行政書士の挑戦

[保険] カテゴリの記事

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• 保険業務

  午前中から午後にかけて、保険代理店業務。保険代理店として、最近は、新規契約を追っかけることが少なくなった。というより、時間がとれない状況だ。継続だけでも結構時間をとるので、なかなか新規に取組む時間がない。行政書士業との２足のわらじは、段々難しくなってきた。しかし、やりようはあると思っている。つまり、自分１人でやると難しいが、複数の人数で対応すればいいのだ。速く、その人材を確保しなければと思っている。不払いなどで問題にはなっているが、保険はなくてはならないものだ。だから、保険はなくなるものではない。しかし、近年、代理店は事務処理能力や商品知識や事故処理相談能力など、かつてより高度な知識や対応を求められるようになった。だからこそ、ビジネスチャンスがあるのではないだろうか。以前は、素人がすぐ参入できた。が、しかし、今はそうでない。行政書士でも言えるが、知識と営業力と事務力があれば成功する確率は高い。自分にとっては、保険業務を再考する時がきたのかもしれない。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

  2007年07月06日

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• コンプライアンス研修

  取引保険会社にてコンプライアンス研修を受けた。コンプライアンスは、一般的には「法令等の順守」と、「企業順法（社内規定遵守）」といわれている。法令や規定を遵守し、誠実で適正な業務を心がけることをいう。保険会社では、保険金の支払い漏れ、第三分野商品の不適切な取扱、不適切な募集などが発生し、そのことの再発防止に躍起になっている。こういう研修はその防止策の一環である。消費者（契約者）に対する保険会社や代理店の対応は、さらに適正な業務遂行が求められる。当然なことではあるが、昔と比べると代理店業務は難しくなった。そういう意味では、プロ化がさらに進んでいく。公式ＨＰ田崎総合事務所起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

  2007年06月08日

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• 確定申告lの季節

  確定申告の時期となった。売上はきっちり把握しているし、経費もほぼ確認しているので、あとは、申告書を作成するだけである。おおよその決算状況は売上と経費を見ると予想できるので、あとは、書類を作成するだけである。ところが、これからが大変なのである。とにかく時間をとって入力しなければならない。早くやろうと思っていたが、まだ手をつけていない。日頃、会社の会計記帳や決算書の作成を手伝ったりしているが、自分の決算、申告となるとまた別である。自分の申告も昨年から会計ソフトで作っているが、青色申告なのでソフトを使うと簡単にできる。企業会計と個人の会計は勘定科目も違ったりしてとまどうこともあるが、基本的な考え方は同じであり、複式簿記がわかっていれば簡単である。あとは、入力作業だけだ。他の仕事との関係上、今年こそ早く完成し、今月中には申告したい。ただ、税金がいくらになるか。気になるところである。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

  2007年02月02日

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• 損保会社またしても問題発生

  今、損保業界が揺れている。臨時費用や医療保険の不払いで問題になっているが、さらにまた問題が発生した。Ａ新聞が、損保会社は火災保険料を取りすぎていると報道した。通常、火災保険は、１年契約で毎年更改契約される場合が多い。ところが長い間、同じ保険金額で更改されると、時価が目減りし、保険金額は超過保険となる。特約で新価保険にしておくと、そういうことはない。しかし、そういう契約は約３割という。そうすると、実際、火災や台風事故が発生し、全損した場合、保険金額どおり保険金は出ないことになる。ということは、損保会社は、超過分の保険金額分、保険料を取りすぎていることになる。契約者に過失等なければ、返戻しなければならないというが、どう解決するのだろうか。今、保険会社は、代理店に対して、個人情報保護法やコンプライアンス関連で厳しい指導をしているが、自らが根本的な失態をしている実態はとんでもないことだ。経営責任を問われるべきだろう。業界全体が、もっとしっかりしてほしい。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

  2006年10月30日

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• 今日は保険の日

  今日は、久しぶりに保険の仕事が多かった。兼業のひとつである保険業務だが、業務全体の中の比率が少なくなってきている。現状では行政書士業務にほとんど時間を使っているので、保険の新規契約のための営業がやれてない。今の損害保険会社の代理店制度は、手数料体系が複雑になっている。基本的には、扱い高が一定以上なければ手数料率は低い。だから、最低ラインの数字を確保しないと効率が悪いのだ。自分の場合、その最低ラインに達していないので、なかなか難しい。そのラインとは、扱い年間保険料で１０００万円。この１０００万円を確保するには、１件５万円としても２００件必要だ。２００件集めることは、兼業の自分には難しい。また、取扱う保険の種類を多くすれば、いいのかもしれないが時間がない。今後、スタッフを入れた際には、取り組みを強化して、兼業のよさをアピールしたいと思っているが、果たしてどうなるか。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

  2006年10月20日

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• 損保商品の統合

  損害保険は契約によって成立する。ほとんどの商品が１年契約を基本としているので、毎年契約更新となる。今まで、損保会社は、商品を頻繁に改定し販売してきた。パソコンが普及し、代理店は料率計算も簡単にできるようになった。ところが、それに伴い契約者に対する商品内容の説明が難しくなった。説明は、口頭となる。複雑化した保険を説明するわけだが、保険商品の内容をすべてを聞いて契約している人は皆無だろう。特に更新契約となるとさらに少ないことが推定できる。まともに説明すると長時間かかるから、たぶん代理店は要点だけを説明している。商品が特約の増加等に伴い複雑化した反動は、事務の複雑化にも連動する。そして、事故処理もそうである。損保会社は、保険金の不払いで指摘され、ほとんどの会社が改善を余儀なくされた。現在もその作業を強いられている。そのなかで、東京海上日動社が商品を半減すると発表した。各社とも追随すると思うが、いいことである。今まで、保険会社は特約を増やしたり「リスク細分化」と言って商品を複雑化し、契約者のニーズに合わせてきたつもりだが、そこには落とし穴があった。保険会社そのものがその複雑さに対応できなかったのだ。代理店に対して契約者への説明責任の完璧を求めてきたが、自らが保険金支払いにミスをおかした。しかし、仮に説明を充分したつもりでも契約者が理解できないくらい複雑化していた。商品を単純にわかりやすくすることは、契約者にとっても保険会社にとってもいいことだ。商品の単純化は大歓迎である。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

  2006年08月22日

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• コンプラ研修と保険会社

  保険会社は、定期的にコンプライアンス研修をやる。つまり、代理店は、法令を遵守し、規則やルールを守って業務をやりなさいということらしい。ところが、大手の損保会社が、業務停止などの処分を受けている。コンプライアンス違反である。代理店に厳しく指導しながら、自らが違反しているのだ。とんでもないことである。「指導するお前らこそしっかりせい！！」と言いたい。ということで、定例の研修を受けた。法律や規則など、守るのは当たり前だが、現実の実務にそぐわないものもある。だから、代理店は困っている。そのギャップを金融庁や保険会社はわからない。もっと、現場を理解し、消費者のニーズもつかみ、現実味あるルールを作ってもらいたい。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

  2006年06月22日

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• 傷害保険の加入

  お付き合いで、母のための商工会の傷害保険に加入していたが、たまたま先日１２日、母が交通事故でケガをして入院したので請求の対象となった。しかし加入したばかり、まだ、保険料が１回も引き落しされてないので、もしかして対象とならないかもしれないと思ったが、保険の始期は５月１日になっている。団体保険だから仕組み上そういうことになっているが支払い対象となる。加入していて良かった。事故があればそう思うものである。日頃、保険業務もしているので、事故後、対象となることはわかったが、保険に少し疎い人は、気づかないかもしれない。そして、そのまま、保険金を請求せず、保険会社の利益に貢献している人がいるかもしれない。保険は、リスクを感じる人が、そのリスクを経済的に回避するために加入する。しかし、事故を起こしているのに、自分の加入している保険に該当するかどうか分からない人もいる。加入した代理店や保険会社に聞けばわかることなのだが、そのことさえ思いつかないことがある。そういうことにならないように、少々勉強をし、こういうことに敏感になる必要がある。保険の請求は時効もあるので要注意である。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

  2006年05月14日

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• あなたはクビです。

  「あなたはクビです。」と直接は言われないが、同じような待遇を受け、会社を辞めざるを得ない時がある。もちろん会社の場合はそう簡単には解雇されないが、委託契約などの場合、契約条件をクリアしてなければ、契約解除となる。今、損保業界は会社の再編が一段落し、現在代理店の統合が頻繁に行われている。保険会社は効率化の一環として職員を減らし、機械化を更に進め、代理店の独立プロ化を強力に推進している。今しばらくは、その傾向が続くと思われる。保険会社の営業の生命線は販売網、すなわち代理店網であるが、その質を高めつつある最中である。強力な法人のプロ代理店を構築し、その代理店の売上げ増を推進するのだ。そのために、８年ほど前から新しい代理店制度を各社とも作ってきた。これは、保険会社にメリットがある代理店の専属化と既存代理店の優遇するための制度だ。だから新規で代理店を始めることがむずかしくなった。それゆえに、各社とも新しい代理店を作ることは控えめな状況だと思える。ただし、既存の代理店を核として、代理店網が構築されたら、次の段階は新しい代理店づくりに移らざるを得ない。そのときは、また代理店制度を変えることだろう。そういう情勢の中、２社取引している損保会社のうち１社から、「クビ」を言い渡された。自分としては、実質的には困らないが、少々の寂しさはある。行政書士との兼業は難しい状況にあるので、来年には、この兼業状態を脱却し、新しい形をつくるつもりだ。それまでは、しょうがないだろう。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

  2006年03月16日

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• 保険で損をしないために。

  最近、自由化のせいか保険商品も複雑になり、特約や費用保険金が数多く付帯されている。しかし、実際事故が起きて、保険会社に報告をすると処理がなされるが、申告をしないと出ない保険金もある。もちろん保険会社は事故報告がないとわからない訳で、それは、契約者の権利放棄かもしれないが、あえて積極的にはわかろうとしないものであろう。保険の売り込みの際は、いかにも商品のメリットとして表現しているが、購入する契約者にとっては、わかりづらいものとなっている。そのアシストは販売代理店がしなければならないが、所詮契約者からの報告がないとわからない世界である。最近問題になった損保会社の臨時費用保険金の不払い騒動は、少し視点が違う。この問題は、事故報告が保険会社にされているもので、当然ながら支払うべきものだ。この不払いをほとんどの保険会社がシステムのせいにして、不払いを正当化しようとしていた。チェックシステムを人間まかせにしていたのは保険会社の怠慢であり、いかなる言い訳もできない。保険会社の収益構造は、入り口の保険獲得を如何に多くすることと、出口の保険金支払を如何に少なくするかにかかっている。当然ながら、自動車保険の臨時費用は賠償保険金でもないので被害者には関係ない。そして、受け取る権利のある加害者である契約者は、保険処理を保険会社に任せているので臨時費用保険金の存在を知る人は皆無に近いだろう。損保２６社全体で８４億円の不払いがあったらしく、これは大きな問題である。この不払いのほとんどは、自動車保険の臨時費用だが、火災保険にも臨時費用がある。これは、契約者が被害者となり保険金を受け取るので今回は問題となっていないみたいだが、問題となるケースもある。これは、まれなケースではあるが、火災保険の契約者の建物に車が飛び込んで損害を与えた場合が該当する。この場合、飛び込んだ車が特定できれば、その自動車保険や加害者が直接賠償しなければならないが、このケースでも、火災保険で損害賠償額の３０％が臨時費用（限度あり）として支払われる。相手から賠償してもらうのは当然だが火災保険から保険金がでることも知っておきたい。公式ＨＰ田崎総合事務所無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

  2006年01月12日

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• 保険の契約

  行政書士と保険代理店の兼業をやっているが、最近保険代理業の業務の時間が少なくなっている。保険代理業も重要な仕事ではあるが、最近新規開拓に費やす時間がない。なんとかしなければと思うのだが、なかなか時間がとれない。でも今日はうれしいことがあった。火災保険の契約だが、最初、今年は契約しない旨、連絡を受けていた。ところが、情勢の変化で継続しますと連絡あった。火災保険で約３０万円の保険料。手数料も大きい。毎年の更改だが、毎年継続いただくとしたら貴重な契約となる。あきらめていたのに契約となり、嬉しい結果となった。保険、特に損害保険は１年契約が多い。だから、顧客管理が万全だと、収入は安定する。行政書士と比べて安定した職業といえる。今、二兎を追う状況となっているが、関連があるので、いいとしよう。しかし、本来ならば、好ましくない。１人でやるならば、一つの職業の方が言いに決まっている。しかし、関連あれば、兼業もいいだろう。自分の場合損保会社の出身だからやれると思っているが、初めてやるのであればやらないほうがいいだろう。保険の知識もさることながら、事務処理、そして、改定の多さ。いずれにしても、兼業では対応が難しい。でも、保険代理業は易しそうに見える。しかし、専業でなかったら、今後難しい業種になるだろう。自分も、そろそろ、兼業での対応をしっかり仕組まないといけない。公式ＨＰ田崎総合事務所無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

  2005年11月24日

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• 念押し

  １０日ほど前に約束していた訪問の約束を実行するために約束の時間に訪問先に行った。すると、相手がいなくて出かけていた。その相手は今まで約束を破ったことがなかったので安心して行ったのだが、留守なのだ。本人に携帯で連絡をとると、時間の約束はしていなかったと言う。そこで相手の帰りを待つと次の約束に間に合わない。実は、昨日の段階で、今日の訪問の念を押そうと思ったのだが、大丈夫だろうと思ってしなかった。自分の予定表には時間まで記入しているので、間違いないと思ったのだが、先方はそう理解していなかった。高速道路を使用し時間どおり行ったのだが、空回り。翌々日に予定変更となった。片道３０キロの道を引き返した。損失は高速代６００円、時間３時間、ガソリン代約１２５０円。大失敗である。会えないことによるリスクを甘く見ていた。近くだったら、損失は大きくなかったが、遠いところだったので大きくなった。やはり、前日か、出かける前に念を押すべきだった。公式ＨＰ田崎総合事務所無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

  2005年11月02日

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• 地震保険

  福岡では、去る３月２０日と４月２０日に、今まで経験したことのないような地震があった。そのせいか、地震保険に加入する人が増えた。今、各保険会社は、地震保険のおすすめを既契約者に案内している所が多いようだ。最近問い合わせが多い。今日も、午前中、中途加入の契約者のお宅を訪問した。説明したあと加入されたが、ただ、地震保険は、よく理解していただかないと、勘違いを生ずる場合がある。地震保険は火災保険に付随して加入できるが、住宅専用か併用住宅の建物か家財に限られる。住宅でなくて、工場とかも加入できるが、保険会社によって引受規制をしているので通常は加入できない。良く理解してほしいのは、一部損の場合だが、建物の場合、建物時価額の３％以上の損害がないと対象とならない。３％以上２０％未満の損害の場合、保険金は地震保険金額の５％の支払いとなる。地震保険金額は建物や家財の価額の３０％から５０％の範囲内で保険金額を決めるようになっているので、一部損の場合など、保険金は少ない。他に、半損、全損と損害の程度を決めているが、それぞれの場合の内容は理解して加入したほうがいい。地震保険での注意事項としては、地震が原因での火災である。地震保険に加入してないと、地震が原因の火災で損害を受けた場合でも保険金は支払われない。このことは、意外に理解している人は少ない。いずれにしても、地震が起きないことを願うが、日本全国、危なくなってきたようだ。フルに補償されないが、やはり、地震保険には加入したほうが利口かも。

  2005年09月20日

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• 損保会社の支払いミス

  先日も書いたが、損害保険の損害保険金の問題。不払いが発覚したが、どうも、ほとんどが「費用保険金」や「臨時費用保険金」みたいだ。この費用もしくは臨時費用は、火災保険でも、自動車保険でも対象となる。今、ほとんどの損保会社のＨＰをみるとお詫び等が掲載されている。この損保の代表的な保険である火災保険の方は、契約者＝被害者となるので、支払っているケースは多いと推測する。しかし、自動車保険の方は違ってくる。被害者は損害賠償額を保険金として受け取るが、実は加害者である契約者も一定の額が受け取れたのだ。それが「費用保険金」または「臨時費用保険金」というものだ。推測だが、自動車保険の事故でほとんどの人が受け取っていない可能性がある。契約者は、加害者の場合、立て替えたお金は別として、それ以外に貰えるものがあると思っている人はほとんどいないだろう。ある保険会社の約款を見ると、事故の相手が死亡したら１５万円、相手が入院を３日間以上したら３万円の支払いを受けることができるようになっている。「賠償損害」の支払いで、相手が受け取るのは当然ながら、相手のケガ等が原因で自分が受け取れるとはまず思わないだろう。そこが、この「費用保険」の盲点だったと思われる。今後、時効の範囲内で保険会社は過去の分を支払うのだろうが、心当たりのある人は、損保会社に問い合わせたらいい。

  2005年08月22日

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• 損保会社の不払い発覚。

  明治安田生命の不払い騒動から、他の生保会社も不払いがあることが判明し、この不払い騒動は、生保に限らず、損保会社に飛び火した。そして、今日の新聞報道をみると、やはり、損保会社も多くの不払いがあった。一般的に、この報道をみて、「え！」と思う人の方が多いと思う。事故を起こしたり、台風のときお世話になったけど、別に問題起きてないのに。と思っている人が大半だと思う。しかし、保険会社の内部では、問題があったのだ。支払うべき保険を支払っていなかった。これは、どういうことかと言うと、事故や罹災が発生して、保険会社は、その調査を行い、その結果、約款に従って、支払いをしているはずなのだ。しかし、約款どうり支払っていない。例えば、損害金が１００万円とすると、一応、保険会社は１００万円払っている。そうすると、契約者は、文句がない。ところが、保険の支払いは、その他に、臨時費用とか別の付帯費用を支払う仕組みがある。その、支払いについて、契約者はわかっていない。支払いがなくても、契約者には、わからない仕組みになっている。なぜ、そんなことが起きるのだろうか。まず、一つは、保険会社の事故処理をする人の知識不足と怠慢そして請求者の知識不足だろう。保険会社の立場に立つと、損害の処理をする人は、請求主義で、事務を行う。だから、請求ないものに対するアドバイスはできない。そして、支払うことができない。請求できるかどうかの判断は、本人がするしかない。しかし、本人にその判断能力がなかったらどうなるのだろうか。それは、闇に葬られる。今回の不払いは、請求がないからではない。支払わなくてはならない保険金を支払ってないということだ。では、なぜ、そういうことになっているのだろう。それは、保険会社の損害処理をする人の知識不足そしてミスと、それをチェックする人の能力不足の他ならない。当然、支払いの対象になるべきところを見過ごしているのだ。医者に例えるなら、手術ミスだ。人命に関るかもしれないミスだ。保険だと、そういう重要なミスにつながらない。保険の契約は、今、主契約と特約とか、いろんな補償をしている。ところが、いざ事故が発生すると、保険会社は請求に基づいて動くため、請求がないと、知らない世界なのだ。勧誘するとき、今、いろんな特約を勧められる。でも、いざ事故があると、請求権は契約者にあるのだが、契約者は、詳細がわからない。そして、請求しないことが発生する。そして、保険は支払われない。せっかくのチャンスを見逃すことになる。本来なら、契約者と代理店そして保険会社。それぞれの立場で、契約書、約款どうりの支払いが行われるように、それぞれの立場で努力しなければならない。そうでないと、保険を付けている意味がないし、保険会社の存在価値がない。

  2005年08月16日

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• 保険の仕事の日

  午前中は、福岡市の西区まで、火災保険の継続契約。火災保険の場合、１年契約が多い。3年とか5年とかの長期契約もあるが、総じて1年契約が多い。住宅ローンなどローンがらみだと、もっと長期が多いが、普通は1年契約が多い。火災保険は総合保険なので、最近は、火災より、台風や地震保険の方が話題になる。火災の危険性は、一生の内に、1回あるかないか、ない方が多いだろう。しかし、台風は、毎年来る可能性がある。そろそろ今年もそのシーズンが近ずいてきた。地震もまた、来るかもしれない。損害保険の中で、一番危険性を感じ、保険の必要性があるのは自動車だが、この自動車は、１年間に約10台に1台が事故を起こしているみたいだ。保険のなかでは、事故の頻度が多い。だから、当然ながら契約する人（会社）も多い。代理店にとって、損害保険の中で一番契約をとりやすいが、事故時の世話で時間をとられる。でも、今は、どの保険会社も損害査定業務が充実しているので、そんなに大変でもない。反面、火災保険は事故が少ない。最近は火災保険の中で、台風や水害などの自然災害を、補償しているので、地域によっては、その季節になると心配になる。果たして、今年は、どうだろうか。保険会社にとっても台風は、絶対来て欲しくない保険事故のひとつだ。

  2005年08月11日

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