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わたしのブログ

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続きです。

二人で食べているうちに「私の知っている五重になる人が、この先の聖徳公園の物置の中に連れ込まれた。・・・・・自分の子供くらいの奴にモンペとられ口惜しくて涙が出た。・・・・・・。」「私にその腰巻見せるのょ。馬鹿にして・・・。」とふざけ半分に話してくれた。「なんだか変な気分になってきた。あんた、近所に知られないようにしていれば、いつまで居ても良いわよ。」・・・有難う、ご馳走様。」
 この辺は七時になれば消灯するするようだ。「私は、もう、先のこと覚悟しているのよ。生きているうちに面白く暮らさなければ損しちゃうわ。」「ここに私の万年床あるから寝なさい。」といった。「奥さん俺はどんな所でも良いんだ。」というと、布団二つしいて置くわけには行かないでしょう。間違って臨検があったとき、私は言い訳できないじゃないか。あんたはヤンの下に逃げるようにしてあるからよいが、私が困る。駄目よ、枕も一つ。」その通りだと思った。「あんた、シラミいないでしょうね。私シラミ大嫌い。全部脱いでチョウダイ。)といいながら自分もモンペを脱いだ。伊達巻を解き赤い草模様の腰巻を解き「ハイこれ締めて頂戴。」と出した。わたしは従うことにした。いまさら外には出られない。言われたとおり裸になり腰巻を締めると日もが無い。・・・「これどうやっるの、」と聞くと「ホホホ、やっぱり男ね。」私の前に膝を着いて、輿を抱くようにしてキリキリと締め内側に折り込んでくれた。寝巻きを着せて(さぁ、ここに寝なさい。)と寝かせてくれた。まるで子ども扱いである。奥さんは二枚締めていたらしく朱鷺色の腰巻姿で「電気消すわよ。」と私と一緒にとこに入った。「はぁ良い気持やっぱり男の人は良いわ。」私も成熟した女ざかりの体臭にっていた。奥さんの腰に手をやって抱き合いながら長い夜とじっとしていた。これが中国で言う桃源郷に入って眠りにつくと徒言うことだろう。


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