MA-TOUCH1の使用感

2010.12.27

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内容物の一覧です。

テスト用アルカリ電池、巾着ケース、Windows用ドライバCD等が付属しています。

電池は単４電池２本です。
残念な事に、USBレシーバを収納するスペースはありません
パソコンへずっと挿しておけって事なんでしょうね。
ハードウェア電源スイッチが付いているのはありがたいです。

さて、使用感ですが、まずはMacで利用してみました。
マウスポインター、左クリック、右クリック、垂直スクロール、水平スクロールは利用できましたが、２本指での戻る、進む機能は利用できませんでした。

正確には日本指で横にフリックすると、Windowsでマウスの中ボタンを押したのと同じ様な丸い矢印アイコンが表示され、ドラッグするとウィンドウがスクロールする機能になりました。なので、一応認識はしているようでした。

機能的にはほぼ利用できるのですが、スクロールに関してはMacと違い慣性スクロールではありませんでした

まあ、専用のドライバーを入れた訳ではないので当たり前でしょう。
次にWindowsで利用してみました。
レッツノートではドライバーをインストールしない状態で、全ての機能が利用できました。
マウスポインター、左クリック、右クリック、垂直、水平スクロール、戻る、進む。
当然割り当て変更は出来ないので、変更する場合は付属のドライバーをインストールする必要があります。
多分、レッツノートでは何か既に入っていたドライバーが戻る、進む機能を実現してくれたのだと思います。
会社のパソコンでは戻る、進む機能以外は全て利用できました(Macと同様)。

さて、一番大事な気持ちよさですが、マウスポインターは普通の光学式マウス同様に、ストレス無く利用できました。

垂直、水平スクロールはまあまあWindowsっぽいちまちましたスクロールですが、他のマウスと同様に利用できました。

問題なのは右クリックと、戻る、進む機能。

右クリックはいまいち動作しない事が多かったです。
慣れていないからかも知れませんが、一旦マウスから手を話し手、指１本でマウスの右側をクリックすれば、殆ど認識してくれるようでした。
でもかなり気を使わないと右クリックに失敗します。

最悪なのは戻る進む機能。

２本指でのスワイプは、マウス表面が油の付きやすい仕上げなので、すぐに手汗が付いて滑りが悪く、マウスごと横に動いてしまうので、正しく動作させるには、左手でマウスを保持する必要があります。

これでは到底快適な操作は出来ません。

AppleのMagicMouseは大分重量があるし、大きさも大きいので片手で保持しやすいですが、MA-TOUCH1は小さくて軽いし、マウスの滑りも良い為、まずスワイプするとマウスが確実に動いてしまいます