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中学の、公民・歴史の教科書と地図帳を見てきました。
気になる言葉を巻末の索引で調べ、 各社どのように書かれているかを比較。
まずは公民。 竹島と尖閣について調べましたが、 索引で苦労しました。
竹島も尖閣も載っていません。 領土でも載っていません。
仕方なく「排他的経済水域」で調べ、 やっとページにたどりつきました。
育鵬社はさすがでした。 領土問題に対して、 他国が国政に干渉することについてきちんとNOと言っていました。 他社は、 「竹島は韓国と未解決の問題で、尖閣は中国も自国の領土だと主張しています」 という文章で終わっているので、 日本の領土として守ろうという意志があいまいだと感じました。
「話し合いで解決すべき」と言ったり、 「どちらの領土かわからない」とごまかす余地があるように感じました。
日本の国旗・国歌のページも確認。 国旗のページに日の丸のついている写真がついているか。 残念ながら写真がないものがありました。
次は歴史。 歴史の教科書は明治以降の写真を見るだけで感覚的にわかります。 中身も、 読んでいていやになるか、 読んでいると日本人としての自信が出てくるか、 違いはとても大きいと感じました。
読み比べてみて、 自虐史観の歴史教科書は絶対に使ってほしくない。 歴史が嫌いな子はたくさんいますが、 教科書も原因のひとつではないでしょうか。
また、教科書展示会に行った人のブログで、 中国・韓国・台湾の偉人の読みが 日本語読みではなくなっていると書かれていましたが、 ほんとでした。 たとえば、 孫文 そんぶん スンウェンと 両方書いてあるところと、 孫文 スンウェンとしか書いていないものがありました。
そして、地図帳。
これは昨年、 「日本の地図帳では台湾が中国になっている」とのことで 署名をしたので気になっていました。
帝国書院と東京書籍の地図帳では、 やっぱり台湾が中国領でした。
ということで、 つっこみどころいっぱいの教科書展示会。 ぜひ見に行きましょう。
「教科書なんてどれも同じ」ではないことを 見てきましょう。
そして、自分の感じたことを、 アンケートに書いてきましょう。
一人ひとりの力は小さいけれど、 真剣に思ったことは必ず誰かに通じます。
この活動が実を結び、 子どもたちや日本の未来が変わっていきますように。
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最終更新日
2011.06.26 12:12:54
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