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2012年07月29日
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カテゴリ:ブルース・リー

 

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当時、イギリスの植民地であった香港は、中国の若者たちにとって、白人の牛耳る絶望の故郷でした。
ブルース・リーに限らず、将来に希望の持てない血気盛んな若者たちは、ケンカに明け暮れる毎日を過ごしていました。
そんな時、ブルースはケンカでヤクザの息子に大怪我を負わせてしまい、香港にいたのでは身の危険を感じ、両親の勧めで渡米します。

故郷を追われるようにして離れながらも、18歳のブルースはアメリカン・ドリームを夢見て、身一つでアメリカへ渡りました。
しかし、渡米後、間もなく知らされる現実。
アメリカン・ドリームは白人にとってのものであって、アメリカもやはり有色人種にとっては「差別の国」だったのです。

アメリカでの生活はチャイナタウンでの皿洗いから始まり、英語を話せなかった彼は英語の猛勉強をして、学歴をつけるためにワシントン大学の哲学科に入学します。
ついには地元の高校で先生の代理として哲学を教えるまでに、語学力も哲学の知識も深めます。

彼の書斎には片っ端から読んだ、洋の東西を問わぬ、思想、哲学、自己啓発書、さらには世界中の古代から現代に至るまでの格闘技書で溢れていました。
もちろんその中には宮本武蔵の五輪の書や、鈴木大拙の禅の書もありました。

「アチョーー!」というデフォルメ化されたキャラクターが、もっぱらのブルース・リーのイメージですが、このような全く違った思索的な顔もまた、ブルースの一面です。

渡米一日前を描いた映画がこちら↓

 

 

 

 

 


 



http://youtu.be/6A1xWEnXWVk






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最終更新日  2012年07月29日 06時44分57秒
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