新・ATMのススメ

2008年01月23日

(2)

「動物実験反対

」
先日郵便局に行ったら、耳にとびこんできた言葉。
もちろん、耳をダンボにして聞いちゃいましたよ。

そういう口座名義のところへ送金した人が、何か誤記したことに気づいて電話してきたようでした。
どなたかわからないけど、近くに同志がいるんだな～。嬉しかったです。

……という記事を以前書きましたが、郵政民営化後のデータに合わせて、あらためて書きます。

郵便局（ゆうちょ銀行）の通常払込み。
寄付金や会費の送金方法でよく利用されますね。
こういう「払込み用紙」で送るヤツです。

これ、窓口オンリーって思っている方も多いみたいですけど、ATM でも

なんですよ。
「払込み機能つき ATM」なら、この用紙をパクッ！
そのまま食べてくれます。

最寄りの

が対応しているかどうかは、郵便局 HP で調べられます。
（民営化前は、「通常払込み可能な ATM」っていう選択項目があって探しやすかったな～）

それに、ATM だと、窓口よりも取扱時間が長いし、土日でも

。

「ゆうちょATMのご案内」
昼間に

に行かれない人も、仕事帰りや休日に寄れますね。

手数料は、3万円以下の場合、窓口 120円、ATM 80円。

のほうが、40円安いんです。
これを知らずに窓口に持っていったら、ソンですっ！

さらに、ゆうちょの総合口座（旧ぱるる）を持っている人なら。

払込用紙で送金する「通常払込み」じゃなくて、自分の口座から送金する「電信振替」を

で行えば、手数料無料。

今は民営化記念キャンペーンで ATM の電信振替がタダなので、自分の口座から ATM で振替するのが一番トクなんですよ！

電信振替の画面。

先方の口座名が自動的に表示されるので、確認したうえで送金できます。

オンラインバンキングでもできるのにわざわざ

に行くのかって問題もありますが。
でも払込み用紙を持って行くことを思えば、一緒かも～～～
あ、この場合、機械が払込み用紙に対応している必要はないので、スーパーやデパートの「ゆうちょ ATM」でも大丈夫です。

以上をまとめると、郵便局（ゆうちょ銀行）の振替口座（「０」から始まる口座）への送金は

ゆうちょの総合口座がない人: 「払込み用紙」を書いて「払込み機能つき ATM」で「通常払込み」
ゆうちょの総合口座がある人: キャッシュカード（or 通帳＋暗証番号）で最寄りのATM で「電信振替」

が一番経済的なのですね！

ひとつだけ、気になること。
寄付の種別、領収書の要・不要などを、「払込み用紙」の通信欄に明記するようにと指定している愛護団体さんが、いくつかあるのです。

民営化前は、口座の有無にかかわらず最安でしたから、それでよかったけど。
ほんの何文字かの連絡のために、80円かかる「払込み用紙」を使わなきゃならないんだろか。
ゆうちょ口座の所有者としては、ちょっと悩んでしまいます。

どっちにしろ、手数料ぐらいは節約して、その分を

のために使いたいものですね。