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テーマ:家電よもやま(9462)
カテゴリ:家電、オーディオ
オペアンプ・音質比較(アンバランス接続編)…DigiFi No.22付録「オペアンプ交換式バランス駆動対応ヘッドフォンアンプ」
関連記事・・・購入オペアンプ DigiFi No.22付録「オペアンプ交換式バランス駆動対応ヘッドフォンアンプ」のオペアンプをいくつか交換し試聴しましたので、音質雑感を書きます。 ヘッドフォンはアンバランス接続で聴きました。 オペアンプ一覧 0.OPA2134PA TI製バーブラウン…某Kショップ販売価格@378(DigiFi No.22付録に標準付属のもの) 1.NJM4565D 新日本無線(JRC)製…某Kショップ販売価格@53 2.MUSES8920D JRC製…某Kショップ販売価格@590 3.OPA2604AP TI製バーブラウン…某Kショップ販売価格@648 4.MUSES02D JRC製…某Kショップ販売価格@3900 下記音質雑感1.~4.は、全てDigiFi No.22付録に標準付属のOPA2134PA TI製バーブラウンとの比較です。 音質雑感 1.NJM4565D JRC製 お値段約1/7なので、随分痩せた音かドンシャリになるかと思いましたが、そんなことはなく十分聴ける音でした。ただ、じっくり聴くと以下の様な印象でした。 ・低音の迫力が若干落ちた。 ・響きが少し硬くなった。シンバルの響きとか残響音とか。 ・アタック音の立ち上がりが若干なまった。 ・音の輪郭が若干甘くなった。 ・音質は決して1/7ではなかった。 2.MUSES8920D JRC製 お値段1.5倍ほど。 ・残響音が少し長めになった感じ。 ・中低音が少しふっくらした。 ・高音はごく若干、音圧が落ちた印象。 ・アタック音の立ち上がりは若干なまったかも。 3.OPA2604AP TI製バーブラウン お値段7割増し。 ・低音の押し出し感が少し増した。 ・周波数レンジも若干低域側に伸びた感じ。 ・高音のきらびやかさが若干減った。 ・残響音がごくわずか減った印象。 4.MUSES02D JRC製 お値段10倍! ・全音域で音が分厚くなったが、モコモコした感じは全く無い。 ・低音の押し出し感は申し分なし。 ・音の分解能も良し。 ・高域のきらびやかさは若干減った気がする。 ・お値段10倍だが、音質が10倍になった感じはしない。せいぜい数倍かな。 わたしの好み順としては、 4.3.0,2,1. かなあ。 お値段を知ってしまっているから、4.が1位になってるかもしれません(笑)。3.0.2.はほぼ団子状態ですかねえ。 ブラインドテストされたら、また違ってくるかも。事前に音の傾向がわかっているなら、4.は当てることができるかもしれない気はするけど、その他は、音の傾向が分かってても当てられる気はしませんねぇ。 使用機器 ヘッドフォンはアンバランス接続 SONY ウォークマンNW-A17 ↓ オヤイデ HPC-SS/0.15 ステレオ3.5mmミニプラグ ↓ DigiFi No.22付録ヘッドフォンアンプ ↓ ヘッドフォンケーブル SONY MDR-Z7に標準付属のアンバランス接続用ケーブル(約3 m、銀コートOFC線、金メッキステレオミニプラグ) ↓ ヘッドフォン SONY MDR-Z7 試聴曲 SCANDAL 「8月」ハイレゾ96kHz,24bit お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月04日 07時38分55秒
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