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参加者1 「うちの栄養士さんは本当に忙しいのに良くやってくれます。3施設受け持ってますが、うちの幼稚園だけでも170人いて、その中でアレルギー対策食をその人に合わせて一つづつ作っていくわけ。優秀なんでしょうね。」 参加者1 「ゲルマ検出器がもっと欲しいな~。」 中島県議 「少ないですよね。」 参加者1 「高いんですよね。これが各市町村にあったらいいですね。それを市民に開放して欲しいです。」 参加者2 「結局、機械を増やすのか、検体を厳選するのかだよね。」 参加者1 「自分で測れるのであれば、機械が欲しい。」 佐藤市議 「実は農協に食品測定器ANNA(アンナ)を古川、岩出山、田尻と3機配備してありますが、今、1週間に1度しか使われていないんです。もったいないんです。」 参加者2 「岩出山の道の駅には、農協から測っていいですよと連絡が来てるんですが、農家はすでに出荷停止になっている食材は諦めてるから測らないし、その他の作物は測定しなくても出荷できてしまうから、結局測ろうなんて人はいないですね。 生産する側が実害を受けない限り、測ろうとは思えないんじゃないかな。」 参加者1 「買う側が測ればいい。」 参加者2 「農協は道の駅に出荷する人対象に、としか文に出していないから測りたい人対象ではないわけ。だから時間余ってるんだよ。」 佐藤市議 「農協の機械がもったいないので、市民に開放する測定室に加え、農協の3台が市民に開放されれば4箇所で測定ができるようになるので、今そういう風に話を進めているところです。ちょこちょこ個人の田んぼや畑は測定してるようなんですね。ただ、組合員でない方が持ち込んで測れるような状況にはまだなっていません。完全な形で一般に開放されるよう、農協の各組合長、その下の理事会というのがありますけども、そこに市が申し入れをしています。勤務時間のこともありますから、週4日とか、使えるようになると思います。 250万する機械ですからね、これも使えるようにすればかなり大きくできると思います。」 参加者1・3 「土が測定できたらいいのにね。」 佐藤市議 「栄養士さんは、消費者庁から教育委員会に貸与された機械で測れます。もしこれが危険そうだと思ったら、それを教育委員会の職員に引き継いでもらえば、優先的に測ってくれます。そういう話もしてるんですけどね。」 参加者1 「栄養士さんにでしょ。保護者が言って、測ってもらえるようにした方が早いんだよね。」 佐藤市議 「全体をもってのイメージがありますよね。産地公開。業者さんとのお付き合いもあって、業者さんそのものにも発破かけていかないと。どこから仕入れているのか、業者さんの方でもちゃんと調査しているのかどうか、というところも大事になってくるんです。 場合によっては業者さんの方で測定結果を添付してくるところもあるんです。自分のところの品物の安全性、信頼関係ということで。そうなると栄養士さんは仕事減りますね。その中で、なおかつこれだなというものを任意抽出すればいいのでかなり楽だと思うんです。」 中島県議 「議会の中で、持ち込まれたものに対して証明書をだせないかという議論があって、県のその時の回答では、証明書という名前では出しにくいと。どういう風にできるかね・・・。私は、安全か安全でないかは出せなくても、こういう数値でしたという結果証明書は出すのは可能ではないかと思います。もうちょっと協議することになっています。」 参加者1 「こういうのを出してくれると一番ありがたいです。見る人が見て、判断できるから。(スペクトル分布と核種毎のカウント数、ベクレルが載っている、有志が開いている測定室の測定結果用紙を見せる)」 参加者3 「測定器の有効利用の仕方を、興味のある市民を交えて一回協議してみませんか?」 中島議員 「僕もね、議論の中で言ったのは、学校の食材検査で地域地域の農産物を測るよりは、地元のものは農協の機械を使って測れば、学校では別なものを測れるので良いのではと。今は学校や保育所で1回1品目しかやれないけれど、地元産のものはそこの農協で測ってもらうという仕組みができれば、もっともっと測定する品目も増えるだろうし、農協は発表の形が◯なのでいろいろご意見はあるでしょうけども、地元農産物への一定のご安心の材料として、積み重なっていくと思います。」 参加者3 「今の中島さんのとてもいいじゃないですか。学校で使う地元食材をJAで測ってもらうことになれば、50ベクレル以下なら◯という、今の発表形式では立ち行かなくなる。」 中島県議 「農協にとっても意味がある話ですよね。自分のところの生産者の方々の農産物が大丈夫だっていうことが証明されていくわけですから」 参加者4 「週1回の測定ではなくなりますね。」 参加者1 「だから◯じゃダメなんだよね。逆に追い詰められていくから。」 参加者3 「学校向けだとより詳しい値で出すようになる。いいじゃないですか。」 参加者2 「それはさ、地産地消限定だったら有効かもしれないけど。いろんなところから仕入れてるんですよね。」 参加者4 「とりあえず宮城県はわかるようになるじゃないですか。」 参加者2 「学校によっても違うでしょ。」 参加者1 「今、地産地消して欲しくないよね。」 参加者2 「ここら辺のものを使いなさいという流れにもなるからじゃないですか。そのようになっていけば、今よりはいいかも知れないけど。誰の為に測定してるのかってのもあるんだな。」 中島県議 「地元の食材は30数パーセント。大崎も学校によって違うけどね。」 佐藤市議 「市では給食センターでの市内産食材使用率が21.6%、県内産食材使用率が35.3%です。」 参加者3 「それで、地元は農協に任せて外から来る食材は、学校で測ればいい。」 参加者4 「学校の検査では、宮城県産食材については省けるじゃなですか。少なくとも。」 参加者1 「そこにリクエストを入れたいんだけどね。これって。」 参加者4 「栄養士さんと仲良くなんないと難しいかも知れない。」 参加者2 「それぞれの栄養士さんにお任せしてるっていうのがね、一番の問題だと思います。」 佐藤市議 「栄養士さんの自由裁量を、この測定の件については問題ないと思いますが、裁量の範囲を狭めてしまうと、給食費の中で、A社、B社から仕入れるといったバランスの観点と、放射能汚染対策とのバランスの取れる方ならいいんですが、このバランスの取れない方ですと発注が給食費で賄えないということにもなりかねないんですね。そこが自由裁量を許している理由でもあると思います。 本来はこれで良かったんですよね。」 参加者2 「そう。それで良かったんだよね。」 参加者1 「状況変わったからしょうがないよね。」 佐藤市議 「制限していく時に、その産地は決まっているのかどうか。セシウムも動いてますからね。去年大丈夫だったところでも、今年は出てたりします。移動もしていて、魚などは生物濃縮してるんです。継続して考える大きな観点の対策と、詳細に品目を見る小さな観点の対策と両方していかないといけない。移動によって一定でないところが、市や県を悩ませているところです。 去年産地としてはダメと言われていたところでも、今年は大丈夫なところもありますし。その逆も、県外ではあるようです。山形の県境がそうですね。高い数値が出てます。山菜も魚もダメですね。」 参加者2 「当初は絶対的に検体が少なかったから、わかってなかっただけだと思いますけどね(笑)川魚だって福島でしかやってなかったから。その後でしょ、こっちもやるようになったのは。ただ検査してなかっただけ。」 佐藤市議 「土壌について、参考なんですが、鹿島台の集落の特別な米作りで・・・シナイモツゴという天然記念物がおりましてね、環境の検査をしています。この前、小さき花SSSで測りました。一番低い値がセシウム合算で67.8で、一番高いところで109.8でした。大したことないので、石森さんにも公開どうぞとお話ししておりますが、ほぼ通常の作付けで問題ないですよとのことでした。これは表土5cmを測定したわけではないすが、代掻き(しろかき)した後なので深さは関係なくなっています。 田尻・涌谷・小牛田・松山・鹿島台・南郷を含むJAみどりのの平均値が192ベクレルでした。 鹿島台では最高は109と低いですが、何処であれ、低いところでも50ぐらいは普通にあるのかなと思います。」 参加者1 「市としては平均どのくらい?」 佐藤市議 「市としては検査はしていません。」 参加者1 「やるつもりも。」 佐藤市議 「やるつもりも現在ないそうです。何でかというと、各農協で10ヶ所とか、 20ヶ所とか、集落単位とかで測定しているからです。それを鹿島台平均とか、JAみどりの平均とかで出してるはずなんです。岩出山でも。その土壌で作った農作物に対しては、業者で測ったり、個人が持ち込んだりして測ればいいので。8月からは市民に開放された測定室もできる。そういう流れにようやくなってきました。」 参加者1 「JAが測る土壌って農地?」 佐藤市議 「農地。」 参加者1 「学校の土壌くださいって言っても絶対くれないんだけど、それは市が測らないんでしょ?」 佐藤市議 「それは、測る必要性をあまり感じていないようなので。市は。しかし、空間50cmのところで測定して、高いところは除染しますので。それが合計10ヶ所あったわけです。その10ヶ所はすでに除染対策が済んでいます。今日聞いてきたのですが、ベンチの下とか滑り台の下とか、当然マイクロスポットになり得る所ですが、全42の各小中学校がそういうマイクロスポットを調べたようなんです。そこの除染や線量測定にもこれから入りたいということで、まず、第一段階として今日これから岩出山の保育所に打ち合わせに行くということでした。」 参加者1 「なんで頑なに土くれないんだろうね。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月23日 11時05分26秒
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