猫と財布に優しい生活

ちょうど去年の今ごろでした。
突然の膝の痛み。
歩けなくなっちゃった。

もうね、膝が痛いのが、こんなに大変だなんて。
十年以上前に に登ったときの、「富士山五合目」の焼印が押された記念の杖を、まさか自分ちのトイレに行くのに使うことになるとは。

パパいわく
「動物性のもの食べないし運動もしないんだから当たり前だっ」

しゅん・・・


この症状、整形外科的には珍しくもなんともないヤツで。
すり減った軟骨はもとに戻りません周りの筋肉を鍛えましょ～などとよく言われてるアレです。
それで、あわてて Wii Fit を頑張ったりしたんだけど。

「ためしてガッテン　ギックリ腰・ひざ痛」の DVD 見たら、すり減った軟骨がもう回復しないってのはウソで。
酸欠で再生スピードが追いつかなくなってるだけみたいなんですよね。
なんで酸欠になるかっていうと、血行不良。

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わかった。
ピンときた。
私のヒザを壊したのは、このテーブルだっ！！

PC するときに使ってるこのテーブル、脚が金属なんですよ。
触ると冷たい。近づくだけで冷たい。
ヒザ下をまんべんなく冷やしてくれます。

天板の下側にも、金属部分があって。
脚を組んだら、ほんの数センチの近さ。
ヒザをモロに冷やしてくれます。

いや、冷やすという表現は正確ではない。
熱は高いとこから低いとこに伝わるわけだから。
このテーブルが、私の足から体温をグイグイ吸い取っていたのですよ！
それが血行不良の原因。

キョーフの吸熱テーブル！！

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冷やして膝を悪くしたんだから、これからは暖めなくちゃ。
そう思ったら、欲しくなったのがコタツ。
最近はハイタイプのもいろいろあるし。
も喜んで一石二鳥じゃん！

でもね。
リアルショップで実際にハイタイプコタツに座ってみたら。
テーブルの脚が外側ギリギリの位置についていて、立ったり座ったりするのにすごくジャマなのですね。
洗濯機回さなきゃと思っても、テーブルの脚がジャマで立てない。
食器を洗わなきゃと思っても、テーブルの脚がジャマで立てない。
そんな自分の姿がありありと想像できて、ボツ。

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それで結局、今あるテーブルからどうやって脚を守るかという原点に立ち戻り。
フリースを巻きつけたり、プチプチを巻きつけたり、悪戦苦闘したのですけど。

ある日ホムセンで目にとまった、60×90cm＠298円の安マット。
これを、テーブルの金属脚に貼っちゃいました。

ビフォー

アフター

テーブルの脚が60センチ＋α だったので、マットの60センチをそのまま生かして。
筒状に巻いて売ってたから、丸くクセもついていて、貼りやすい。
貼ったのはパパですが
光熱費もかからないし、爪とぎにもなる。
一度も使ってくれませんが

こんなふうな、なんのへんてつもない無地のヤツですけど。
パイルで空気を含んでるのがポイント♪
空気は真空に次いで最高の断熱材だそうな
まるでうちのテーブルのためにあるような、素晴らしいマットです！
298円の値段もステキ♪


ただし。
がそばでケポったら・・・と考えるとちょっとコワイのだな。洗えないからね