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テーマ:山登りは楽しい(11971)
カテゴリ:お話したい購入品
当方年齢が高い。要は<おじん>。 一時期「老人力」という言葉が流行した。 赤瀬川源平氏と仲間たちの会話から生まれたもの。 老人は物を忘れ、何をするにも苦労する、、、 これが実は素晴らしい力なのだ、、、 そんな話を信じていたが、素晴らしくない力も当然ある。 山で一番困るのは、おじんの「思い込み」。 ルートが頭に入っていると信じて行動していると思わぬ間違いを起こす。 本の地図コピーで北が上と思い込んだりすると 、、、、 山の確認をしているつもりが実は別の山だったり 、、、 思い込みが激しいと、とんだ初歩的なミスをおかす要因がたくさんある。 二手に分かれた道で、左側に○○山があるから道は左だろう。 地図を見ても間違いない。コンパスも異常なし。(^^) 等と考え行動していると、若いころには想像もできない落とし穴がある。 数年前、丹沢系の山に入った。 ひとりで山小屋に向かっていた時、途中から1時間ほど間違った道を 歩いていた。 間違いないと頭から思っていると「再確認」も怠る。 この時は1時間も気がつかず歩いたことに腹立たしかった。 来た道を戻り、何とか夕方には山小屋には着いたものの ゆっくり来たかのように平静を装おった自分が情けない。(笑) 天候が悪い時や雪山などだったらと思うとぞっとする。(≧▽≦) この時から地図をメインに確認はGPSを使うようになった。 「ここはどこ、私は誰?」的に(笑) もとい「今どこ・北はどっち」の再確認だけ使用する。 GPSには、ルート検索から始まり多くの機能が付いている物が多いが、 機械に歩けと言われている気がするので使わない。 (トラックポイントは気が向くとパソコンにおとす) 2ギガメモリー パソコンにカードを直接挿入可能(日本地図全体が余裕で入る) GPSへの考え方はだいぶ変わった。 「地図が読めるからGPSはいらない」と思っている人は、使ったことがない からだとさえ思う。(若い人も) 弱点はある。 谷に入ってGPSを覗くと測定環境が苦しい。 また枝ぶりが濃い森でも測定は苦しい。 お空の衛星からの電波を測定して現在位置を割り出すのだからしょうがない。 等と思う反面、何の目標も見えない谷間、枝ぶりの濃い森の中こそGPSで 正確な位置確認をしたいと思うのが人情だ。 ガーミン社(Garmin社)のハンディGPSは安心感がある。 受信感度が高く測位精度も素晴らしく向上されている。 SiRF StarIIIエンジン(GPSチップ)から始まり、最上の精度の台湾MediaTek社製の高性能エンジンを採用した「H」モデルまで販売されている。 (ガーミン社は非公開としているが画面に出ている) これはすごい。今まで測定の苦しい状況など嘘のような感度。 日頃自宅でGPSの調整をしているが、部屋の上に別フロアーがあるため 測定がほとんどできなかった場所(衛星を感知できなかった)。 今まで全く測定不能だったが、「H」モデルで多くの衛星を感知するようになった。 また、より精度を向上させる日本のSBAS(MSAS)は、今年9月27日からの正式運用された事も気分的によい。(GPSをお持ちの方は、設定をオンにしましょう) これらによる測位精度の向上による「安心感」は計り知れない。 左 旧VISTA cx 右Vista Hcx 屋内にて測定 以前は日本語版・英語版の地図を使って、現地で地図の切り替え (日本語版はより精密で綺麗だが、英語版は山道の表示されているので使用頻度がとても高くなる)をして楽しんでいたが、結局山では英語版だけでよい。 検索など多機能な使い方、または街中でも使う方は日本語版が使いよい。 日本語版は、英語版も表示可能のマルチタイプ。 また各種日本用のアイコンが多い。道路標示や各ポイントの検索も楽。 近場の病院は?ホテルは? などの検索が使いやすい。 eTrex Vista-HCx 日本語版の予約販売がされている。 当方の場合、 eTrex Vista-HCx 英語版 でよい。(使い勝手と値段を天秤にかけると) 結局日本語版は不要で、最新のエンジンを採用した「H」モデルで選ぶとこれ。 携帯電話と同等の大きさで150g。方向、高度の測定もできるのでとても楽しい。 USB直結可能 英語版は使いこなせるか心配な方も、購入時に日本語説明書に沿って簡単な選択・設定を行えばよい。 後は何もせず、地図や方向を確認する程度ならばまったく不便さを感じない。 山の名前がローマ字だが違和感はない。 「老人力」の力が備わった当方は必携品となった。 街を徘徊しても、これがあれば否応なしに家に戻れる。?(笑) 久々に目が輝いた逸品。 説明の地図は下記をもとにお話ししました。 英語版の地図 アップダウン製作所 GPS用 日本詳細1:25000道路地図+トポ(20m等高線付き) 日本語版地図 日本地形図 10m間隔の等高線と道路を収録した、GPS用の地図データ-ガーミン(GARMIN)日本地形図TOPO-10M v7(DVD版) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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