天の世間ばなし

先日、ときどき食事にいくお店のご主人が、「久米宏が義援金３億円以上出したらしい」、と言っていた。それが事実ならば、久米さんの行動は非常に称賛すべきことだ。人は刺激を受けるとその人の本質が出る。困難にあった人を助けたいという久米さんの真摯な態度に拍手を送りたい。久米さんは、単なるアナウンサーレベルを超えた有能人物として評価したい。これから選挙報道などの特別番組があるときは、久米さんのチャンネルで観ます。他のアナウンサーはどうなのか。「はい、おつぎの話題は」、と話をするだけの存在なのだろうか。もし他のアナウンサーや、評論家、ジャーナリストの方たちでまとまった義援金を出している人がいるなら、週刊誌などはぜひ私たちに知らせてもらいたい。「口舌の徒」、だけの人物か、誠実で真面目な実行力のある人物かすぐに判明する。お笑いの人たち、萩本欽一さん、たけしさん、さんまさん、タモリさん、紳助さんたちも億単位の義援金をお願いしたい。お笑いは、人助けに一番貢献する世界だと思います。ここで人助けをしなくてどこでやる。この際、お笑いやエールなどの”声援”はいらない。”金援”でお願いしたい。それができないなら、”お笑い芸人”ではなく、ただの、”おふざけ芸人”と言われてしまう。真剣になる時もみせなければ頭脳も悪いと思われる。萩本さんや、たけしさんはリーダーなので先頭に立ってやってもらいたい。北島三郎さんたち歌謡界の人たちにも義援金をお願いしたい。４月５日の朝日新聞の天声人語が、”「おかね」という響きの何とさわやかなことか。めったにない感覚である。”と記している。