テーマ:アダルトチルドレン(396)
カテゴリ:本@AC関連
![]() ダ・ヴィンチ・コードに取り掛かる前に再読してみました。 AC関連本ではかなり有名なこの本。 あたし、最初にこの本を読む時にはものすごく抵抗があったのよね。 だってさ、「毒になる親」だよ? 「アダルトチルドレン」なんて横文字になっちゃって、 何を意味してるんだか良くわかんないコトバにぼかされてるけど、 「毒になる親」って、表題だけで「キッツー!!!」って感じじゃない? しかも、あのド紫! よりによってこんなキッツイ色にするか!?? まあ、それはそれとして(笑 この本、あたしもとってもオススメ。 文庫版なので廉価だしね。 さすがあちらこちらで絶賛されるだけのことは、あります。 著者が日本人ではないので、文化的に合わないところもある気はするけれど、 それでもACについて知ってもらうには、一番って気がする。 久しぶりに、読み返してみました。 びっくりしたぁ! 初めて読んだときには辛くてたまらなかったのに、 フツーに読めるんだもの! フラッシュバックっていうのかな? 前回読んだときには色んな事象が頭の中を駆け抜けて、本当に辛かった。 3・4頁ごとに1回はそんなのがやってくる。 あたしは性的虐待は受けてないから、 性的虐待の項に突入したとたんソレが無くなって、 本当にホッとしたのが印象的だったもの。 一番キツイ項を読んでるのに、一番ホッとしてるのがおかしくてさ。 その矛盾に気付いて笑ったくらい、 初回は辛くて仕方がない読書だったのよ! それが、今回は本当に辛くないの! フラッシュバックなんか、殆ど来なかった!! もう、信じられないくらい、楽な読書だったのよ!!! 「はじめに」のところで、チェック項目がつらつらと並べられていて、 過去のことは事実だから、かなりの確率でチェックが入るんだけど、 現在のことについてはちょっとしかチェックが入らないの。 前回読んだときには、過去も現在も殆どチェックが入ってたのにさ! もう、ビックリったらないよぉ! 流石に本文の現在の共依存チェックについては、結構チェックが入ったけどね。 でもやっぱり前回とはちょっと違った。 「母はあたしの行動如何で幸せを感じる」みたいな項目って、チェックが入る。 あたしの行動で母が幸せになったり不幸になったりするのは、 殆ど「事実」として仕方のないものだからさ、チェックが入る。 だけど、「母があたしの行動で不幸になると、あたしが悲しい」かっつーと、 今のあたしはNOなんだよね。 「母は不幸になるだろうけど、まあ好きにしてヨ」って感じ。 ねえ、成長したでしょう! もう、自分で嬉しくて仕方がないですよ!! あたしねえ、ここで色々書いてきたけど、 それで成長できたって思ってないわけじゃないけど、 こんなにも変われたって思ったの、初めてだったからさ。 とっても嬉しい♪ またしばらく間をおいて、再読してみたいと思っています(*^ ^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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