猫と財布に優しい生活

「食欲がないときに その２」のドライフード編です。

うちの の場合、「食欲低下」＝「肝臓不調」＝「ゴハンのニオイで吐き気を感じる」なのでして。
無理して食べさせずに肝臓を休ませるってことも大切なんだけど。
あまり放置しておくと、「食べないから回復しない、回復しないから食べない」という負のスパイラルにおちいってしまうので。

最近食欲が無いな、と思ったら、別のフードを加えます。
スーパーの安フードでもなんでもOK。
大量には必要ないので、試供品とか、小分けになっているタイプのものを利用します。
画像みたいなヤツ

お皿に、いつもと違うフードをスプーン１杯。
その上から、いつもの療法食をスプーン１杯。

すると、食べてくれるのですよ。

賢いネコさんなら「いつもと違うフード」だけをより分けて、療法食は残すかもしれないけど。
うちのクーはいい子なので全部食べます！　ん？

-----

食べ物のニオイで吐き気といえば「ツワリ」。
炊飯器のニオイでオエッとかいう、アレですね。
だけど、欧米（コメを食べる習慣のない国）の妊婦さんだったら、炊飯器のニオイには反応しないんじゃないだろか？ と思ったのがキッカケで試してみた方法です。

これで「負のスパイラル」を脱したら、少しずつ療法食の割合を増やして、本来の食事内容に戻していくわけですが。

「今日は療法食が60%で・・・」なんてややこしい計算はしなくて大丈夫。
開封した「いつもと違うフード」の残りを、「療法食」の袋に足しちゃいます。
すると、袋の上のほうには「いつもと違うフード」。
下のほうには「療法食」。
自然なグラデーションができますよね。

これを日々、消費していけば、自然と療法食100%の食生活に戻っていけます。

あくまでもうちの子の例にすぎませんけど・・・
こんなケースもあるので、普段のとは全然違うフードを食欲回復起爆剤に試してみるのも、よいかもしれませんね。


ただし！
起爆剤があんまりオイシイと。
身体が回復してないのに調子にのってガツガツ食べて ケポッ！ってこともあるのでご注意を・・・