テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:イベント・旅の一歩一歩
久しぶりに司会のお仕事してきました。 お仕事と言ってももちろん、 いつもボランティアですが・・・ 今回は地域や子供関連の行事ではなく 大人のライブ! ということで、ほんの小さなお手伝いです。 出演者の方たちの中では一番若かったゆみでした。 (そんなに変わらないけど) お花のアレンジとウェルカムプレートをお持ちしました。 「うさメロさんだからうさぎのを作ってあげたの?」 と、ボランティアのお友達の方はすぐに気づいて くれました。 そう。メロディさんと言えば、ウサギさんです。 受付に置いた後は、子供たちのピアノ教室で これからも使っていただけるといいなと思って。 一緒に飾って欲しいから、お花も造花にしました。 午前中からリハーサルがありました。 出演者のそれぞれの方が、音出しをしていらして、 「ゆみちゃんも、適当になんかしゃべって、音合わせしてね。機械調節するから。」 と、いきなり言われて・・・マイク持ってみたものの、最初の一言が発声できません。 ガランと広い会場で、スタッフの方たちが、「メロディさんがお願いした人って どんな風にしゃべるんだろ?」って、なんだか空気がシンとなっているのです。 もちろんきっと気のせいなんだけどね。 でも、えいやっと第一声を発するまで、人知れず勇気を集めて・・・ ちょっと時間を頂戴しました。(誰も気づかなかったかな?) 音調節の機械はこんなの。プロの音声さんの若い人です。 音合わせは着々。ピアノと、コントラバスと・・・。 その音とは関係なく、適当にしゃべって・・・って勇気が要ります。 簡単な段取りはメモを持ってきたのですが、あとはぶっつけ本番で何か言おう! と思っていたので、こんな雰囲気の中、声を出してみるのはかえって緊張。 「本日司会のお手伝いをさせていただきます○○です・・・」 と、勇気の第一声を発してみたら、いきなりめったに言わない自分の苗字でつっかえた(^_^;) でもこれでなんだか度胸が据わって、今日しゃべろうと思ってた台詞を勝手にいろいろ言ってみた。 「可愛い声だね~」と会場から聞こえてきて・・・ そうだよ、これがいやだったんだよ~とちょっと思ったけど、今更声を変えるわけにも いかないのだから仕方ない。 「じゃあ、お昼にしましょうか~」と休憩になり、お弁当をいただきました。 「声が可愛いんですね~」と言っていただいたんだけど・・・ それってよく言われるんだけど、よーするにへんな声なのだ!(と自覚している) でも、大人になってからは、この声だったので(よく通るらしく)、お仕事にプラスに作用する ことが多くなったので、もう開き直っている。 「声がコンプレックスだったんですよ~。小さい頃から。」と自分で言いました。 「え、どうして?朗読とかしたら、すごくいいんじゃないですか?」と言っていただき・・・ 実は小・中学校では、「ゆみちゃんが国語の教科書を読むときが一番好き」とか 「いつも声が羨ましかった」とか、サイン帳に書かれていたな~と思い出したけど、 それは言わずに、 「よく、声優になれば?とか絶対声優に向いてる、とか言われてましたけど、 自分ではこの声がいやだったんですよね」と言った。 そしたら、これから演奏する方が、「その声で朗読とかしていただいたら、すごくいいと思うわ」 と言ってくださいました。 わあ・・・とゆみ、調子にのって、これまでした朗読とか、司会とか幼児教室の先生とかの お仕事の話をし出しちゃって・・・後から反省・・・ でもホッとしました。今日のこの席で、「大人のライブなのにその声じゃあ・・・」と 嫌われちゃわなくてよかった。 ということで、この日、楽しく進行のお手伝いが素のままで出来ましたぁ。 大人を癒すライブ・・・第一部 始まりは「ムーンライトセレナーデ♪」 静かにムーディーに幕を開け、 「アニーローリー」「ロンドンデリーの歌」「庭の千草」「星に願いを」と続き、 会場はα波に包まれました。 メロディさんとゆみは、掛け合いするところだけを決めて、あとはメロディさんが 曲の間のMCは自分でしてくれます。 そのほうが、間にいちいち司会の人が入って曲紹介するよりも、お客様の気持ちが途切れない。 あくまでライブの主役は演奏者の方なので、話しながら弾きだしたり、曲を止めて話したり、 という絶妙さがライブのおもしろいところ・・・ とゆみは前回思ったので・・・ 曲の間は、口を挟まず観客に徹していました。 (それが上の図) メロディさんの声は、本当に透き通るようにきれいで、高音もスーッと吸い込まれるように素敵。 聞きほれました~・・・ あ~今日はここに呼んでもらってよかったな~、得したな~(^^♪なんてしみじみ。 それでゆみのしゃべるところになったら、スタンドマイクはずして持つ勢いでノリノリ。 会場は、だいたい同年代くらいの方ばかりで、落ち着いた雰囲気。 話を聞いて、うんうんとうなづいてくれたり、ニコッとしてくれたりして、 とてもお話しやすかったです。 メロディさんのピアノ演奏と、弾き語りに一緒にコントラバスの男の方も加わって、 厚みのある演奏になっていました。 そして、最初から加わっていただいていた楽器奏者の方は、かよこさん。 「ライアー」という楽器、皆様ご存知ですか? かよこさんのライアーライブは、そのめずらしい楽器の紹介から入って、 やっぱり曲の間に上手にお話を入れながら、とても素敵なステージを繰り広げてくれました。 こちらが ライアーです。 これって、千と千尋の神隠しの時の「いつも何度でも」で、木村弓さんが 演奏してた楽器です。 まだ記憶に新しいかな? これは椅子に座ってお膝の上に乗せて、丁寧に奏でる楽器です。 弦を弾くところが見たかったですが、ゆみの場所から見るとこんな感じ。 後姿になってしまって、演奏風景は見られませんでした。 会場が優しい音色に包まれて・・・ホッと幸せな気持ちになりました。 ゆみが思うに、これは演奏してる方の優しさとか心のこもり方で音が出るのかな? なんだかこの音色と、この方の雰囲気がぴったりひとつになっていました。 あっという間の20分。もっといつまででも聴いていたい・・・そういう演奏でした。 ライアーっていいな。 ゆみはかよこさんの追っかけになるかも・・・と思いましたよ。 打ち合わせの時に・・・このまま癒された~って感じで第一部は終わろうよ、 と話していた通り、なんとなく会場じゅうα波な雰囲気のまま、休憩タイムになりました。 眠くなっちゃうほどの心地よい音色が心に響きました。 ゆみは早速かよこさんのところに飛んでいって、「感動しました~」と伝えました。 本当にとても優しい方で、「またご一緒に出来たら」と言っていただいたので、 「ぜひぜひ!」と、久々「イーネ・イーネ」もご紹介しました。 ピアノは無理なのですが、小楽器だったら、ワインを飲みながらのライブも出来るのです。 またひとつ楽しみが増えました。 メロディさんにも、「やっぱりほんとにすごいね~」と伝えにいきました。 ピアノが上手なのはもちろんのこと、とても楽しく自然におしゃべりも出来るし、 何より、歌声が美しい。 声楽の歌声って、憧れますよね。 ゆみなんかさ、ライブの司会やるんだって友達に言ったら、「聖子ちゃん歌うの?」ってさ。 40過ぎても聖子ちゃんしか歌えない(似合わない)ゆみとは大違いだ。 でも今日お手伝いできたことは嬉しいな~ともう一部だけで興奮してるゆみでした。 ボランティアの人がお菓子を出してくれて、 みんな自由にコーヒー・紅茶をいただきながらの休憩時間。 まだまだこのあと、第二部もがんばります!! 二部は・・・メロディさんのピアノとコントラバスの競演、「リベルタンゴ」からスタート! 都心のライブスタジオで活躍されてるシンガーソングライターの方のオンステージ、 そして、近頃話題のコケロミンくんの演奏もあり、大盛り上がりです!! ということで、ピアノライブの司会の話は、まだ続きます・・・
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