今回は数馬君がメインで活躍するということで、スクラップマーダー連続殺人犯をつきとめるというお話でした。
そろそろ、七海先生が、指令ディスクをミッションインポッシブルの変装(パロディ?)で持ってこようが、推理をすすめる上で必要なちょい役の役者さん達がなんともベタな(役柄上という意味での)演技をしようが、気にならない見方ができるようになってきました(苦笑)
で、本題のストーリーのほうですが、デスノートを、L側(探偵側)から見たというような感じでした。
犯人は、正義の制裁とばかりに、悪事を働く者たちを次々と処分していきますが、次第に、それを目撃した罪のない人や、たまたま近くに居合わせて、事件を知られてしまった危険性がある人まで、殺めていってしまいます。(デスノートも大筋はこれです)
結局、警官が犯人で、その職務上の性格も手伝ってか、ちょっと歪んだ正義感をもってしまったがゆえに犯してしまったという犯行でした。
もちろん、キュウは 「そんなものは正義じゃない!ただの人殺しだ!!」という展開になって、お縄頂戴となるのですが、なんとなく、この話もデスノートと同じく間違った正義で、人は誤った行動を起こしやすいというメッセージを発してるように私には思えてなりませんでした。
そして、なんといっても、最初、まえ振りで始まった数馬と花屋の店員(市川結衣)とのやりとりの(数馬が好意を寄せる)シーンが、最後、実らなかったのは一安心しました(苦笑)あれで、付き合い始めるなんてハッピーエンドになってたら、B級作品目線でも見れなくなってしまいます!?
あとは、最後に最初のキンタとキュウの護身訓練(遊び?)が最後、炸裂したのが、おお、ここへの伏線だったのかっとちょっと感心してたりしました・・・って、また推理のところに触れてませんね・・・数馬の勇姿にも触れるの忘れてました^^;
って、わたし、もう一つ思ったのですが、このドラマ、推理ものとして見るのではなく、メッセージ性の強いドラマとして、どんなメッセージが込められているのか推理して見たほうが、楽しめるのでは?とか、思ったりしてます・・・
あ、でもリュウ関連のあたりは徐々に明かされてきてちょっと気になりますね。それこそ最後の最後のこの物語の主メッセージにダイレクトに関係しそうですが・・・^^;;
★★☆☆☆
星2つ・・・、どうやら、私にも、後催眠がかけられていた!?
来週はメグがメインでストーリーに関わるようですね。
く、口笛が・・・
あんまり、突飛な脚色がなされてないことを祈ります。