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風に恋して ~自由人への応援歌~

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2007.09.05
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カテゴリ:源への旅
8月10日、眠くて起きられない・・・・
この眠気は与那国では初めてのこと・・・・
いつまでも寝ていては、朝の早いX氏に迷惑をかけてしまう・・・・・と想うのだけれど・・・・やっぱり眠い・・・・
眠気の原因を探しつつ・・・・寝入ってしまう・・・・

(後でわかったことだけれど、この原因は埋設した3本のBEPミューアが大気に放射し始めた調和のエネルギー・・・・・)



そんな私の様子にじれたのでしょうね、「その辺を散歩してきますね~」とX氏・・・
安心して眠りにつく・・・・



しばらくしてX氏が嬉しそうに何かの実や種などを持って帰ってくる。
愛しそうにやさしくハンカチの上に載せている姿・・・・


この人は、本当に自然を愛しているのだということが伝わってくる・・・・
写真を撮ってきたようで、見せてもらう・・・・



絶句!
どの写真からも愛が溢れている・・・・
花は花として、精一杯のいのちを表現しているし、樹木や家なども・・・・
すべての写真から、喜びのエネルギーが・・・・・感謝のエネルギーが・・・・今を精一杯生きるいのちのエネルギーが・・・・・それを見る私に流れ込んでくる・・・・



「Xさん、あなたは写真家にもなれる人ですねぇ~♪ ほら、この花・・・花が笑ってるよ♪ 喜んでいる~どうしてこんな写真を撮れるの?」

「被写体がどんな風に撮ってほしいのかを感じるんだよ~」




人見知りの激しいX氏は、自然に受け入れられ、自然に愛され、自然と融和している・・・・
エゴのない自然とこれほどまでに融和しているエネルギーの持ち主であればこそ、エゴにまみれた人間とは、うまく交流できないのねということがわかってくる・・・・・


写真をはさんでいろいろ話している内にお腹も空いてきたようなので、近くの店に出かけることに・・・・・



N家のみなさんは、12日の祝宴準備のためにかなり忙しそうだったので、レンタカーを借りて二人だけで島内を一周しようということになる。



観光スポットと呼べるところは少なく、ほとんど自然のままの大地が広がっているのだけの島を私の記憶でX氏を案内しようとするけれど・・・・
車を運転したことのない私の案内では、彼を戸惑わせるだけ・・・・・
それでもいくつかのポイントへゆっくりドライブすることができた。




絶海の孤島「どなん(渡難)」と呼ばれているこの島は、黒潮が発生する地でもあり、潮の流れが速く、かつて多くの船がこの島に着岸できず、沈んでいったことから「渡るのが難しい」島として、この名前が付いたと聞いている。


また、その辺の意味合いからも、ニライカナイは与那国であったのかもしれないという説を唱えている人もいる。



与那国は、「那の国を与える」という意味も含まれており、町村合併を迫られた時、この地の人たちは、自分たちのアイデンティティを示す島の名前が変えられることを嫌い、それを拒否したとのことで、それまで受けられていた補助金がストップされ、そうでなくても苦しかった島の経済生活が、さらに過酷になった話を以前聞いたことがある。


病人が出ると、ヘリで石垣島に搬送されるこの島は、フジTV「Dr.コトー」の撮影現場でもあり、Dr.コトーの診療所が今も島の北に建っている。


常に風の強い与那国ではあるが、今日の風は特に強く感じられる・・・


そんな島なので、周囲は海に囲まれているけれど、沖縄の他の島と異なるのは、泳ぐ環境が少ないこと・・・・・


泳いでいる人をあまり見たことが無い。
ここのビーチは、幽界の魂の通り道・・・・・
島の慣習に従わず、無断で海に入ると死神にいのちを持っていかれるよと注意されたことがある・・・・・


それでも島に小さなビーチがいくつか点在しているので、そこへ向かった。




海水の美しさとビーチを守る岩が調和しているので、X氏に「海とあの岩を入れて写真を撮って欲しい」と依頼した。
その時は、気づかなかったのだけれど、旅を終わりそれぞれの場に帰ってきた後、送られてきたこのビーチの写真を見て唖然とした。



美しい海と優しい岩のバックに広がる青い空に雲が流れている・・・・・・


雲は、北海道から与那国まで日本の全景を形として現してくれており、北海道の神威岬にある神威岩から与那国の立神岩を意識で結んだそのラインがくっきり日本海側に浮き出ている・・・・・・・・


まさかの写真を見て、鳥肌が立つ・・・・・



与那国はアイヌと民族的に繋がっており、共通する言語がたくさんあると言う。
霊能者Tさんは、「俺たちはアイヌの人たちと兄弟なんだよ。」と私に語ってくれたことがあり、私が北海道へ行く理由のひとつでもあると・・・・・・




そしてその後、霊能者マサミさんから

「神威岬の神威岩と与那国の立神岩を結ぶのは、ママの役目よ。ママ一人でやらなければいけない仕事なんだけど、後見人としてついて行ってあげるからその準備をしていてね。」と・・・・・

あれは4回目の北海道行きだったような・・・・記憶が呼び出されていく・・・・・




真冬の神威岬・・・・・・
荒れ狂う風と寒気の中、風に身体を奪われないように細心の注意を払いながら、神威岬の突端に立った日のこと・・・・・



「ママ、与那国の立神岩(男根の形をしているー男)をイメージして、意識でここの神威岩(荒れる海の中にあるのではっきりとは見えないが、細くて仏像のような姿―女)と結んでね。」



普通人である私に、なぜそんな訳のわからないことをさせるのだろう?
なぜマサミさんではなく、「ママの仕事」なのだろう?



どうすればいいのかわからないままに、懸命に立神岩をイメージし、荒れる海にひっそりと立つ神威岩を見つめながら、日本の地図を思い描き、線で結んでいった。


気を抜くと、八方から吹きつけてくる強い突風に身体を持っていかれ、海に落ちてしまう。


片手で身体を固定する岩にしがみつきながら、寒さに身震るいしながら、ともかくやりぬいたけれど、二つの岩が結べたのかどうか、私には何の実感もなかったし、わからなかった。


マサミさんからは、「ママ、ご苦労様。ちゃんと結べたよ。」と言われたけれど・・・・・・
実感がないままに、そのことはいつの間にか忘れていた・・・・・





X氏が撮った美しいビーチの写真に、日本全景と北海道と与那国を結ぶ線がくっきりと雲の形で写し出されていた・・・・・・・


あのときの行為は、見えない世界で成就していますよと雲が、私に教えてくれたことに深く感謝し、すぐにX氏に電話したところ、「知ってるよ。わかっていて、その写真を撮ったんだよ。」・・・・



何なの、この人?
知ってる?
わかってて、この写真を撮った?・・・・・



そんなことを言い合っていても意味がないので、認めることとしたが・・・・・




自然は、常にタイムリーに情報を渡してくれることに感動を覚える。


これまで、自然から見せられ、与えられてきた見えないことの真実を書き出すスペースはないけど、会社を倒産させてからの10数年、生活費を捻出するための仕事を止め、心が喜ぶことだけをやって生きてきた流れで本当に多くの愛を自然から受け続けている。











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Last updated  2007.09.05 22:08:46
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