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カテゴリ:映画 カ行
『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』を観ました
水木しげるの同名漫画をウエンツ瑛士主演で実写映画化して大ヒットした 『ゲゲゲの鬼太郎』のシリーズ第2弾です >>『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』関連 製作年度: 2008年 ジャンル: ファミリー/アドベンチャー/ホラー 上映時間: 115分 監督: 本木克英 出演: ウエンツ瑛士、北乃きい、田中麗奈、大泉洋 【ストーリー】 “かごめの歌”を聞いた若い女性が失踪する怪事件が連続して発生する。 その事件に巻き込まれた一人、女子高生の楓とともに謎の解明の乗り出す鬼太郎。 やがて、千年の時を経て蘇った悪霊の呪いが原因であることを突き止める。 その呪いを封印するための儀式には古の楽器が必要なことから、鬼太郎と仲間たちは 古地図に記された場所、“天”“地”“海”へと手分けして向かう。 楓にかけられた呪いの期限が迫る中、呪いに秘められた驚くべき真実が 次第に明らかとなっていくが…。 ここから先はネタバレを含みます。ご注意を 人間になりたかった妖怪の、千年の物語。 ウエンツ瑛士の鬼太郎、ねずみ男の大泉洋、猫娘の田中麗奈、間寛平の子泣き爺、 室井滋の砂かけ婆、リアルで嬉しい目玉おやじなどの鬼太郎ファミリーに慣れてきた第2作目です 今回は、三浦半島にバカンスに行ったという子泣き爺と砂かけ婆の仲むつまじい様子と、 猫娘とねずみ男が案外仲良さげな所、相変わらず恋に落ちる鬼太郎さん、 鬼太郎誕生の瞬間や、チャンチャンコ作りの様子などが映像として観られたのが ちょっと嬉しかったです 豪華なスターが妖怪に化けて出演っていうのはお決まりですね。 前作よりもアクションのスケールが大きくなっていたのもかなり良かったです それぞれに見せ場のシーンを作ったからなのか、ストーリーがなかなか進まず、 115分の上映時間が不思議と長く感じられました 異国からのゲスト ソ・ジソブの夜叉にはかなり気を使ったのか見せ場が多かったですね。 夜叉は強くて、鬼太郎との戦いが見応えありました 一言もしゃべらずクールな夜叉はダークサイドにピッタリでした 今回の大物ゲストの緒形拳のぬらりひょんの存在感と説得力には、 ただただ頷くしかありませんでした。 人間って本当に勝手だな~っと滅ぼされても仕方が無いよと思ってしまう自分が怖い でも、最強の敵って言っていた割りに、あっけなかったのにはビックリでした 鬼太郎とぬらりひょんの一騎打ちがあると期待していただけにちょっとガッカリ さらにもう一人の今回の大物ゲストの寺島しのぶの存在感と重厚な演技は 安心して観れました。 濡れ女の恋物語は悲しすぎます。 濡れ女の想いの強さと悲しく響くかごめの歌が切ないのです 人間でごめんなさいと言いたくなります。 北乃きいの比良本楓ちゃんが本当に良い子で身を挺して濡れ女さんを説得する姿は お決まりながらも感動させられます いや~、人間にも良い子はいますよと安心させられます 妖怪として人間を助ける鬼太郎の迷える心、知られざる悲しい過去、 千年前の悲しい恋物語など大人にも楽しめる内容になっていたと思います。 と言うより、この作品のターゲットとしている年齢層が僕には分からないです 僕の後ろの席の幼稚園くらいのお子ちゃまは終始「あれ何?」「あれ何?」と聞いていて、 説明するママも大変そうでした。 砂かけ婆の干し葡萄にはママもだんまりでしたが… そういえば、エンドロール後にもおまけが投入されているので、注意が必要ですよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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