カテゴリ:住宅設備
入居した年の夏に内窓(インプラス)の取り付けをしました。 普通の窓には取り付けできるのですが、縦すべり窓には対応できないと言われていました。 ネットで検索しているとポリカのプラダンで内窓を自作されている方が結構いらっしゃいますが、これも普通の窓への取り付けです。 数か所の窓が縦すべりだし窓になっているので なんとかならないかなぁ~、ってことで色々と検討していて、なんとかなりそうだったんで作ってみました。 まず対策したかったのが浴室(風呂場)の窓。 Low-Eのペアガラスと言ってもコールドドラフトは起こるので洗い場とか結構寒いです。 引っ越してきたときには旧宅より全然暖かく感じていたので感覚が贅沢になってしまったんでしょうね。 材料はポリカのプラダンと樹脂製のLアングル材。 これらを窓サイズにあわせて切り出します。 プラダンの周囲にはアルミテープを貼り付けます。 プラダンの穴塞ぎ と 切断面 からの保護のためです。 幅50mmのアルミテープを半分の幅 (25mm) にして貼り付けています。 アングル材を窓枠にセットし、プラダン貼りつけ用の両面テープをアングル材に貼り付けます。 両面テープは100均で購入した超強力タイプを使用しました (手持ちで余っていたので)。 上記の状態でプラダンを押しつければ位置決めの手間無く下記の状態のものが作れます。 両面テープの黒いのが見えちゃいますが売り物でもないのでOKかなと・・ 反対側はこんな感じ。 このままだと、脱着が少々ユルかったので、薄めのエプトシーラーをアングル材に貼りつけました。 脱着の際に程度な抵抗感があって丁度よい感じに出来上がりました。 こんな感じに出来上がりました。 当然結露と言うか湯気とかが付きますのでカビなどが心配です。 お風呂最後の人がこの二重窓を外して出るというルールにしました。 朝までには乾いてしまいます。 ついでに脱衣所とキッチンの縦すべり窓用のも作りました。 こちらはブラウンのフロストタイプを使ってみました。 ※写真はキッチン 使用感ですが、洗い場が暖かくなりました。 全然違います。 ただ、まだ冷気を若干感じます。 どうも天井点検口から冷気が降りてきているようです。 翌日に点検口の状態を確認してみました。 浴室の天井板には20mm厚のスタイロフォームが貼りつけてあります。 点検口のフタにも貼ってあります。 上記の写真を見ればわかるとおり、天井板のスタイロとフタのスタイロとの間には何も断熱材がありません。 ここから冷気が伝ってきている様です。 対策としては手持ちの半端もののスタイロでフタの周囲を断熱する方法。 天井の穴が通過できるかの確認ようの試作。 案の定、通りませんでした。 グラスウールを蓋の上に敷く。 といっても、2014年度からの消費税増税のため、建築ラッシュになっていて断熱材 (グラスウール) がホームセンターにまったくありません。 ネットとかで見ても殆どが売り切れだし、あっても送料が結構掛っちゃいます。 趣味的に使うので急ぐわけでもないので暫らく (最低でも半年くらいかな) 待つことにします。 で、代わりに手持ちで使えそうなものを探してみてプチプチがあったので、これを何枚か重ねたものを取り敢えず敷いてみることにしました。 天板の穴周りにセット。 もちろんフタもしますよ。 思いつきで使ったプチプチでの結果ですが、意外と冷気は抑えられてたようで不快な感じがしません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.12.31 07:46:10
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