テーマ:ハムスター(1880)
カテゴリ:ペットのこと
先ほど ちょうど9時ころの事です
2歳10か月 人間でいえば100歳近いと聞きました 大往生・・・・と言っても良いんでしょうね 病気らしい病気一つせず 怪我もせず ケージの屋根を押し上げて脱走したり 2歳半までは散歩で壁のぼりまでしていた元気娘 ですがやはり寿命だったんでしょうか 3週間前くらいから夜の散歩の時に後ろ足がよたよたともつれるようになって 走れなくなりました 2週間前から夜の散歩に出ても一回り歩いただけで帰ってくるようになり 後ろ足が踏ん張れず2階に上がらなくなりました 食欲もここ1週間で目に見えて落ちてきてましたし 昨日の昼には仕事から帰って給水ボトルを口元に持っていったら 必死に飲んでいたので・・・・水を飲みに行くのも大変だったみたいです それでも昨夜はいつものように私の掌の上でキャベツを食べてくれました 食べてくれているなら大丈夫 お別れは近いみたいだけど、もうちょっと頑張ってくれる そう思っていたんですが・・・・・・・・ 朝起きた時に様子を見に行ったら眠っていました 夜寝ていた場所から移動していたので少しは自力で動いたようです 今日は仕事が休みだったので 子供らが学校に行った後また様子を見に行ったら 砂浴び場の縁に頭だけ載せてぐったりしていました 不自然な横たわり方だったので まさか・・・・・と抱っこしたら手足がピクピクしていました いつもなら背中を擦るともぞもぞと動いて目を覚ますんですが 今回は片目しか開いてくれません その目にも輝きがありませんでした 何となく分かりました あぁ、お別れなんだなと 昨夜は便が上手く排泄できなかったのか 肛門には3,4粒便がこびりついていたのでそれを取り除いて 口をぱくぱく開くので 水をティッシュに含ませて口元に寄せると 舌をペロペロ出して飲んでくれました ペレットをふやかして潰してあげたら 少しだけ食べてくれました そのまま抱っこして撫でてあげていたら ふるふると手足を小刻みに震わせて それまでだらんとしていた手足と頭を寄せて丸くなり そのまま動かなくなりました それがちょうど9時ころ でももしかして眠っているだけかも・・・・・と 思いたかったんですが 温かかった体がだんだんと冷えていくのはどうしようもなく きんちゃんは天国に召されました 最期のお世話をさせてくれて 看取らせてくれて ありがとうね・・・・・きんちゃん 人間には慣れることが少ないと言われるハムスターですが 散歩に満足してケージに帰りたい時は 自分から私の膝によじ登ってくる子でした つい弄りすぎて嫌なこともあっただろうに 一度だって噛んだことのない穏やかな性格の子でした ペットショップで出会ってから2年9か月 初めてのペットでお世話に戸惑う娘と遊んでくれてありがとう 可愛くて可愛くてつい弄りすぎちゃっても怒らないでくれてありがとう おっかなびっくりの息子の背中に乗って 和ませてくれてありがとう 中学の理科の宿題では課題になってもくれたね 上手に写真に写ってくれて本当に助かった 私の手の中で居眠りしたこともあったよね 指先にひたっと乗っかる小っちゃな肉球の感触に 何度きゅんきゅんした事か ダンナのお腹の上で毛づくろいしてる姿は本当に笑えたし 壁をよじ登ってびっくりさせられたり 短い間だったけど 沢山の思い出をありがとう 天国でも回し車をいっぱい走らせて遊んでね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ペットのこと] カテゴリの最新記事
|
|