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翌日は聖母マリアが出現した洞窟の前でドイツ語のミサに参加。少しでも慣れ親しんだ言語というのはホッとします… 洞窟をさらに進んだところにある沐浴場へ。これはたぢおのみ参加。入り口で男性、女性に別れて並びます。待っている間はシスターたちがずっとギターを片手に聖母マリアの歌を歌い続けていました。しかしこの日は晴れていたとはいえ、かなりの寒さ。ギターを弾く手を考えると、、、凍えそうです。結局沐浴できるまで2時間近く外で並んで待っていたのですが、ここでは体の不自由な方は最優先で沐浴に与ることができます。車椅子で来た方は、そこでベッドに移されます。そのボランティアの方々もたくさんいらっしゃいます。いろんな方をお見かけしましたが、ある車椅子でいらっしゃった方は、言葉でのコミュニケーションが取れないようでした。それでも何か言いたい事があると、ボランティアの方が差し出したAからZまでが書かれた文字盤を、唇で一生懸命指し示して意思を伝えていました。そしてそれを真心で受け取るボランティアの方。その光景にそこにいた一同で見入ってしまいました。 さて、ようやく建物内に入ると5部屋くらいに沐浴場が別れており、各部屋に入ると服を脱ぎます。(有り難い事に少し暖房が効いていました)そして腰に布を巻いてもらい、両側から脇を支えてもらって浴槽の中へ。(もちろん冷たい水です)そして祈りを捧げると「せ〜の」で両脇の方々に水の中へ倒されます。その後顔を洗い、聖水を口にし、目の前にあるマリア像に口づけして沐浴終了。そして濡れた体の上から直接服を来てさようなら。でも不思議とすぐに乾きます。あらゆる病気の方がいらっしゃるそうですが、浴槽の水を消毒することはありません。そして何より自分も含めて何か生まれ変わったかのような心持ちで沐浴場を後にします。自分には素晴らしい経験でした! 洞窟 沐浴へ向かう人々。車椅子に乗った多くの人々がいらっしゃいました。 広い聖域内 岩場に建てられた大聖堂 マリア像の下には多くの献花が つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 13, 2012 07:57:23 PM
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