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2009.07.12
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カテゴリ:映画 ハ行
『ブラックサイト』を観ました目

残酷な殺人映像を中継するウェブサイトとFBIネット犯罪捜査官の攻防を描く、
緊迫感あふれるサイバー・スリラーですかちんこ


>>『ブラックサイト』関連

原題: UNTRACEABLE
ジャンル: サスペンス
上映時間: 100分
製作国: 2008年・アメリカ
監督: グレゴリー・ホブリット
出演: ダイアン・レイン ビリー・バーク コリン・ハンクス


【ストーリー】
警官だった夫亡き後、母親と幼い愛娘と共に暮らすFBI特別捜査官ジェニファー。
サイバー犯罪が専門の彼女は、インターネット上にはびこるあらゆる犯罪を取り締まっていた。
そんなある日、“killwithme.com”という不審なサイトの情報が入る。
それは身動きのとれない動物が衰弱していくさまをライブ中継したもので、
しかも主謀者を突き止められないよう巧みに操作されていた。
やがて今度は、縛り付けられ薬物を投与されている男が映し出される。
しかも、アクセス数が増えるごとに薬物の投与量も増やされる仕掛けが施されていた。
そしてジェニファーらの捜査も虚しく、男はアクセス増加によって命を落としてしまう。
なおも犯行が続く一方で捜査が行き詰まる中、ジェニファーは驚愕の映像を目の当たりにする…。


下矢印ここから先はネタバレを含みます。!ご注意を!!!


FBIサイバー捜査官を追い詰める、66億人の好奇心。


人間の好奇心はここまで貪欲になれるのかと、
ものすごく精神的にやられてしまう映画でした。

冒頭から愛らしい猫ちゃんを・・・
次はホッケー好きのおっちゃんを・・・
さらには笑顔が素敵なおっちゃんを、そして良いキャラだった同僚までをも手にかける。
アクセス数が増加するとともに殺しのスピードが速まるという巧妙な仕掛けで、
愉快犯的な犯行を繰り返す犯人の創り出すなんともおぞましい映像が繰り広げられます。

うお~!トム・ハンクスに言いつけるぞと言いたくなるわけであります。

最近はとことんグロテスクなホラー的な映画も
指の間から恐る恐る観る事が出来るようになった怖がりの僕ですが、
この作品は、好奇心を駆られる身近な設定が居心地悪いわけで、
作り物感満点のちょっと笑えるゾンビみたいなホラー作品よりも
逆に恐ろしく感じてしまうわけでありました。

犯人特定までのFBIの活躍は、
ジャック・バウアー的な外回り(?)の捜査官の体を張った戦いではなく、
サイバー犯罪専門のダイアン・レイン演じるFBI捜査官と
連続殺人犯の知的な攻防で魅せ、スリリングで斬新です。
もう先が気になってしょうがないわけでありまして、目が放せなくなるんですね。

しかし、そろそろ良い頃合だとなった時にあっさりと犯人が分かってしまうので、
方々に張られた付箋をなるほどって具合で頭の中で整理できる面白さはあっても、
謎解きの面白さは半減だったかも。

そしてそこからの攻防は、
いくら知的な美しさを醸し出しているダイアン・レインにも
体を張って戦ってもらうんでありますね。
絶体絶命の緊迫感が漂う中、アクセス数が伸びていくあのカウンターに
こんなにも恐怖心を駆られるなんて・・・目を逸らしたくなる恐ろしさです。
そんな心臓に悪いシーンの後、
ダイアン・レインの決め顔もバッチリと決まり、一件落着となっているはずなのに
どこかモヤモヤする後味の悪さが広がりました。

警官だった夫を亡くしたFBI特別捜査官ジェニファー役には、ダイアン・レイン。
相変わらずお美しくて、夫を亡くした悲しみを隠しつつ、
母と娘に対して最大の愛情を注ぎ、たくましく生きているキャリア女性がハマっています。

コリン・ハンクスの演じるジェニファーの同僚グリフィンも味のあるキャラクターで
友達になりたい良いヤツです。
そして、渋いビリー・バークがベットの端と端でちょいと美味しい思い(?)をして、
ジョセフ・クロスが迫真の演技を魅せます。
控えめでありながらも、個性的な役が演じられる
実力派俳優の共演はちょっとお得な感じもしました。

ネット社会、人間の好奇心に警笛を鳴らす映画として斬新な設定は面白くありましたが、
設定が身近に感じられる分、恐怖感が大きい映画でした。



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最終更新日  2009.07.12 20:28:40
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