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カテゴリ:映画 タ行
『ディセンバー・ボーイズ』を観ました目

孤児院で育った4人の少年たちが、友情や家族のきずなの大切さを知って
成長するひと夏をつづる感動作ですかちんこ


>>『ディセンバー・ボーイズ』関連

原題: DECEMBER BOYS
ジャンル: ドラマ
上映時間: 105分
製作国: 2007年・アメリカ
監督: ロッド・ハーディ
出演: ダニエル・ラドクリフ クリスチャン・バイヤーズ
 

【ストーリー】
南半球では夏にあたる12月のオーストラリア。
カトリック修道院付属の孤児院で育ったマップス、スパーク、ミスティー、
スピットの4人の少年たち。
いつかは優しい家族に引き取られることを夢見てきた彼らも、すでに思春期を迎え、
その夢を諦め始めていた。
そんなある日、全員12月生まれの彼らは誕生月のプレゼントとして、初めての
夏休みを与えられ、海辺の村でひと夏を過ごすことに。
彼らはそこで、子どものいない一組の若い夫婦と出会い、交流を深める。
やがて少年たちは、夫婦が4人の中の一人を養子に迎えようと考えていることを知るのだが…。


下矢印ここから先はネタバレを含みます。!ご注意を!!!


あの時ぼくらは、家族を知り、嫉妬を知り、恋を知り、
そして、少しだけ大人になった――。



ハリー・ポッターでおなじみのダニエル・ラドクリフの魔法使いでない普通の少年ぶりを
堪能できる貴重な作品でございます。

1960年代のオーストラリア内陸部のカトリック系の孤児院でシスターと牧師様に見守られ育った
4人の少年マップス、スパーク、ミスティー、スピットは、偶然にも同じ12月生まれ。
彼らは、”ディセンバー・ボーイズ”を結成し、他の子供たちとは一味違った深い絆で結ばれ、
友情を育んでいるわけであります。

施設の子供たちが一列に並ばされ、家族として迎えてくれるように訪問者に精一杯の笑顔を
向けるシーンでは、
この孤児院の子供たちの最大の夢が優しい家族を持つことなんだと突きつけてくるのであります。
選ばれた子供と選ばれなかった子供の相対する表情に、なんだか胸が痛くなります。

主人公のディセンバー・ボーイズたちは、既に思春期を迎え、
新しい家族を持つ夢を諦めかけているわけでございまして、
ちょっと悪ぶった姿が滑稽だったりもして、こちらも切ないわけであります。

そんなディセンバー・ボーイズたちが浜辺の街で夏休みを過ごすことになり、
もしかしたら家族が得られるかもしれないという事態に遭遇。
ここから固い友情で結ばれた4人に変化が見えはじめるのでありますね。

小さな浜辺の街で出会った子供のいない若夫婦の養子になりたいとライバル心を燃やし、
美しい少女との初恋に胸をときめかせ、妻が病に臥す老夫婦を目の当たりにし、
いろいろな体験を経て、少年たちは徐々に大人に近づくのであります。

カトリックらしくマリア様やシスターがファンタジックに登場したりするのも
なかなか面白い演出でありました。

少年たちのノスタルジックで
甘酸っぱい青春ストーリーが繰り広げられ、なんとも爽やかであります。

冒頭の語りから『スタンド・バイ・ミー』を髣髴させるものがありますが、
とんでもない家族に振り回されていた『スタンド・バイ・ミー』の4人に比べると、
こちらの4人の方が悪意がなく純粋であります。

健気でやんちゃで、悪気のないライバル心をむき出しにして争う少年たちの
家族が欲しいと言う純粋な思い、様々な出来事を乗り越えさらに強くなる友情が、
ロケ地のオーストラリア カンガルー島のエメラルドグリーンに透き通る海、白い砂浜、
サンサンと照りつける太陽などの美しい描写に映えて、
戻る事の出来ない少年時代のひとときの輝きが宿っているかのようでした。

注目のダニエル・ラドクリフは、最年長で少年たちを見守る兄のような存在マップス役。
始めは、他の3人よりもかなり大きく見えるのでちょっと違和感がありましたが、
大人と子供の狭間で揺れ動く複雑な心境を繊細に演じていてすばらしかった。

複雑な展開もなく、ストレートに少年時代の一度きりの夏を描いた作品は
やっぱりいいなっと思わせてくれる懐かしさがいっぱい、
夏にピッタリの少年成長期でありました。


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最終更新日  2009.10.15 22:20:44
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