薬剤師てるちゃんのサプリメント日記

昨日、基礎疾患のない５歳男児が
新型インフルエンザで死亡したとニュースで報じられていました。

米疾病対策センター（ＣＤＣ）は13日に
新型インフルエンザで入院した大人の
４０％以上は基礎疾患（持病）がなく、
感染前は健康だったとの疫学調査結果を発表しました。

「新型インフルエンザは健康な人にとっても深刻なウイルス」
としてＣＤＣは注意を呼び掛けているようです。

健康だからと楽観視せずにいきたいですね。

◆　砂糖の量を制限：米心臓協会
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ジュースや缶コーヒーをどのくらい飲んでいますか？
少し肌寒くなってきたこの季節、
スターバックスコーヒーやタリーズコーヒーで
甘くて暖か～いラテやモカなど飲みたくなりますよね。

米国心臓協会（AHA）は2006年に、
砂糖が添加されている飲食物の摂取を最小限にするようガイドラインを出しています。

そして今年8月には、
食事に添加される砂糖の摂取を制限する新ガイドラインを発表しました。

今回はさらに年齢、性別、運動量に基づいて、
ティースプーン何杯分など、より具体的に表わすようにしたのです。

例えば、

「米国女性のほとんどは、飲食物の砂糖添加によって摂取するカロリーは
　1日に100カロリーまでにすべきであり、

　米国男性のほとんどは、飲食物の砂糖添加によって摂取するカロリーは
　1日に150カロリーまでにすべきである」という感じです。

具体的に見てみましょう。

21～25歳で運動量の　多い男性：ティースプーン18杯分まで（288カロリー）
46～50歳で運動量の少ない男性：ティースプーン 9杯分まで（144カロリー）

51～55歳で運動量の中等度女性：ティースプーン 5杯分まで（ 80カロリー）
71～75歳で運動量の少ない女性：ティースプーン 3杯分まで（ 48カロリー）

コーラの缶1本(約340グラム）には、
砂糖がおよそ8杯分（130カロリー）が含まれているとされているので、
これだけで、女性はほぼアウトですね。。。

AHAの新ガイドラインは、
果物、野菜、穀類、牛乳などに元々含まれている糖分は対象にしておらず、
食品に自分で添加した砂糖や、飲食物を製造する際に添加される砂糖や糖蜜のこと。

コーラを飲んで、
菓子パンを食べたら、、、
ケーキを食べたら、、、、
お菓子を食べたら
お砂糖を入れた肉じゃがなど食べたら、、、
サワーなど飲んだら、、、
アイスを食べたら、、、、
大幅にオーバーしてしまいます。

「コーヒーに砂糖を入れたり、お菓子を食べる時にはたいていの人はそれを意識しているが、
　甘い飲み物やお菓子以外にも、パンやケチャップといった食材にも砂糖は大量に使われている」

「添加砂糖を減らすもっとも簡単な方法の一つが、
　ソフトドリンク、甘い紅茶、アルコール飲料、ジュース飲料といった
　甘い飲み物の消費を抑えることだ」とAHAの専門家は述べ、

その以外の飲み物の選択肢として、
水、ダイエット飲料、100%フルーツジュース、無脂肪牛乳などを挙げた。

また、添加砂糖を100から150カロリーに制限することは、
「ソフトドリンク　1杯、
　小振りのキャンディーバー　1本、
　プレーンクッキー　数枚、
　あっさりしたアイスクリームやフローズンヨーグルトのごく少量」にだいたい相当する。

新ガイドラインを作成した専門家たちは、
砂糖を否定しているわけではありません。
必須の栄養分である砂糖は、不足するのも問題だが、
過剰摂取しても何種類かの代謝異常や健康への害が起こるとされている。
健康的な食品の多くには砂糖がもともと含まれており、
砂糖を添加すると食品をおいしくすることができる。
問題にしているのは砂糖を使い過ぎることだ、としています。

とはいえ、かなり厳しい数字ですね。
オフィスで食べるおやつで既にオーバーしてしまいそうです。

だからこそ、手軽に砂糖を沢山摂れてしまう甘い飲料などは
控えるようにしたいですね。

スターバックスコーヒーの飲料のカロリーを調べていたら、

今回のガイドラインは、
成人を対象にしたもので、子供に対してのものではないのですが、

オバマ米大統領は
「子供たちは明らかに炭酸飲料を飲み過ぎている」
「炭酸飲料の消費量を削減すれば
　”米国民の健康状態の大幅な向上”につながる可能性がある」
などとして、糖分の入った炭酸飲料などに対して課税する、
炭酸飲料税の導入が検討されてますね。


飲料のカロリーをチェックしていたら、
スターバックスコーヒーのサイトでカロリーが
カップの大きさや、乳の種類ごとにとても詳細に書いてあり好感が持てました。
カロリー・アレルギー情報
http://www.starbucks.co.jp/allergy/pdf/allergen_beverage_091001.pdf

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