Googleストリートビューについて
Googleのマップ上に、あたかも疑似体験の如く、全方位ビューできるGoogleストリートビュー。画期的な機能であり、みなが一度は自宅をサーチしたことがあろう。 Googleストリートビューとは? Google マップのストリートビューでは、世界中のいろいろな場所を通りに立った目の高さで 360 度見渡すことができます。レストランの外観を確認したり、引越し先の周辺を散策したり、次の旅行のプランを立てたり、使い方はあなた次第です。 詳細はこちら 最近では、TKOの木本武宏が成城付近が歩いている姿をGoogleストリートビューで掲載されて話題になった。http://www.rbbtoday.com/article/2011/05/30/77386.html 果たして、Googleストリートビューはどのように作られているのか。 Googleによると、高性能撮影機器を搭載した車両で撮影しているようです。天候や季節、太陽の確度など、気象条件を見ながら最適な状況をチェックして、車を走らせているようです。地道な作業ですね・・・・ 今では3D空間を自由に歩くことができるゲームを、Googleストリートビューに置き換えたり、プライバシー保護のために入れられるボカシを逆手に取った広告を作ったりと、様々な使い方があります。さて、一番気になるのは、プライバシーの問題。実写がネット上にあるわけですから、簡単に知りたい場所を写真で正確に確認することができる。便利であり、非常に怖いものであります。過去に、ストーカーが被害者の自宅を Googleストリートビューを利用して、嫌がらせをしたり、盗人が目的な場所の下見に利用したりと、犯罪に利用されるケースもあります。 Googleでは、個人を特定できる要素(人物の顔や自動車のナンバープレートなど)にぼかしを入れているようだが、果たしてそれだけで保護されていると言っていいのだろうか。出版物と違い、ネット上での公開は、全世界の人間に公開することであり、それを加工、利用することもできる。Googleストリートビューを利用する目的が、ただ単に「覗きたい」と思っている人間のためのツールにしか思えてならない。 あなたは、自宅を知らない人に「覗かれたい」ですか?