきらく楽天 映画生活

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

カテゴリ

バックナンバー

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12

コメント新着

http://buycialisky.com/@ Re:『ターミネーター』を観たぞ~!(06/12) tv props and reply cialisviagra and cia…
http://viagrayosale.com/@ Re:『ターミネーター』を観たぞ~!(06/12) pfizer viagra kaufen ohne rezept <a…
ETCマンツーマン英会話@ Re:『レールズ&タイズ』を観たぞ~!(12/12) 『レールズ&タイズ』を調べていてこちら…
hoshiochi@ Re:『ノウイング』を観たぞ~!(07/13) はじめまして。私もこの映画をテレビで見…

お気に入りブログ

癒しのカフェ New! サボテン_01さん

Guildの反撃!!! Guild26さん
MY HIDEOU… GATECRASHERさん
Cinema Collection ひろちゃん★510さん
masalaの辛口… マサラ0517さん
2008.04.22
XML
カテゴリ:映画 ア行
『イカとクジラ』を観ました目

ある不器用なインテリ家族の多感な年頃の2人の兄弟が、
両親の離婚という大問題に直面して、
様々な心の葛藤を経て成長していく姿をユーモアを漂わせつつシビアに綴る
悲しくも滑稽な悲喜劇ですかちんこ


>>『イカとクジラ』関連

原題:THE SQUID AND THE WHALE
ジャンル:ドラマ/コメディ
上映時間:81分
製作国:2005年・アメリカ
監督: ノア・バームバック
出演: ジェフ・ダニエルズローラ・リニージェシー・アイゼンバーグ
    オーウェン・クラインウィリアム・ボールドウィン


【ストーリー】
1986年、ブルックリン。16歳の兄ウォルトと12歳の弟フランクの両親は共に作家。
しかし父バーナードはかつては脚光を浴びたものの、現在は長くスランプが続いていた。
一方の母ジョーンは『ニューヨーカー』誌での華々しいデビューを控えた新進作家。
そんなある日、兄弟は両親から離婚することを告げられる。
そして、兄弟は共同監護という形で父の家と母の家を行ったり来たりの生活が始まる。
やがて、弟はストレスから学校で奇行を繰り返すようになり、冷静に受け止めていたかに
思われた兄もまた学校で問題を引き起こしてしまう…。



下矢印ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激ですウィンク
にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ


下矢印ここから先はネタバレを含みます。!ご注意を!!!


全米が笑って泣いた! 
映画&文学&ロックと“不完全家族”に愛を込めて



大昔の人気作家で最近は低迷中、自分以外の全ての人をけなし、
自分を偉くみせようとする父親と、
今人気作家で恋愛遍歴を赤裸々に子供に話す母親。
このインテリ夫婦が離婚することになって父親を敬愛し、
中身のない人間になりかけの16歳の兄ウォルトと、
母親大好きの12歳の弟フランクは動揺するわけですね雫

しかも週ごとに両親の家を行ったり来たりする共同監護というシステムにより、
諦められない家族の絆と、見たくない事まで見ざる負えない複雑な状況に追いやられ、
心を傷つけられていく兄弟が哀れです涙ぽろり
行きつく果てはビールに、盗作ですもんね…。

インテリの両親は、何を考えているのか?
僕にはさっぱりだけど、その奇想天外な考え方と行いが時に笑えたりしますうっしっし
親父が救急車で運ばれるときとか、全てにおいてイタイんですショック

子供を大人と同等に扱おうとしているのか?どうなのか良く分かりませんでしたが、
インテリの両親を持つと本当に苦労するんだな~と思わされます。

問題行動を起こし、八方塞になったウォルトがカウンセリングで
楽しかった思い出として思い出したのは、
幼いころ自然史博物館で母とみたイカとクジラの格闘しているジオラマを見たときの恐怖。
怖くて指の隙間から見たのに、その日の夜に母親と話しているときは
楽しかったという不思議な思い出。
不可解なタイトルの由来でもある兄ウォルトの幼少時代の恐怖のトラウマとなっている
複雑なその思い出と対面できたとき、ウォルトは真実に気づくわけですね。

う~ん、深いです。

人間の駄目な部分を徹底的に描き、家族とはなんだろう、
子供にとっての親とはなんだろうといろんなことを感がさせられるリアルな映画でしたかちんこ上向き矢印

ハチャメチャな両親を演じたジェフ・ダニエルズとローラ・リニーの演技は
流石ですが、問題行動を起こす兄弟を演じたジェシー・アイゼンバーグと、
オーウェン・クラインの演技もベテラン俳優に負けずに光ってますきらきら

ジェシー・アイゼンバーグはアン・ハサウェイ主演の海外ドラマ『ゲッド・リアル』で
弟役を演じていた俳優ですね。
あのドラマでもなかなか熱の入った演技で良かったことを覚えてます上向き矢印
オーウェン・クラインは、ケビン・クラインの息子さんだそうで
2人とも今後の活躍が期待されますね上向き矢印



下矢印ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激ですウィンク
にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.04.22 22:02:50
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.