卓上野球機構サテライトBLOG 「ま」ペナント戦記

2月は2度目の定例会が行われました。

イーグルスはここまで4チームと対戦し、すべてカード負け越し。
次は一回り目最後となる5チーム目、バファローズとの対戦です。
このあとは交流戦に入りますから、ここを勝ち越して少しでも5割に近づいておきたい。
というか、2連戦の設定なので、「勝ち越し」イコール「連勝」が欲しい！

＝5/1  対Bu 1回戦（京セラドーム大阪）＝
対戦相手のBuは現在6連敗中で、ここまで2勝10敗の借金8と散々な成績。
つまりは5位と6位の最下位攻防戦です。

オリは金子ちーちゃんが登板してきますが、
この年の金子は、怪我の影響からか、データがあまりよくありません。
登板間隔のパラメータも「中7日」と、エースではなく、谷間の先発のような感じ。
名前ほど怖くないのが実情ですね。

さっそく2回に連続押し出しや聖澤の2ベースなど、
打者10人の攻撃で金子から早々と5点を奪い、主導権をバッチリ握ります。

一方こちらは、2連続KO中の美馬の先発。
大丈夫かいな、と思って送り出しましたが、
さすがにここでふがいないと外されるとの危機感があったか、6安打1失点にまとめて完投勝ち。

初戦を取って、とにかく一安心なのでした。

○E 8-1 Bu●
勝）美馬 1勝2敗、本）島内 2号

＝5/2  対Bu 2回戦（京セラドーム大阪）＝
では、バファローズのエースは誰なのか。
それは、この日の先発・西くん。（ヒット左右とも「-1」、ホームランも「-1」！）

「浅村世代」を代表する若手投手で、リアルの世界では、
小久保の引退試合でノーヒットノーランをやってのけたのはキョーレツでしたな。
（ちょうど、今週の「怒り新党」で前代未聞のノーノーのことやってましたねｗ）

西くん相手に我が軍が送り出すのは･･･
これまた90年生まれ、すっかりローテの中枢を担おうとしている辛島。
夢の「浅村世代」対決なのであります。

初回、バルディリスにタイムリー2ベースを浴び、
「西相手に先に点を取られるのはヤバイ！」と思いましたが、
ここで1塁ランナーをホームで刺したのが効いたのか、
3回には藤田のタイムリーが飛び出し、早めに追いつきます。

辛島は毎回ヒットを浴びつつも、耐え忍ぶピッチング。
すると6回に西をつかまえて、枡田のタイムリーで勝ち越し、
さらに仕事人高須を代打に送ったのがズバリ決まって3点目。

今日はナイスゲーム、粘り勝ちでした。
最下位の恐怖を遠のける連勝で、最初の一巡は6勝8敗でなんとか収まりました。
試合運びなども、ようやくいい形になってきたかなあ。

○E 3-1 Bu●
負）辛島 2勝1敗、S）青山 1勝0敗2S

＝5/4 対G 1回戦（Kスタ宮城）＝
さあ、今日から交流戦！！
あらためて気を引き締めて望みます。直前の連勝で、いい形で入れそうですしね。

しかし、その第1戦から、問題の”アイツ”が立ちはだかります！

『杉内、ノーヒットノーラン達成！完全試合は惜しくも逃す』（2012/5/30：スポニチ記事）

9回2死まで完全試合を継続、27人目の代打・中島への微妙な判定でフォアボールを出してしまうが、それでもノーノー達成！！！

リアルでこのような屈辱を食らった相手が、
再現を狙ったのかそうでないのかはわかりませんが、登板してきました！

くだんの試合の楽天の先発は田中で、7回に由伸の2ランを浴びて0-2で負けたようですが、
なんと偶然なのか必然なのか、この日、田中マーくんの先発の順番がちょうど回ってきました！！

開催球場は東京ドームとKスタで違いますが、
この顔合わせ実現となると、必ずやリベンジしなくてはなりません！

まずはヒット1本！
それで勝った気分になり、そのまま乗っていこう！！オーー！！

しかし2回表、高橋由伸を抑えてホッとしたのか、直後の村田に一発を浴び先制されます。こりゃあいかん。

さて問題の打線のほうですが、
まずは2回、ガルシアが四球を選びパーフェクトを見事破ると、ベンチからは大喝采！
が、肝心のヒットは出ません・・・。

迎えた4回、先頭の嶋が四球で出塁。同点を狙うためにこれを聖澤が送ります。
そして3番に入った”シャーパー”中島。
杉内がダイスを投じます。

出た～～！！待望の初ヒット！！
杉内、破れたり！

これで何かの呪縛から解き放たれたか、4番の松井が続き、同点に。
よくやってくれました！

そして8回、試合を決めたのは、またも中島！
勝ち越しの2点タイムリー2ベースを放ち、杉内をついに降板させます。

マーくんの力投によるものが大きいとはいえ、
難攻不落の相手に勝っちゃったのは、もう出来すぎ！
こうしてリアルの汚名を返上することが出来るのも、ゲームの楽しいところですよね！

○E 3-1 G●
勝）田中 2勝2敗

＝5/5  対G 2回戦（東京ドーム）＝
昨日あまりに浮かれすぎたのか、宮國に前半キッチリ抑えられると、
終盤は毎回、得点圏に走者を進めるも、あと1本がどうしても出ない！
長野の一発のみに抑えたヒメネスを見殺しに･･･。

結局、「東京ドームで完封される」については、ここで再現してしまいましたとさ。
日本一データのG相手に1勝1敗で済ませたので、まあ良しとしなければ。

●E 0-1 G○
負）ヒメネス 2敗

＝5/6  対S 1回戦（Kスタ宮城）＝
怪しい空模様の中、プレイボール。
ヤクルト先発のバカボン七條に初回から襲い掛かり、幸先よく2点を先制！

ところが、3回表、いよいよ雨が激しくなってきます。
チャートの指示は、「この回の裏終了時点でダイスを1個振って判定せよ」。
ここで1-3なら中止、4-6なら雨は小降りになり試合続行。
つまりは、50％の確率でノーゲームになるってことですね。
「運を天に任せる」とはもしかしてこのことっすか！？

3回裏までプレイを進めてから判定とは、なかなかに生きた心地がしない･･･。
しかもその3回裏には、またも七條を打ち込み、5-0となります。
2点リードならともかく、5点リードの試合が流れたら、これはたまったもんじゃありません。
長い攻撃の間も、このあとのサイコロの一投が気になって仕方ないのです。

かくして、運命のダイスは「5」となり、命拾い･･･。
ちなみにそのときのスワローズ・エム監督のガッカリっぷりは、もうハンパありませんでした。

ひっそりと釜田くんが完投で2連勝。

○E 8-3 S●
勝）釜田 2勝

＝5/8  対S 2回戦（神宮球場）＝
5/7は試合開始前の天候判定で雨天中止が決定。
たたられてますなあ。で、この日にスライド開催。

浅村世代左腕・赤川から、8回5安打ながらも四球を絡めて2点を奪うと、
これを先発・美馬が、中村悠平（こいつも浅村世代）の1発だけに抑えつつ、
継投を決めて、2連勝！！

○E 2-1 S●
勝）美馬 2勝2敗、S）青山 1勝0敗3S

＜まとめ＞
思いのほか早く、5割復帰しましたですよ。
CS争いになんとか交ざっていけそう！

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＝Pacific League＝

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