カテゴリ:本@AC関連
出版されたのはいつだったか忘れたけど、当時ずいぶん話題になった本だと記憶してる。 浄土真宗大谷派門主の著。 え、大谷派で良いんだよね……ね?ね? >アヤシイ 気にはなりつつ、なかなか手が伸びていなかったのだけど、 (つか、単に文庫化されないだろーかと待っていた) 図書館で出会うことができたので、やっと読んでみた。 題になった、「朝には紅顔ありて」ってのは、 浄土真宗中興の祖、蓮如上人の書かれた、「白骨の章」って御文章の中の言葉。 朝にはには紅顔ありて、夕べには白骨となれり、って。 白骨の章ってのは、葬式だろーが、法事だろーが、 何かあると必ず読むものなので、浄土真宗なら誰でも知ってる。 これぞ、真髄、みたいに大切にされてる文章なのね。 で、こーゆー題をつけてるくらいだから、すごく丁寧に、 浄土真宗の教義に則って、社会事象について書かれる。 それも話し言葉だから、すごく感じが良い。 だけどねえ。 説教くさくて、今のあたしに読める本じゃない(ヲイ なんかねー、今のあたし。 ホント、脳ミソが戦闘状態になっちゃってるらしくって。 癒し系というか、ありがたいおハナシは受け付けないのよ。 ほんっと、駄目。 こーゆーのは、もうちょと心にゆとりがあるときに、 ゆったりした気分で読まなきゃ駄目ね。 逆にイラつきます(笑 落ち着いたら、読み返せるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.15 14:21:38
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